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幻の女 の商品レビュー

4

92件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    39

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

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2011/03/06

"PHANTOM LADY" っていう原題が素敵すぎます。一部引っかかるところはあったけれど、この真相は面白い。

Posted byブクログ

2011/02/13

幻の女を追う人々のストーリー 読み始めから私の中では、まるでヒッチコックの映画のような色合いで情景が頭の中に浮かんでいた。

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2010/10/17

ミステリーの古典として、よく名前を聞く作品だった。自分のアリバイを証明する唯一の女性の存在を誰も憶えていないという設定は、とても惹き込まれる、私好みのものでもある。 が著名であるがゆえ、おそらく元ネタにされた事も数え切れないのだろう、既に別の作品で触れてきたようなストーリー運びで...

ミステリーの古典として、よく名前を聞く作品だった。自分のアリバイを証明する唯一の女性の存在を誰も憶えていないという設定は、とても惹き込まれる、私好みのものでもある。 が著名であるがゆえ、おそらく元ネタにされた事も数え切れないのだろう、既に別の作品で触れてきたようなストーリー運びであり、残念ながらあまり意外性を感じられなかった。 発表当時に読んでいれば、一生記憶に残るストーリーであったろうなぁと思うと、その体験が出来た方を羨ましく思う。

Posted byブクログ

2010/08/27

たしか、無実の罪を晴らすために、鍵となる黒衣の女を探すというような物語だったと記憶している。 ランキングではNo.1ミステリのほまれも高いことが多い。 でもぼくにとってはそれほどでもなかった。(1990年10月13日読了)

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2010/08/15

とても昔に書かれたとは思えないほど、秀逸なお話。 ミステリーの原点というべきかはわかりませんが、たくさんあります。 どきどきしました。 結果を知ってから読み直すと更にどきどきしました。

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2010/07/12

真相が判明したとたん、いろんな記述が違う意味あいを帯びてくる。 それをアリリッシュ節の詩のようなトーンでやられちゃたまらんですよ。

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2010/05/25

おもしろい。 読了して、いの一番に思ったことであった。 最初の入りも、興味をそそるものであるし、途中も緊迫感をかき立てて読むことを中断させない。 そして、最後は綺麗にまとめすぎず、まただからといって粗くもない。妥当な締め方をしている。 海外ミステリの名作古典と言われる理由が容...

おもしろい。 読了して、いの一番に思ったことであった。 最初の入りも、興味をそそるものであるし、途中も緊迫感をかき立てて読むことを中断させない。 そして、最後は綺麗にまとめすぎず、まただからといって粗くもない。妥当な締め方をしている。 海外ミステリの名作古典と言われる理由が容易にわかった。

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2010/05/25

自分がミステリーに傾倒するきっかけになった本。昔火曜サスペンスの前進のドラマシリーズでみた原作。舞台化、映像化もされてる。未読の方が、この楽しみを体感できるのがうらやましいですね。

Posted byブクログ

2010/01/27

うーん、今ひとつかも。 絶賛されていた古典(?)ということで、期待を持っていたが、残念。 つじつまはあうけど、実際にそんな展開になるかなあ・・という感じが全編に漂う。 ただ、最初の1行は秀逸!

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2010/01/19

1942年作品! 海外ものを苦手としていたもう一つに理由に登場人物が 覚えられない...ってのがあるんですが、今作は12名+1名っていう 超シンプルな構成。ミステリ的には人物が少ないと必然的に 犯人が絞られるから難しいんでしょうが、古典作品には意外と 多いケースなのかしら? ...

1942年作品! 海外ものを苦手としていたもう一つに理由に登場人物が 覚えられない...ってのがあるんですが、今作は12名+1名っていう 超シンプルな構成。ミステリ的には人物が少ないと必然的に 犯人が絞られるから難しいんでしょうが、古典作品には意外と 多いケースなのかしら? で、その今から60年以上も前の作品ですが単純に面白い! 現在にトレースしたら通用するものなんかは微妙ですが、単純かつ シンプルな構成でストーリーを展開させ、尚且つ惹き込ませるように 読ませる巧さ。見つけた手掛かりが直前でスルリと逃げていく もどかしさとドキドキ感。いいっすねー。 早速「黒衣の花嫁」も読まな。

Posted byブクログ