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わが闘争(上) の商品レビュー

3.2

50件のお客様レビュー

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獄中で書かれたそうで…

獄中で書かれたそうですが、彼の異常なまでの政治への執着を感じさせます。

文庫OFF

2026/02/07

参政党とか自民党とか みんなで学びみんなで前にすすまないと 伝え広げる運動に参加したいと思わせてくれた 下巻もあるのかよ

Posted byブクログ

2025/12/19

まず、アドルフ・ヒトラーの生涯について。 1889年にオーストリア北西部に生まれ、青年期に画家を目指してウィーンに移住するが挫折し、この頃に反ユダヤ的・民族主義的思想を強める。第一次世界大戦ではドイツ軍に志願し従軍。敗戦後、ミュンヘンで政治活動を開始し、1920年にドイツ労働者党...

まず、アドルフ・ヒトラーの生涯について。 1889年にオーストリア北西部に生まれ、青年期に画家を目指してウィーンに移住するが挫折し、この頃に反ユダヤ的・民族主義的思想を強める。第一次世界大戦ではドイツ軍に志願し従軍。敗戦後、ミュンヘンで政治活動を開始し、1920年にドイツ労働者党(後のナチ党)に参加、1921年に党首となる。1923年のミュンヘン一揆で逮捕され、獄中で『わが闘争』を執筆。その後、経済危機を背景に支持を拡大し、1933年に首相に就任、翌年「総統」として独裁体制を確立し、再軍備と侵略政策を推進。1939年ポーランド侵攻で第二次世界大戦を開始し、初期に西ヨーロッパの大半を制圧したが、対ソ連戦でモスクワ侵攻に失敗して戦争は長期化。1943年スターリングラードで決定的敗北を喫し、1944年ノルマンディー上陸を許し、戦局悪化の末、1945年ベルリンの総統官邸地下壕で自殺した。 本書は、上記の通り、ヒトラーがランツベルク要塞拘置所に収容されていた間に、後にヒトラーの片腕となったルドルフ・ヘスらを相手に口述したものである。 私は(穏健)リベラルの政治信条で、外交安保的には国際協調主義のスタンスだが、歴史を知ること、殊に、現在我々が住む世界に間違いなく大きな影響を与えたヒトラーの思想(例えば、ヒトラーがいなければ、イスラエルという国はおそらくできていなかった)を知ることは大切だと思い、今般本書を手に取り、一通りページを繰ってみた。 全体は、上巻の「Ⅰ民族主義的世界観」と下巻の「Ⅱ国家社会主義運動」に分かれており、上巻では、自らの体験や思想形成の過程を辿りながら、民族概念、国家観、反ユダヤ主義、社会ダーウィニズム、指導者原理、プロパガンダ戦略などのナチズムの核心概念が網羅され、下巻では、その後の具体的な戦略・行動に繋がる、運動の組織論、宣伝戦略、権力獲得の方法論、議会制批判などが述べられている。 上巻のポイントは概ね以下である。(尚、ヒトラーが何を考えていたのかという視点なので、批判的解釈は加えていない) ◆人類の歴史は、創造し秩序を築く人種(民族)と、破壊し溶解させる人種(民族)の間の闘争である。文化を生み出し、国家を作り、技術と芸術を高める力は、優れた人種の血に宿るのであり、アーリア人種は最も優れた創造的人種である。国家の使命は人種の純粋性を守ることであり、国家とは単なる領土や制度ではなく、その使命を守る仕組みでなくてはならない。よって、政治制度や経済制度は目的ではなく、人種の保存のための手段に過ぎず、婚姻・教育・衛生・法・芸術学問は、いずれも人種の純粋性の維持に資するものでなくてはならない。 ◆ユダヤ人は、金融・報道・文化・政治を支配して社会を腐敗させ、民族共同体を破壊する存在である。ユダヤ人は、普遍的価値や平等を掲げ、民族の結束を解体する力を持つ。国家の再生のためには、ユダヤ人の影響を排除することが不可欠。問題は個々人の善悪ではなく、民族の生存に有利か否かであり、この戦いはそれを守るための戦いである。 ◆議会制民主主義は、無能な多数による支配である。政党間の妥協は国家の力を弱め、危機に対応することができない。国家には強力な指導者が必要であり、この指導者は民族の意志を体現し、迅速に決断できなくてはならない。国家の力は、統一された意志と行動の速さによって決まる。 ◆大衆は複雑な理論よりも、単純で感情に訴える言葉に反応する。政治運動には宣伝が不可欠であり、敵と味方を明確にし、繰り返し強調することが重要である。プロパガンダは嘘ではなく、真実を大衆に理解させるための方法である。 (下巻のレビューに続く) (2025年12月了)

Posted byブクログ

2025/06/29

上巻読み終わりました。帰ってきたらヒトラーを読んで本人の事を知りたくなったのですが……。あまりにも難しく読みやすい場所は人種批判と共産主義批判の場所のみ、『我が闘争』は下巻まで読み切れるか…?

Posted byブクログ

2024/11/10

読むのが苦痛になる本。というのも、彼ヒトラーの主観が強くて、怒りや僻みや妬みのようなネガティブな心象をエネルギー源にした鬱屈した意見を延々とぶつけられ続けるからだ。ポジティブで力づけられる要素以上にネガティブ要素を強く感じてしまうのは、既に私が歴史的帰結を知ってしまっているからな...

読むのが苦痛になる本。というのも、彼ヒトラーの主観が強くて、怒りや僻みや妬みのようなネガティブな心象をエネルギー源にした鬱屈した意見を延々とぶつけられ続けるからだ。ポジティブで力づけられる要素以上にネガティブ要素を強く感じてしまうのは、既に私が歴史的帰結を知ってしまっているからなのだろう。 きっと当時のドイツではむしろこの怒りと熱さは共感を持って迎えられたのだろう。 また影を裏に控えた強いナルシシズムも文章から透けて見える。 更に文章自体も繰り返しや飛躍が多く、テンポが死ぬほど悪い。読みにくいったらありゃしない。構成も良くないし文学的な良さは皆無。 こうすべきだ、という主張に対し、都度その根拠を説明しているようでいて、その根拠がかなりあやふや。ベースとなる論理にはソクラテスやプラトンらしさを強く感じるが、古代ギリシャ思想のネガティブポイントである非科学性であったり差別性である部分が完全に見落とされている。 ヒトラーは演説の天才だったというが、それには本を通さない、対面で使える洗脳的なノウハウや、主張を受け入れざるを得ない時代背景の要素が大きかったに違いない。本書を読んだだけでこの意見を鵜呑みにできるかというとかなり疑わしい。 下巻に進みたくない…。 本の出来としては★1だが、ヒトラーの人柄を知るという貴重な歴史的情報源であるため、総合判断として★3を与えたい。

Posted byブクログ

2024/10/02

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1841411068796850354?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted byブクログ

2024/09/19

第6回ビブリオバトル全国大会inいこまオンライン予選会2で発表された本です。チャンプ本。 https://www.youtube.com/watch?v=eGLUEJBQCwg 2021.2.7 2021.3.14開催の第6回ビブリオバトル全国大会inいこま決勝に進出。

Posted byブクログ

2023/02/14

この本の内容や思想についての評価は正直出来ないと感じる。(肯定否定で論じることがタブーでは?とも感じる) 彼の政治家としての活動内容については、当然否定するが、政治家としての素質は天才的と認めざるを得ない。 この本の内容ではなく、この本を足がかりのひとつとしてアドルフ・ヒトラーと...

この本の内容や思想についての評価は正直出来ないと感じる。(肯定否定で論じることがタブーでは?とも感じる) 彼の政治家としての活動内容については、当然否定するが、政治家としての素質は天才的と認めざるを得ない。 この本の内容ではなく、この本を足がかりのひとつとしてアドルフ・ヒトラーという人物やあの時代について考えることが必要であると感じた。 追記:文章の構成に一貫性がなく、論理における具体性はほとんどないため、単体での読解は非常に困難である。(言い方を変えると非常に読みにくい。) 主張は強いが論拠は薄っぺらい。しかしながら、言い方は悪いがこんな本でも大衆の心を引きつけるには充分だったのだから、教養というものがいかに必要か考えさせられる。

Posted byブクログ

2026/01/19

当時には新鮮・斬新だったであろう思想が描かれている。また、同じ言葉を繰り返し使って読者への意識付けを考えていることが感じ取れた。 戦争責任はヒトラーにありとしているドイツ国民が本書を読んだ上でそう言っていたのであれば、問題だと感じた。総統になる以前に執筆された本書でも過激な思想は...

当時には新鮮・斬新だったであろう思想が描かれている。また、同じ言葉を繰り返し使って読者への意識付けを考えていることが感じ取れた。 戦争責任はヒトラーにありとしているドイツ国民が本書を読んだ上でそう言っていたのであれば、問題だと感じた。総統になる以前に執筆された本書でも過激な思想は変わっていないように思う。

Posted byブクログ

2021/06/30

行いは評価されるべきではなく、何故そこまでユダヤ人排除に拘ったのかが理解はできなかった。でも演説等による人心掌握のセンスには学ぶものがありました。

Posted byブクログ