悪魔が来りて笛を吹く の商品レビュー
金田一シリーズで、もしかしたら一番好きかもしれない話。 個人的には超おススメです。 最後の最後までゾクっとさせられました。
Posted by
マイ横溝ベストスリーの中のひとつ。 この物語の犯人を、犯人と呼びたくない・・・ 最後の手紙にしたためた思いは涙涙涙
Posted by
読了:20070101 TVイメージで、ものすごくオドロオドロしい小説とのイメージがあったのだが、確かにない宵は重いかんじなのだが、文章と展開は読みやすく、楽しめてしまうことにびっくり。 当時ヒットしたのも理解できます。
Posted by
世間をにぎわせた宝石店襲撃事件と元子爵一家に起こった一連の事件は関係があるのかないのか。 死んだはずの子爵は本当に死んだのか。悪魔の紋章とはなにか。 密告者はだれか。これもドキドキしながら一気読みしました。 「悪魔が来たりて笛を吹く」のレコード聴いてみたいです。
Posted by
毒殺事件の容疑をかけられ失踪した子爵の一族が、フルートの旋律と共に次々殺される。没落華族のエキセントリックな人たち、退廃的なムード、古典的な密室トリック。横溝ワールド満喫です。
Posted by
本も良かったけれども、後々連続ドラマになったものを見て、かなりはまってしまい、フルートを始めてしまった(笑)。
Posted by
緑三〇四 4 「この小説だけは映画にしたくなかった」という角川映画のキャッチコピーで有名な作品。不気味に響くフルートの音色。舞台は東京の麻布。事件解決のために金田一耕助は、神戸の須磨にも赴いている。昭和22年9月から10月頃のエピソード。1973/2初版
Posted by
(この画像ではなく)今の文庫版のカバーがシリーズ通して統一されていて素晴らしい出来。 最近読み終わったこの作品を本棚に。最後のくだりが凄い。これに限らず金田一耕助は最後の締め方が魅力的。
Posted by