悪魔が来りて笛を吹く の商品レビュー
フルートの旋律に隠された秘密。うまいなあ。 骨肉のドロドロ、昔は衝撃受けたけど、今はこれくらい 普通になるほど、書きつくされてしまったんだなあ。
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毒殺事件の容疑者椿元子爵が失踪して以来、椿家に次々と惨劇が起こる。自殺他殺を交え七人の命が奪われた。悪魔の吹く嫋々たるフルートの音色を背景に、妖異な雰囲気とサスペンス!(amazonより抜粋)
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有名タイトルなのに、内容は全く知らなかった。 ヨコミゾ作品は趣向が凝らされているのがいいですが 今回は、「フルート」がミソでしたね。 言葉の使い方とか選び方もシビレルけれど たまに意味がよくわからずなんとなく読んでしまっているものを 調べたら、ネット上では検索できなかったりして。...
有名タイトルなのに、内容は全く知らなかった。 ヨコミゾ作品は趣向が凝らされているのがいいですが 今回は、「フルート」がミソでしたね。 言葉の使い方とか選び方もシビレルけれど たまに意味がよくわからずなんとなく読んでしまっているものを 調べたら、ネット上では検索できなかったりして。 「かぎろい」「ねつい」とか当時の言葉なのかな? この時代感もまた魅力なんですが。
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あーーーやっと読み終わった。 なんともいえない読後感で疲れた。 美禰子の事件解決後の明るさが救いだった。
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舞台は大所帯で登場人物が多く、初めて人物相関図を書きながら読書しました…。占いやらフルートの音やら、不気味な演出がなんともいえません。フルートを吹いてもらえばそれで犯人がわかったのに、という伏線も凝ってます。
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読んでいないしドラマも見た記憶がないのに犯人「だけ」分かるような気がするのは何故なのでしょう(苦笑)。ドラマか何か見たけど覚えてないだけだったのかなあ。ラストシーンになんだかデジャヴュ。 これは雰囲気がすごく好きだなあ。フルートの音色が聴こえてきそうだ~。どろどろな過去の因縁に密...
読んでいないしドラマも見た記憶がないのに犯人「だけ」分かるような気がするのは何故なのでしょう(苦笑)。ドラマか何か見たけど覚えてないだけだったのかなあ。ラストシーンになんだかデジャヴュ。 これは雰囲気がすごく好きだなあ。フルートの音色が聴こえてきそうだ~。どろどろな過去の因縁に密室トリック、と読みどころは満載。犯人「だけ」知ってても、充分面白く読めました。
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動機に重きを置きながらも、密室殺人などトリックにも一工夫あるのがいい。 幾重にも張られた伏線は見事。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
金田一耕助シリーズ 天銀堂事件の容疑者として取り調べを受けた直後に姿を消し遺体で発見された椿子爵。椿家で行われた目羅博士の交霊会に招かれた金田一耕助。停電の直後に鳴り響いた「悪魔が来りて笛を吹く」。砂の上に描かれた火炎太鼓。その夜殺害された玉虫元公爵。子爵がよみがえったとおびえる子爵の妻・燦子。天銀堂事件の時の子爵のアリバイとされた四国への調査。「悪魔ここに誕生す」の文字。別荘で生まれた子供の秘密。おこま生んだ、小夜子の自殺の秘密。小夜子の父親は?毒殺された燦子の兄・新宮。燦子の死。 2010年1月1日購入 2011年8月10日読了
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生まれて初めて読んだミステリーらしいミステリー。 中学校のときかな ちょっと怖い表紙に惹かれて読みました。 夢中になって最後まで読んでしまったことは覚えてますが、中身はよく覚えていません。もう一度読みたいな。
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金田一浩介シリーズの一つ どの作品もそうですが、この作品も人と因果が入り乱れてどろどろしています。 ○○が読めると分かる因果というのも、考えられた辺りが凄いなと。 因みに、ここに出てくる砂と振り子を使った占いは、CLANPのホリックに出てくる占いの元ネタ。
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