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吾輩は猫である の商品レビュー

3.6

67件のお客様レビュー

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日本の代表的な文豪と…

日本の代表的な文豪として知られる夏目漱石だが、その文壇デビューは遅い。同輩の正岡子規らが活躍する間彼は英文学や漢文に通じ知識を培った。本書はそんな漱石の処女作、畢竟出発点といえる。主人公の「猫」の飼い主である英語教師のもとに集まる面々―思想家・芸術家・科学者・実業家など―は、衒学...

日本の代表的な文豪として知られる夏目漱石だが、その文壇デビューは遅い。同輩の正岡子規らが活躍する間彼は英文学や漢文に通じ知識を培った。本書はそんな漱石の処女作、畢竟出発点といえる。主人公の「猫」の飼い主である英語教師のもとに集まる面々―思想家・芸術家・科学者・実業家など―は、衒学的だったり、厭世感を抱いていたり、超然と高説を唱えるものもあればそれを嘲笑するものもあったりと様々だが、それぞれに矜持を保ちつつ暮らしている。猫の視点は、彼らを猫らしい妥当性でもって鋭く、時に穿ちつつも豊かな観察力のもとにとらえる

文庫OFF

日本人なら読んでおく…

日本人なら読んでおくべき一冊です。日本文学の原点であることを読めば読むほど感じさせられます。

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漱石のデビュー作にし…

漱石のデビュー作にして、代表作。意外と、読んでいない人も多いのでは?

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吾輩は読者である。語…

吾輩は読者である。語るほどの名前はまだない。どこから始めてよいのかとんと見当がつかぬ。ただ部屋や旅先といった所でときどきクスリと笑ったことは伝えておきたい。吾輩は人間というものをこれまでにも沢山見た。しかも考えてみればこの本に登場するような人間を見た。人間というものは他人ばかりか...

吾輩は読者である。語るほどの名前はまだない。どこから始めてよいのかとんと見当がつかぬ。ただ部屋や旅先といった所でときどきクスリと笑ったことは伝えておきたい。吾輩は人間というものをこれまでにも沢山見た。しかも考えてみればこの本に登場するような人間を見た。人間というものは他人ばかりか己をもつかまえられないものである。しかしこの本を読むまではそんなことにも頓着なく特に考えもなかった。ただその語り口に乗せられてスラスラとページをめくっていく時なんだかドキリした感じがあったばかりである。ページの上少しで落ち付いて描

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猫の人間に対する観察…

猫の人間に対する観察力の高さにびっくりしました。ところどころ、ウィットに富んでいて笑えたりします。

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夏目漱石といえば、こ…

夏目漱石といえば、この作品。改行の少ない部分も多いので敬遠してしまうかもしれませんが、ユーモアがあってととても面白いです。猫も可愛い。

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猫の視点から書かれて…

猫の視点から書かれていることは面白いと思いました。ただ描写があまりに平凡過ぎて、本に感動や驚きを求めているならあまりオススメはしません。唯、毎日が毎日の繰り返しでそれを変えたいと思うなら読んでみると良いかも。繰り返される日々を新たな視線で見ることが出来、観点を変える事ができるかも...

猫の視点から書かれていることは面白いと思いました。ただ描写があまりに平凡過ぎて、本に感動や驚きを求めているならあまりオススメはしません。唯、毎日が毎日の繰り返しでそれを変えたいと思うなら読んでみると良いかも。繰り返される日々を新たな視線で見ることが出来、観点を変える事ができるかもしれません。

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猫を擬人化して描いた…

猫を擬人化して描いた夏目漱石の代表作である。猫の目を通して人間の生活を風刺しているところが愉快である。

文庫OFF

2026/03/07

何度か脱落した本書ですが、ようやく読み終えることができました。話はそれなりに面白いのですが、次から次へとダラダラと続く感じが少しつらいところです。寝る前に少しずつ少しずつ読み進めていきました。登場人物たちのキャラがつかめてきて、ようやくスイッチが入った感じです。 「草枕」ほどで...

何度か脱落した本書ですが、ようやく読み終えることができました。話はそれなりに面白いのですが、次から次へとダラダラと続く感じが少しつらいところです。寝る前に少しずつ少しずつ読み進めていきました。登場人物たちのキャラがつかめてきて、ようやくスイッチが入った感じです。 「草枕」ほどではないですが、かなりの教養が問われる作品です。巻末の注釈とにらめっこしながら、何とか読み進めました。当時の読者はこれを注釈なしで読んでいたんでしょうか。感心します。 最後の方は後期の作品、例えば「こころ」にもつながるような話があります。Kや先生が自殺した、その理由はこの「吾輩は猫である」に書かれてあることがその一つなのでしょう。単に友人を裏切るとか裏切られるとかそういうことでもないのでしょう。 あれだけバカバカしいやり取りをしていた苦沙弥先生や、迷亭君、寒月君、東月君、独仙君たちが、最後にそれぞれ帰っていくところなどは、しんみりさせられて、読後感は思いのほかビターです。 漱石の世の中に対する目線が、デビュー作にして固まっていたというか、生涯変わらなかったというかそういうことを感じました。

Posted byブクログ

2026/01/30

漱石の本、最初の語りが有名すぎるの多いですね。私には読み続けるためには粘りがいりました。初めて聞く語句が多い。猫の語りの格調の高さ、あっぱれ。 何度か読みかけて、今回は最後まで読めました。(^^)

Posted byブクログ