吾輩は猫である の商品レビュー
夏目漱石初体験本です。 阿呆な事をしてる人間の生態が細かく、 猫の視点らしく、斜に構えた感じで書かれてます。 文章が古いので少し読みにくいけど、 中身はギャグ小説に近い様な気がする。
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言わずと知れた夏目漱石のデビュー作。 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」 そんな猫が”主人”やその周りでの出来事を淡々と滑稽に語る。 100年も前に書かれたものですが、読むとクスっと笑ってしまう面白さがある。 それでもやはり100年前の文章。読むのは少し疲れました。
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ほんとは猫が表紙の本のやつもってるんだけどこっちにしてみた。 この話にでてくる猫、めっちゃ人間を上から目線w
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学生のころ教科書として買わされて、なにが面白いんだかさっぱり分からなかった一冊。 出だしは小学生だって暗唱出来るのに、分からない。さっぱり分からない。単語もよく分からない。 というわけで途中放棄して、感想は図書室のビデオを見て書きました。(最低な生徒) だけどそれからしばらく...
学生のころ教科書として買わされて、なにが面白いんだかさっぱり分からなかった一冊。 出だしは小学生だって暗唱出来るのに、分からない。さっぱり分からない。単語もよく分からない。 というわけで途中放棄して、感想は図書室のビデオを見て書きました。(最低な生徒) だけどそれからしばらくして、夢十夜にうっとりし(第一夜がおそろしく好き)、本棚にあったからなんとなーく手を伸ばし、ごろごろーんと読み出したら、もっ、すっごく面白くてっ! いや、オススメ! これオススメ! 声出して笑っちゃう! ただ、漱石初心者さんは、「こゝろ」とかのほうがとっつきやすいかなあ? どうでしょう。(ここだけの話、男同士ラブが好きな女の子だったら「こゝろ」は読める気がする…。思い出すと今だにトキメク。あたしもうダメなんじゃないか?) あとね、「思い出す事など」っていうエッセイみたいな作品があるんですけど、その中の 「先生死に給う事なかれ、先生死に給うことなかれ」 っていう一文があって、新幹線の中で泣きそうになった。 知らない青年の見舞いが漱石を通って自分に届いたと思った。ここだけ何度も読み返しました。
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夏目氏のユーモアのセンスに参りました。 本を読んで初めて、声を出して笑った。 何回読んだか覚えてない。
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滑稽で風刺がきいていて、面白く読めました。 ただ近代人の孤独観とか個人主義とか、その時代独特の観念などは解せない部分もあってちんぷんかんぷんで読んでました。
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文体は堅いが内容はギャグ小説。 あまりに有名なだけに小学生の頃に読んだ記憶があるが、ギャグの内容は非常に高度なので、多少教養がついてから読むとより一層面白い。 もちろん原作で読むべき。
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ぐだぐだな会話をぐだぐだだなーと思いながらもだらだら読み続けてしまうところが漱石先生のすごさだと思う。意外にラストが暗い。
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