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大きい1年生と小さな2年生 の商品レビュー

4.5

28件のお客様レビュー

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2023/05/04

読書会で紹介して頂いた本。からだは大きいのに泣き虫な1年生のまさやと、からだは小さくてもしっかり者な2年生のあきよ。ふたりの友情と自立の物語。まさや君がとにかく可愛い!あきよちゃんを見て「しっかりする」ってどういう事なのかを考えるようになったり、冒険したり、めきめきと成長していき...

読書会で紹介して頂いた本。からだは大きいのに泣き虫な1年生のまさやと、からだは小さくてもしっかり者な2年生のあきよ。ふたりの友情と自立の物語。まさや君がとにかく可愛い!あきよちゃんを見て「しっかりする」ってどういう事なのかを考えるようになったり、冒険したり、めきめきと成長していきます。その姿にグッとくるものがありました。二人の関わり合いが素敵でした。お互いに刺激しあって成長して自立する。大人になってから誰かとそんな関係を築くのって難しいかもしれないけど、でも、大切なことだよなあと思ったり。色々と考えさせてくれる良本でした♪

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2023/04/06

表現が古く感じるところもあるが、子供の気持ちや物の見え方が丁寧に書かれていてちても良い本。ホタルブクロの土地がなくなるという終わりも情緒的。

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2022/08/22

まさやくんがひとひでがけのみちをとおれるようになってよかったとおもった。 ※図書館で借りた本。学童で読んできた。

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2022/07/23

図書館。小1娘と寝る前に何日かかけて読んだ。最初は楽しんで聞いていたが、あきよが泣くシーンからまさやが1人でホタルブクロを探しに行く辺りから、少し怖がりはじめ、カルピス飲んだ辺りで、怖くなってきたから続きは聞きたくないと。 物語に不安や緊張感が漂うシーンが長く出てくると、怖くなっ...

図書館。小1娘と寝る前に何日かかけて読んだ。最初は楽しんで聞いていたが、あきよが泣くシーンからまさやが1人でホタルブクロを探しに行く辺りから、少し怖がりはじめ、カルピス飲んだ辺りで、怖くなってきたから続きは聞きたくないと。 物語に不安や緊張感が漂うシーンが長く出てくると、怖くなってくる様子。 2022/7月

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2022/04/24

体は大きいけれど、泣いてばかりいる1年生「まさや」と、体は小さいけれど、しっかりしている「あきよ」の物語。まさやは、あきよの大好きなホタルブクロを取るため、行ったことのない怖い道を一人で歩くことを通して、成長していく。あきよは、まさやに頼られていると感じ、自分の体の小ささが気にな...

体は大きいけれど、泣いてばかりいる1年生「まさや」と、体は小さいけれど、しっかりしている「あきよ」の物語。まさやは、あきよの大好きなホタルブクロを取るため、行ったことのない怖い道を一人で歩くことを通して、成長していく。あきよは、まさやに頼られていると感じ、自分の体の小ささが気にならなくなる。

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2021/05/02

あきよ は2年生で一番背が低いんです。 2年生になったら大きくなれると思ったのに、お母さんは言います。「あきよ、背というものは急に伸びたりせず、毎日ゆっくり高くなるのよ」もう1年生も入ってくるのに、なんだかがっかりです。 そんな1年生の中でも一番大きい男の子がいます。 まさや で...

あきよ は2年生で一番背が低いんです。 2年生になったら大きくなれると思ったのに、お母さんは言います。「あきよ、背というものは急に伸びたりせず、毎日ゆっくり高くなるのよ」もう1年生も入ってくるのに、なんだかがっかりです。 そんな1年生の中でも一番大きい男の子がいます。 まさや です。 まさやは小学校に入ったばかりなのに、3年生に間違われるくらいに大きいんです。 でもまさやは体は大きいけれど、怖がりで泣き虫なところがあります。 1年生になって張り切っているのに、学校の通学路の崖の間の坂道が怖くてたまりません。 そんなまさやの家に、同じ学校の上級生たちが迎えに来てくれました。 あきよは、まさやの手をつないで学校へ行き帰りしているうちに 「わたしは背は小さいけれど、この子よりも大きいんだわ」って思ってきました。 まさやは体は大きいけれど、泣き虫怖がりなので、ついにあきよに「しっかりしないと一緒に学校に行ってあげない」と言われてしまいます。 まさやはびっくりして「ぼくしっかりするよ」といいます。 でもしっかりするってどういうことなんでしょう? あきよ や、まさや の家の近くには、「ひかわじんじゃの森」「お留守の神様の森」「一本杉の森」があります。 そのうちのどこかに「ホタルブクロ」という花が咲いています。あきよは自分でホタルブクロを取りに行きたいけれど、一番遠い「一本杉の森」にはまだ行ったことがありません。 それを知ったまさやは、「ぼくがあきよちゃんにホタルブクロを取ってきてあげるよ」と言います。 気持ちは強いけれど背が小さいことを気にきするあきよ、体は大きいけれど弱虫のまさやは、がんばって何かをやろう、相手のために何かをしてあげようという気持ちを持ち、自分のことを嫌だなという気持ちがなくなっていきます。

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2021/02/13

子どもの頃から家にあった本。 大人になって読んでみたら、違う視点から気づくことがあって面白かったです。 まさやくんの成長が感じられて感動しました。

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2021/02/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

手に取る機会があって読んだ。 おがわまさやは、大きい1年生。 みずむらあきよと、ふじおかまり子は、小さな2年生。 まさやは、つうがくろのがけのみちがこわくて、あきよと手をつないでとおります。 ある日、3人は、ホタルブクロをとりにいくことにしました。 有名どころ、普通におもしろかったです。 地図がある物語おもしろい説。 けんかしたり、一人で家出や遠出をしたり、現代では大丈夫かなと思ってしまう自分がいやだなぁと思いました……。 子どもにとっては、色んな道が新鮮ってのはそうだよなぁ、と。 本で冒険を追体験できます。 ホタルブクロとツリガネソウの違いを初めて知りました。 まり子ちゃんがいいキャラです。

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2019/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

り。1168 5y10m 字の本+挿絵 やっと見つけた、字だけど心から彼女が楽しんで読める本。 あーよかった。 しかしいい本である。1970年かなんかで、途中カラーテレビがあった、とかいう描写が出てきてびっくりした。主人公の家にはカラーテレビがない(白黒はあるのか?)。 素朴で、昔の、東京の、こどもの近所の冒険の本。素晴らしい。

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2018/03/25

時代を感じる。最初のページに地図があり、小1の子どもが 一本杉まで一人で徒歩で行けるのかと…でも、泣き虫まさやはぐんぐんと成長している!!大丈夫!!

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