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経営を見る眼 の商品レビュー

4.4

34件のお客様レビュー

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2014/05/12

2014/5読了。第三章かな、リーダーについてのところがとてもうなづけてよかった。会社の研修課題で読んだけど、登録しようとしてすでに本棚にいたことに気づいたw 読みたいと思ってたことを忘れてた!難しくて理解できないところもあったけど、また読み返したいと思います。

Posted byブクログ

2013/11/19

東京は丸の内の丸善で買った本。 見かけた時、シンプルな装丁に惹かれて手にとった、と思う。 その時は、外資系企業出身の著者の本が世の中に溢れていた。 有名企業ならではのノウハウや、マインドとかを、 凝った装丁や見た目で仕上げた本が多かった。そんなふうな、 つい目がいくような本が多い...

東京は丸の内の丸善で買った本。 見かけた時、シンプルな装丁に惹かれて手にとった、と思う。 その時は、外資系企業出身の著者の本が世の中に溢れていた。 有名企業ならではのノウハウや、マインドとかを、 凝った装丁や見た目で仕上げた本が多かった。そんなふうな、 つい目がいくような本が多い中で、この本を見つけた。 内容はというと、上述のような本とは違い、 地道を王道として、地に足の着いた経営を説く本だと思っている。 妙な新語や造語や言い回しはなく、かといって、 煙に巻くような抽象的な内容でもなかったと思う。 この本の内容や目的というのは、 「自分が会社で働いている」という物事を、 あらためて分解して、それぞれを改めて見直していくことだと思う。 それらを細かく文章にすると、  自分という人間が、社会という領域にある、会社という場や  会社での組織という人間同士の集まりに所属して、  仕事という物事を果たし続けている。 という文章になると思う。これをさらに細分化し、箇条書きにすると  まず、自分という人間とは何か?  自分や会社をとりまく社会とは何か? 社会における会社とは何か?  その会社という組織で、さらに細分化される部門や職場とは何か?  そこで自分の行う仕事とは何か? 組織に立ち戻ってみての仕事とは?  組織を動かすリーダーとは? その性格やリーダーシップとは?  社会を全部として、その一部であり、組織の集まりである会社とは?  社会における一部分として、どう仕事をするのか?  お互いに与え合う影響とは何か? そこでの戦略は? というようなことを、章に分けて書いてある本だと思う。 もちろん、読み手によっては、違う意味合いがあるので 私にとっては、以上の事柄を勉強させてもらった、と思っている。 タイトルである、経営を見る目、というのは良いタイトルだと思う。 経営というものを、どうやって見ていけば良いのかを、 会社の中のあらゆる視点から見渡しているからだ。 そして、経営をうまくやっていく、ということのノウハウにも 触れていると思う。うまくやっていくためには、まずこういう立場があるので その立場に立った場合、こういう方法がある、ということを学んだと思う。 私がこの本をおすすめするなら、初めての部下を受け持った人や 会社で働くことの意味や価値が、いまいち分からない人におすすめしたい。 経営の入門書ではあるものの、会社で働くことに、 多少の経験がないと、この本にはしっくりこないと思う。 実際、私も本書の内容にある、株主や競争戦略については 実務でも経験でも疎く、いまいち理解できなかったし、今もできていない…。 となると、あれこれ経験してから読むのに適していて、耐える本でもあると思う。 流行っぽく廃れやすい本ではないと実感する。良い本に出会えた。

Posted byブクログ

2013/10/08

とってもいい本。経営を考えるうえで、本当に教科書的な 本。会社員としては大げさに言うと絶対に読んだほうがいいと 思うような本です。特にマネージャー層の人たちは 何度も読み返してもいいと思います。 この本に書かれてあることで身近なリーダー層・マネージャー層 経営層に対しての感想が...

とってもいい本。経営を考えるうえで、本当に教科書的な 本。会社員としては大げさに言うと絶対に読んだほうがいいと 思うような本です。特にマネージャー層の人たちは 何度も読み返してもいいと思います。 この本に書かれてあることで身近なリーダー層・マネージャー層 経営層に対しての感想がいろいろ書けそうですが。 そういうことは書かないで心の中に納めておこうと思います。 でも自分も含めて『これじゃーだめでしょ』と思うこと多々

Posted byブクログ

2013/07/06

本書は経営に関する理論的教科書とは異なり、企業経営に関するファンダメンタルなことの記述が為されております。これから経営者になる者のみならず、企業に携わっている者であれば内容を食い入るように見れるほど、現実的で面白い内容です。そして、本書の要諦が最後の2章で必読です。これから企業で...

本書は経営に関する理論的教科書とは異なり、企業経営に関するファンダメンタルなことの記述が為されております。これから経営者になる者のみならず、企業に携わっている者であれば内容を食い入るように見れるほど、現実的で面白い内容です。そして、本書の要諦が最後の2章で必読です。これから企業で働こうとする者に加え、既に企業で働いている者も原点に帰ることができる点が本書の価値の高さを物語っています。

Posted byブクログ

2013/03/11

紹介文 ”「王道でピュアで”良い”経営学を学びたい!」という方にお薦めなのがこの一冊。大学の経営学部でも教科書に指定されているような一冊なのですが、「企業とは何をしている存在か?」といった質問に的確に答えていたり、いわゆる”経営学”を学ぶにはぴったり。”

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2012/09/18

経営の入門書として非常に優秀な本。 概念や仕組みを解説した本は数あれど、その裏にある意図をきちんと説明してくれており、本当に「考え方」「視点」を提供してくれる内容だった。 経済組織体と職場共同体という会社の二面性 付加価値と利益の違い 人を動かす要因 逆向きのリーダーシップ 経...

経営の入門書として非常に優秀な本。 概念や仕組みを解説した本は数あれど、その裏にある意図をきちんと説明してくれており、本当に「考え方」「視点」を提供してくれる内容だった。 経済組織体と職場共同体という会社の二面性 付加価値と利益の違い 人を動かす要因 逆向きのリーダーシップ 経営の落とし穴 などが個人的に参考になった。 概念の本質を抑えているからこそ、単なる解説ではなく、会社法や株式会社制度の持つ視点が限定されているという指摘や、陥りがちな落とし穴の言及が可能なのだと思う。 しばらくたった頃に何度か読み返したい。

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2012/08/05

秋からの講習の講師の著。事前学習として取り組む。 戦略論からリーダー論まで、松下翁の考え方が基本となっているような印象。とても共感できた。「競合との比較優位性」と「顧客の心を引き寄せる度合い」という、2つの勝利というのは新しい概念であった。リーダー像と現状のギャップにはいたく反省

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2012/07/14

 企業でリーダになる人が企業経営というものをどのような眼でみればいい か、その見方を書いた本である。  ①毎日の仕事の意味、  ②それが経営全体でどのように位置づけられるのか、  ③利益とは何か、  ④なぜ人は想定通りに動かないのか という項目を説明している。  従来の会社経営...

 企業でリーダになる人が企業経営というものをどのような眼でみればいい か、その見方を書いた本である。  ①毎日の仕事の意味、  ②それが経営全体でどのように位置づけられるのか、  ③利益とは何か、  ④なぜ人は想定通りに動かないのか という項目を説明している。  従来の会社経営本では、金と物の流れについて戦略を立てることを勉強する。  しかしこの著書は人の感情について大きくとらえており大変面白く読むことができました。 

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2012/06/09

■戦略とは何か 「誰に何を売るか」「売るためのインプットとしてのコストをどれだけ減らせるか」についての設計図 設計図については、競合他社や市場も含めた上でどのように競争に勝っていくのか盛り込む 短期的な視点だけではなく、長期的な視点で考える →競争相手がすぐに追いつける戦略で...

■戦略とは何か 「誰に何を売るか」「売るためのインプットとしてのコストをどれだけ減らせるか」についての設計図 設計図については、競合他社や市場も含めた上でどのように競争に勝っていくのか盛り込む 短期的な視点だけではなく、長期的な視点で考える →競争相手がすぐに追いつける戦略ではずっと勝てない →将来なりたい姿のために短期的には捨てる部分があることを明確にしないと、実行する従業員も仕事に身が入らない 設計図には、何を武器にして競争に勝っていくのか(あるべき姿) とそのためのシナリオを記載する 過去の延長線上の話は戦略ではない ボトムアップで作る戦略は戦略ではない ■戦術とは何か 戦略を実行するための活動計画のこと 社長にとっては各事業部門の活動計画は戦術となるが、事業部長にとっては戦略となる ■戦略のレベル 1 企業戦略 社長から見た戦略のこと。各事業部門に対する資源配分や各事業の組み合わせがポイント 2 事業戦略 事業部門長から見た戦略のこと。競争相手との違いを作ることがポイント。 製品、価格、サービス(納期、アフターサービスなど)、ブランドで差を出すことが大切 →うまい、早い、安い、ブランド力が吉野家の牛丼部門の事業戦略 →全部100点でもどれか1つが0点では顧客にとってダメな場合もある →どれに重点を置くかについては、時代の流れも読む必要がある →本当に利益が出るかの仕組み作り(scm、生産管理など)は企業側が自分で用意する必要がある インプットしては、会社の資源をどう配分するかが大切 1 競争相手が持っていないような資源を利用する 2 競争相手と似た資源を異なるパターンで配分する そもそも、「棲み分け」という差別化もあるが、どちらにせよ資源配分を行うことが必要 1分野につぎ込んだ設備投資や得た技術、顧客が次の戦略に役立つことが成功パターン 競争相手や自社の武器を磨くことばかり見て、顧客の要望に目を向けないことが失敗パターン

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2013/01/07

「経営・組織・マネジメント・戦略とは,何ぞや?」という事に非常に分かりやすく答えてくれてる本です。 一般的に経営資源は、人、物、金、情報と言われていますが、この本では経営を見る視点として、「金」「情報」「感情」をあげています。 さまざまな疑問に答えながら「経営を読み解く」眼力を養...

「経営・組織・マネジメント・戦略とは,何ぞや?」という事に非常に分かりやすく答えてくれてる本です。 一般的に経営資源は、人、物、金、情報と言われていますが、この本では経営を見る視点として、「金」「情報」「感情」をあげています。 さまざまな疑問に答えながら「経営を読み解く」眼力を養うことができます!

Posted byブクログ