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水滸伝(一) の商品レビュー

4.3

196件のお客様レビュー

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第1巻ということもあ…

第1巻ということもあり、宋江、晁蓋、林冲、魯智深、花栄、史進、呉用、戴宗、柴進ら主要メンバーの顔見世興行的な意味合いも大きいですね。豹子頭、花和尚、九紋竜、小旋風などの渾名も懐かしくて、出てくる度に「そうだった!」と楽しんでいました。 また、オリジナル版には妖術や人間離れしたワザ...

第1巻ということもあり、宋江、晁蓋、林冲、魯智深、花栄、史進、呉用、戴宗、柴進ら主要メンバーの顔見世興行的な意味合いも大きいですね。豹子頭、花和尚、九紋竜、小旋風などの渾名も懐かしくて、出てくる度に「そうだった!」と楽しんでいました。 また、オリジナル版には妖術や人間離れしたワザがたくさん出てくるのですが、北方版にはそれもなさそうな雰囲気。更に、北方謙三による改編がかなりなされているらしいので、それもまた楽しみです。 これから文庫版を読もうとしてる人は「あとがき」は読まない方がいい

文庫OFF

 北方さんが描く男の…

 北方さんが描く男の中の男達12世紀の中国を舞台にしているんだけど 驚くほど読みやすい

文庫OFF

2025/02/11

f.②2025/1/13 (2025-003) f.①2007/1/3 p.2006/10/18

Posted byブクログ

2024/09/27

北方謙三版水滸伝。十二世紀の中国北宋。世は乱れ、役人は腐敗している。乱れ切った政府を打倒しようとして、漢たちが立ち上がっていく。 魯智深がストーリーテラーのように、各地をまわり、仲間を増やしていく。 弱さを持ち合わせていた林冲が、試練を乗り越えて、真の強さへと変貌していく。 王進...

北方謙三版水滸伝。十二世紀の中国北宋。世は乱れ、役人は腐敗している。乱れ切った政府を打倒しようとして、漢たちが立ち上がっていく。 魯智深がストーリーテラーのように、各地をまわり、仲間を増やしていく。 弱さを持ち合わせていた林冲が、試練を乗り越えて、真の強さへと変貌していく。 王進は母とともに、ケダモノのような若者を、志をもつ漢へと鍛え直していく。

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2024/08/26

学生時代に楊令伝まで読みましたが、岳飛伝が完結しておらず、そのままになっていました。10年以上の時を経て岳飛伝を読もうと思いましたが、すっかりそれまでの話を忘れてしまったので水滸伝から読み直すことに。 久々に読みましたが、やはり素晴らしく面白かったです。早速2巻へ…!

Posted byブクログ

2024/08/24

男性に勧める。まさに中国古典を再構成したハードボイルド?小説。 林沖を中心に話しが進む。この章は、僕にとっては。 男の哀しさとは。 仕事にいそしんでいただけ、自分の志に拘っていただけ? でも 妻を自分のせいで亡くし、自分の中の思いとは何なのか?どうして自分が生きているのかなんて考...

男性に勧める。まさに中国古典を再構成したハードボイルド?小説。 林沖を中心に話しが進む。この章は、僕にとっては。 男の哀しさとは。 仕事にいそしんでいただけ、自分の志に拘っていただけ? でも 妻を自分のせいで亡くし、自分の中の思いとは何なのか?どうして自分が生きているのかなんて考えられない忙しさの中で、彼の物語は進んでいく。

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2024/05/05

登場人物が多い割に読みやすいのはさすが。全19巻、ここから長い道のりが始まる〜。この先当分エンタメに困ることは無さそうだ。

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2024/03/19

30年以上前?にファミコンで水滸伝をやっていたから武将?の名前が大体分かり(ふりがなもあるから分かりやすい)これからどうなっていくのが楽しみ。

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2024/03/05

 吉川英治の水滸伝は読んだことがあったが、未完のその物語も途中までしか読んでいなかった。この北方謙三水滸伝も評判が良いようなので読み始めてみた。やはり水滸伝は水滸伝で、オリジナルよく知らないからどの程度変わっているのかはよくわからなかったが、大胆に展開が変更された物語というわけで...

 吉川英治の水滸伝は読んだことがあったが、未完のその物語も途中までしか読んでいなかった。この北方謙三水滸伝も評判が良いようなので読み始めてみた。やはり水滸伝は水滸伝で、オリジナルよく知らないからどの程度変わっているのかはよくわからなかったが、大胆に展開が変更された物語というわけではないようだった。読みづらいということはなかったが、すごくわくわくして次々読みたくなる、ということもなかった

Posted byブクログ

2023/12/03

一巻の終わりにちゃんとクライマックスがあってとても面白かった。 林冲の脱獄劇の盛り上げ方が凄まじい。

Posted byブクログ