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水滸伝(一) の商品レビュー

4.3

194件のお客様レビュー

  1. 5つ

    80

  2. 4つ

    64

  3. 3つ

    27

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2020/01/25

他の人が言われる通り、三国志よりも面白い。登場人物が多すぎてわかりにくいが、役人の宗江と師範代の林冲が中心で政府と戦う者たちの庶民のやり取りの物語だ。最後の安道全という医師が白勝という盗人を手術して助けるところは情熱を感じさせる。王進、魯智深、開封府、塩の道、晁蓋、残忍さ、生命力...

他の人が言われる通り、三国志よりも面白い。登場人物が多すぎてわかりにくいが、役人の宗江と師範代の林冲が中心で政府と戦う者たちの庶民のやり取りの物語だ。最後の安道全という医師が白勝という盗人を手術して助けるところは情熱を感じさせる。王進、魯智深、開封府、塩の道、晁蓋、残忍さ、生命力、史進、史延、替天行道、梁山泊へと進んでいく。次巻も楽しみだ。

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2019/11/24

登場人物の名前が難しいので、若干ごっちゃになっているし、適当に読み飛ばしている感もあるけれど、気になる人物の志や行動には興味津々で読み進めている。中国史はむずかしいけど、わりとのめり込む。

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2019/11/20

水滸伝、梁山泊という言葉を聞いたことはあったが、実態は全くわかっていなかった。 何か気になって手に取ったが、名前を覚えられるかとか読み進むか心配だった。 ただし、一巻はそんな心配は無用でサラサラ読めた。ここからどう展開していくのか楽しみだ。

Posted byブクログ

2019/07/03

とりあえず林冲がカッコいい 妻が自殺する過程は胸糞悪い 個人的には宋江と晁蓋はあまり好まない、というか何がすごいか分からない。仰ぐ人物が必要なことは理解しているが。 魯智深のキャラがなんとなくバガボンドの和尚に似ていて脳内では彼になっている。

Posted byブクログ

2019/03/29

朝日新聞の平成の30冊の中にこの本があったような気がしたので読み始めた 大体この手の本は法螺話なんで、登場人物がかっこいいだけかと思ってたら、経済基盤を整える(塩の道をつくる)とこから話が始まるのすごい。ちょうど会計の歴史の本と並行して読んでるので、説得力あるのよね。お金が無いと...

朝日新聞の平成の30冊の中にこの本があったような気がしたので読み始めた 大体この手の本は法螺話なんで、登場人物がかっこいいだけかと思ってたら、経済基盤を整える(塩の道をつくる)とこから話が始まるのすごい。ちょうど会計の歴史の本と並行して読んでるので、説得力あるのよね。お金が無いと、理想を掲げても人は動けないと思う。 19巻もあるけど読み切りそう。 最初三国志と間違えて読み始めて、時代違わないかとか思ってたのは内緒

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2019/01/10

取っておいた北方版水滸伝を今年の読書テーマにします。初めて高校生で読んだ時は登場人物の多さをものともしなかったのに、歳はとりたくないものです。第1巻にして、人物辞典が欲しくなりました。オリジナルの水滸伝では、梁山泊結集以降の変節ぶりに失望しましたが、北方さんが筋を通して書き直した...

取っておいた北方版水滸伝を今年の読書テーマにします。初めて高校生で読んだ時は登場人物の多さをものともしなかったのに、歳はとりたくないものです。第1巻にして、人物辞典が欲しくなりました。オリジナルの水滸伝では、梁山泊結集以降の変節ぶりに失望しましたが、北方さんが筋を通して書き直したとのこと、改めて水滸伝ワールドを楽しみます。

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2018/11/30

引き込まれる。 本作は、水滸伝の設定とキャラ名を使った完全に別の物語だということをしらなかったので驚いた。 が、こちらのほうが、価値観があう。 「好漢」たちが弱いものいじめしないし。 でも、史実からいって、宋王朝打倒はできないで終わるんだろうなあ・・

Posted byブクログ

2018/11/26

ついに手を出してしまった水滸伝。 三国志や楊家将のときもそうだったけど、やっぱり北方謙三の書く男ってかっこよすぎる。しかも多様性がある。これが一巻目とは思えないボリュームと密度にわくわくが止まらない。これだから読書はやめられない。 二巻もわくわくしながら読むことにします。

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2018/09/02

★2008年10月26日 77冊目読了 水滸伝1 曙光の章 北方謙三 集英社文庫 評価B+ さすがに読み継がれてきた水滸伝を基にした物語らしく、多くの人物が早くも登場し様々な伏線が張られてこの先が楽しみです。

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2018/07/31

三國志読んでたときに、書き方の癖?言い回しの使い方?が気になってしまい、ちょっと水滸伝読むのをためらってたのですが… 面白い! 一巻にして人物多いけど、もっと出てくるのはわかってるんですが、 自分なりのまとめかたででも相関図作りながらでも読んでいきたい。

Posted byブクログ