リーダーシップの旅 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
リーダーとなった人の特性や行動を分析するのではなくて、どのようにリーダーとなっていくのか過程をみていく。 いくつかに分けることができるリーダーの種類の中でも、リーダーの本質を探るために、エマージェント(自然発生的)リーダーについて分析している。 本筋とは関係ないが備忘のため引用『組織は活動を効率的かつスムーズに進めていくために、ある環境を一定のものと捉え、その環境への適応力を高めようとする』
Posted by
リーダーはなろうとしてなるものではなく、気付いたらなっているもの。フォロワーがいなくても自分が動き出すこと。
Posted by
リーダーシップ、自分には ピンとこないなぁ。 あえて必要だと思う資質は 楽しむことができる 本気になれる これかな。 誰でも一人一人 リーダーシップを持っていて それが発揮できる環境か そうじゃないかだけだと思う。 その環境を作る人がリーダーなのかな。
Posted by
世界中の神話は、ほぼ同じ原型らしいです。「主人公が旅立ち、何か大きな事を成し遂げ、帰還してヒーローになる」、そのプロセスと、リーダーシップを絡めて説明する考えはとても気に入りました。独りで始めて段々フォロワーが増えてくる、まずは、自ら始めましょう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「リーダーシップ」というと、自分とは”縁遠い何か”と思っていたが、この本を読んで考え方が変わった。 自分がやりたいと思うことをやっていたらいつの間にか皆ついてきていた。それがリーダーなのであって、つまりは自分がやりたいと思うことに対して一歩踏み出すということが大事なんだね。
Posted by
まず個人的な感想を2点述べて、その後印象に残ったことを。 •現在、自分はサーバント型のリーダーシップの方に特に興味があり、そこに触れられていないのは残念であった。良くも悪くも、先頭を引っ張るリーダーとは、リーダーシップとはについてのみ書かれていた。 •リーダーとはということと、...
まず個人的な感想を2点述べて、その後印象に残ったことを。 •現在、自分はサーバント型のリーダーシップの方に特に興味があり、そこに触れられていないのは残念であった。良くも悪くも、先頭を引っ張るリーダーとは、リーダーシップとはについてのみ書かれていた。 •リーダーとはということと、リーダーシップとはということが文脈の都合上混ざっていることがあり、要素がどちらに属するかわかりづらい面もある。 これらの前提を踏まえた上で印象に残ったのは •リードザセルフ、リードザピープル、リードザソサエティの順に結果的に起こるのがリーダーシップの旅というものである。(つまり、基本的に自分を知り、自分にのみ見えているビジョンを追い求めて、振り返った時にフォロワーがいるという状態) •リーダーは、この世界に生まれ、全ての人が見るのと同じ景色を見て暮らしながら、多くの人とは違う何かを感じ取って行動を起こした人が、そのように呼ばれるのではないか。 •リーダーはマネージャーと違い、創造と変革の要素を持つ。特に今の変化が著しい時代だからこそ、こういった変化に柔軟に対応していくこともリーダーの素質であると解釈した。 •サーバントリーダーシップは基本的に、究極の利己は利他であるという考え方がベースにあると言える。しかしサーバントだからと言って受け身ではいけず、5つの要素がある。 ①イニシアチブをとって、主体的に行動する。 ②自分が何をやりたいかがわかっている。 ③傾聴と理解が出来る。 ④先見性も必要である。 ⑤控えることを知る。 •
Posted by
リーダーシップ 自分の内なる声に突き動かされる(1人) 見えるものに対して協同を促すのは、マネジメント。 見えないものに対して協同を促すのが、リーダー。 組織の中だと、自分の内なる声ではなく、組織の同化によって声がかき消されてしまうことがある。 内なる声に耳を澄ませた意志力・構...
リーダーシップ 自分の内なる声に突き動かされる(1人) 見えるものに対して協同を促すのは、マネジメント。 見えないものに対して協同を促すのが、リーダー。 組織の中だと、自分の内なる声ではなく、組織の同化によって声がかき消されてしまうことがある。 内なる声に耳を澄ませた意志力・構想力・実現力・基軸力(ぶれない・やり遂げること)が必要。 やっていくと、自分のゆめが、みんなのゆめになり、自分一人ではなく、みんながいることで自分がいることを感じ始める。そうなっていくと、まわりが巻き込んだ環境になっており、かつ自分の見えないものに対して、みんなで向かっていくというリーダーになっていく。 なんでも、修羅場的経験はそれに役立つ。
Posted by
リーダーをエマージェントリーダーとサーバントリーダーに大別すると、前者について述べている。リーダーシップを身近に感じさせることを意図。組織の論理から個の論理に引きつけるために、死を身近に感じることと、内省(内なる声に耳を傾けること)が必要。
Posted by
・リーダーになろうと目指すのでなく、リーダーは結果としてなるものだ ・行動や発想なら学べる ・学ぶならば、座学より経験を通じて経験と接合して学ぶのが良い ・役立つ理論があると信じて ・研究から出た理論と実践家の持論を基に ・最終的には自分なりの持論をもつことが大切 ・結果としてリ...
・リーダーになろうと目指すのでなく、リーダーは結果としてなるものだ ・行動や発想なら学べる ・学ぶならば、座学より経験を通じて経験と接合して学ぶのが良い ・役立つ理論があると信じて ・研究から出た理論と実践家の持論を基に ・最終的には自分なりの持論をもつことが大切 ・結果としてリーダーになる、プロセスにおいてフォロワーが現れる ・正直な、前向きな、ワクワクさせてくれる、有能な ・リードザセルフ(自らをリードする) ・リードザピープル(人々をリードする) ・リードザソサエティ(社会をリードする) ・自分の夢がみんなの夢に(セルフ〜ピープル) ・リーダーがフォロワーを動かし、フォロワーが付いてきてくれる重みによってリーダーがその思いを強め高めていく。こらがリーダーシップの共振現象。 ・リーダーはリーダーシップの旅を歩む中でフォロワーの共感を呼び起こす。自分の夢が周囲に伝播し、やがてその夢は彼らの夢となる。彼らはリーダーの見る"見えないもの"を見ようとして自発的に動き始める。 ・トランザクショナルリーダーとトランスフォーメーショナルリーダー ・リーダーとは旅に出るまでリーダーではなかった。リーダーとはフォロワーを導く人ではなく、振り返ると人が付いてくる人のことをいう。 ・一般的な会社や組織において、部下がトップについていくのはリーダーシップを発揮した結果ではなく、"ヒエラルキーによって"だ。 ・リーダーとマネージャーは異なる、①見えないものを見せることと見えるものを見せること。②人としての働きかけ(価値観感情パーソナル)と地位に基づく働きかけ(権限権威ポジショナル)③シンクロナイズ(それぞれの夢をシンクロ)とモチベート(動機付け) ・リーダーとは創造と変革を伴う ・コロンブスの卵、できれば当たり前となることもできること自体が難しくそれが創造と変革になる。 ・"事前のあまりにも高い不確実性"と"事後には当たり前だと受け入れられる常識性" これは創造と変革の共通点。 ・マネジメントの進展による、"組織のイナーシアとリーダー待望のジレンマ" ・前の扉をあけるとうことは、後ろの扉を閉めるということ ・前に進むということは今と過去を捨ててチャレンジを続けること。成功体験や余韻に浸らず前だけを向いて進むこと。(自身解釈) ・快楽主義(ヒードニズム)でなく冒険主義でありたい、とともにやらない後悔視点を常に持っていたい ・構想力/実現力/意志力/基軸力 ・歴史は繰り返す、過去の出来事物事の進化変曲点を今と未来に転換して考えてみる(構想力) ・エナジー/エナジャイズ/エッジ/エクスキュート(4Esフォーリーズ-意志力) ・木を見て森を見ず ・死生観をもつ ・内なる声を聴いて歩くすべての人の前にリーダーシップの旅は開けている
Posted by
リーダーシップとは生き様である。自身が絵を描き、それについてきてくれる人がいたら、そこにはリーダーシップが存在する。
Posted by