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リーダーシップの旅 の商品レビュー

4.1

159件のお客様レビュー

  1. 5つ

    57

  2. 4つ

    54

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2020/12/09

なかなかの読み応えだった。 リードザセルフ、リードザピープル、リードザソサエテイ、このプロセスは自分がもらったギフトを世の中に役立てる、重要なプロセスである。 今からでも遅くはない。自分の人生を歩んでいこうと決めた。

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2020/12/03

これまでリーダーシップに関する本を何冊か読んだが、どれも自分の中に入ってこなかった。この本を読んでその理由がわかった気がする。 私自身が多くのリーダーが「すごいリーダー」として生まれていると思い込んでいたからだ。そうではなく誰にでも当てはまり、最初から上手くいかず、そういった土着...

これまでリーダーシップに関する本を何冊か読んだが、どれも自分の中に入ってこなかった。この本を読んでその理由がわかった気がする。 私自身が多くのリーダーが「すごいリーダー」として生まれていると思い込んでいたからだ。そうではなく誰にでも当てはまり、最初から上手くいかず、そういった土着なものがリーダーシップなのだと感じた。

Posted byブクログ

2020/09/28

リーダーシップを獲得することを「旅」と捉え、リーダーシップをどのようにして獲得するのか、を2人の著者が代わる代わる語っていく本ですね。 「リーダーは、なろうと思ってリーダーになるのではなく、旅の結果、帰還、生還した時に結果としてリーダーになる。」という言葉が、この本の要諦かと思...

リーダーシップを獲得することを「旅」と捉え、リーダーシップをどのようにして獲得するのか、を2人の著者が代わる代わる語っていく本ですね。 「リーダーは、なろうと思ってリーダーになるのではなく、旅の結果、帰還、生還した時に結果としてリーダーになる。」という言葉が、この本の要諦かと思います。 なんにせよ、リーダーシップとは何なのか?リーダーシップを得るにはどうしたらよいのか、を知りたい人は読んで損の無い本だと思います。

Posted byブクログ

2020/04/21

マネジメントとリーダーシップの違い、利己利他の話、などなど。各企業で求める人材のコンピテンシーに反映されている項目の背景を知る事ができた。

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2019/08/19

リーダーシップの旅 野田智義 前半が特に良かった、アツイ。むしろ後半はワードを盛り込み過ぎ感もあったな… 金井先生との往復書簡的な構成で、アツイのは特に野田さんパート。一人称の旅。三人称(フォロワー)による帰属でもなく、社会による公認でもなく。自分が「見えないもの」を見たいと頭...

リーダーシップの旅 野田智義 前半が特に良かった、アツイ。むしろ後半はワードを盛り込み過ぎ感もあったな… 金井先生との往復書簡的な構成で、アツイのは特に野田さんパート。一人称の旅。三人称(フォロワー)による帰属でもなく、社会による公認でもなく。自分が「見えないもの」を見たいと頭で考え、心の底から願うこと。印象的だった箇所のひとつ、トランスフォーメーショナル・リーダー、“社会の転換期に「見えないもの」を見て、志と目指すものの崇高さゆえに、飴やムチを使わずに大変革を成し遂げた人”。通常のマネージャーや責任者の多くはトランザクショナル・リーダー、取引的なリーダー。報酬やエサで釣るタイプ、というより仕組み上、そうならざるを得ないのだと思う。 以下、惹かれた箇所など。 p21, リーダーシップは「見えないもの」を見る旅だ。 旅はたった一人で始まる。 フォロワーは旅の途中で現れる。 p50, リード・ザ・セルフ、リード・ザ・ピープル、リード・ザ・ソサエティ p53, 本当に必要なのは、旅に出たいと思うかどうかだ。 私たちはまず「頭で」考える。 …なかなか一歩が踏み出せないことがある。それは「心」が旅に出ることを渇望していないからだ。 「頭」と「心」を一致させること、旅に出ることが大事だと考え、頭の中でできると信じ、心の中でどうしてもやりたいと感じること。そういう「吹っ切れ」がなければ、リーダーシップの旅は始められない。 W・ベニス「リーダーは内なる声(inner voice)を聴く」 自分とは一体何なのか。何のために存在し、何を大切に思っているかを自身の胸に深く問いかけなくてはならない。 三人称のフォロワーによる帰属でもなく、社会による公認でもない、一人称で、自分が「見えないもの」を見たいと頭で考え、心の底から願う気持ち。 p54, 旅、偉業、生還 p69, トランスフォーメーショナル・リーダー p197, エクスキュート、4Es(Energy, Energize, Edge, Execute) p232, 構想力・実現力・意志力・基軸力。中でも意志力・基軸力が重要。

Posted byブクログ

2019/05/04

上司からのお勧めで読んだ。リーダーについてのこれまでの考えが変わった! ----- 序章「リーダーシップ」はなぜ心に響かないのか 第一章 リーダーシップの旅 ・「リーダー」=「すごい人」の誤解 ・「リーダーシップは見えないものを見る旅だ」 ・1989年の天安門広場で戦車を...

上司からのお勧めで読んだ。リーダーについてのこれまでの考えが変わった! ----- 序章「リーダーシップ」はなぜ心に響かないのか 第一章 リーダーシップの旅 ・「リーダー」=「すごい人」の誤解 ・「リーダーシップは見えないものを見る旅だ」 ・1989年の天安門広場で戦車を止めようとした白いシャツの中国人男性 第二章 なぜリーダーシップが必要なのか ・「リーダーシップの旅」 =「リード・ザ・セルフ(自らをリードする)」 =「リード・ザ・ピープル(人々をリードする)」 =「リード・ザ・ソサエティ(社会をリードする)」 ・映画『フォレストガンプ』 失恋し、全米を走りつづける。 そのうち「いっしょに走っていいかい。何か走る理由があるんだろう」 ついてくる人があわられた。。。大勢の人々がついてきていた。 ・著者尊敬の中国人女性:張 麗玲(チョウ・レイレイ)さん ドキュメンタリー『泣きながら生きて』 ・日本イーライリー "liadership begins with liadership" →全社員がリーダーシップを自分たちの問題としてとらえる。 第三章 旅の一歩を阻むもの ・大人にとって、夢や志は意味を持っているのか ・元リクルート営業マン:スーパーサラリーマンの藤原和博さん「よのなか科」←教育改革 ⇒「何よりも信頼を大事にしてきた」 ・「リーダーシップ」と「キャリア開発」は車の両輪 ・「キャリア・アンカー」=自分が一番自分らしいと感じられるキャリアのよりどころ ・目の前のドアを開けるには、後のドアを閉じなければならない。 ・1995年阪神淡路大震災での転がった遺体を見た、楽天三木谷、興銀やめた。 「人生って有限だったんだ。」やってする後悔をえらぶ。 ・「私は永井真理でいたかった」:iモード開発者 第四章 旅で磨かれる力 ・あなたが、リーダーシップの旅の歩みを開始するのに必要なものとは何ですか? そうした力を育もうとするには、どんな機会や場所、経験がふさわしいですか? ・日本で初めて、すべての取引をインタネットに切り替えた、老舗の小さな証券会社 を婿養子として継いだ、松井道夫さんに聞いた「時代の変曲点をどう読むのか?」 →「変曲点なんて読めない。ものすごい葛藤、血反吐を吐くような思いの中、 不安にかわれながら決断するんですよ。」 →「唯一の方法は、歴史から学ぶこと。自分が生きている今という時代を歴史の 流れの中でとらえ、未来に思いを馳せるのです。」 ・筆者は、日本人は、基軸力が弱いと思う ラグビー日本代表の元監督 平尾誠二さん、娘へのおみやげは、わざと様々なタイプの ケーキを買ってきて、選ばせる。そのうえで、わざと「一番安いケーキだなぁ」などと 言う。すると、だんだんと「自分が判断するために必要な情報を聞くようになる」 → トレードオフ。どちらかを選んだら、もう片方はやらせない躾。 ・小林陽太郎が会長の「日本アスペン研究所」→ 人間力をみがく 第五章 返礼の旅 ・徳とは何か。「自己の最善を他者に尽くすこと」 ・映画『スパイダーマン』:主人公の叔父 「大いなる力には大いなる責任が伴う」 ・リーダーは、「結果として」なるものだ。 エピローグ ・黒澤明監督の『生きる』 市役所の職員が、ガン宣告されてから、町のために奮闘する物語 ・リーダーシップとは、「生き様」の問題 -----

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2019/04/18

「社長になろうと思って社長になった人はいても、リーダーになろうと思ってリーダーになった人はいない。」というコピー。 ヒエラルキーによってではなく自然とフォロワーが追随するような「リーダーシップ」について、どうやって生まれどう育っていくのか? を研究者と実務家が往復書簡のような形式...

「社長になろうと思って社長になった人はいても、リーダーになろうと思ってリーダーになった人はいない。」というコピー。 ヒエラルキーによってではなく自然とフォロワーが追随するような「リーダーシップ」について、どうやって生まれどう育っていくのか? を研究者と実務家が往復書簡のような形式で語っている本です。 リーダーシップをいくつかのステップに分けて説明されており、特に最初の一歩である「リードザセルフ=自分とは何か、自分には何ができるのか」は美意識であり、ビジョンドリブンのビジョンであると思われるので併読すると面白いかもしれません。 (結局内省に尽きるという結論ですが) そして悲観しているわけではなくわきまえなきゃいけないなという意味ですが、それを発揮「させる」教育だの研修だのというのは「結果としてリーダーになる」ような行動を自ら選択するうえでの環境を提供すること、そのためのきっかけを作り出すことでしかない。あくまで本人。 また、「美意識」本ではガチャ騒動などのアモラルなビジネスに対して倫理的美意識を鍛えることが必要、とありましたが本書では「人についてきてもらったという経験が、リーダーの原動力を利己から利他へと転換させる。より正確に言えば、時間が経過する中で利己と利他がシンクロナイズしていく。」とあり、ケースによりけりですが事実に近いのではないかと思われました。 会社で使われている主体性とか、オーナーシップとか、社会課題とか、Willとかは意味は分かるけど、その持ち方はほとんどどこにも書いてありません。そんなことをモヤっとしたときにどうぞ。

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2019/04/09

https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334033897

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2019/02/08

仕事の研修の課題図書で読みました。 難しい。 でも、リーダーという、やはり、とてつもなく大きな幻想を解きほぐしながら、前に突き進む自分の思いから、人を巻き込んでいく。その形が大なり小なり。諦めや現状維持を選択した時点で、フォロワー(周囲の仲間や部下)に見放される。 大きなことは...

仕事の研修の課題図書で読みました。 難しい。 でも、リーダーという、やはり、とてつもなく大きな幻想を解きほぐしながら、前に突き進む自分の思いから、人を巻き込んでいく。その形が大なり小なり。諦めや現状維持を選択した時点で、フォロワー(周囲の仲間や部下)に見放される。 大きなことは最初からはできない。その過程の中で、結果としてリーダーになることを様々にリフレインしながら教えてくれました。

Posted byブクログ

2019/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リーダーシップ論は世の中はびこっていて、成功者のものがリーダーシップと言われたり、それも定量性がなかったりでふわふわしている。 その中において、この1冊は「Lead the self」から始まるのだ、というのがシンプルでよい。 【リーダーシップというのは「結果としてついてくる」もの】 桃太郎はいつ・なぜリーダーになれたか?という話から、リーダーは旅に出て、苦難に出会いながらも何事かを成し遂げて、生還し、結果としてリーダーとなるという一説がある。ここから導かれるのは「プロセス」が大切だ、ということ。 そのプロセスは「Lead the self」を起点とし、「Lead the people」、更には「Lead the society」と巻き込む輪がでかくなること。 最初の「Lead the self」は、「志」を持つ(I have a dream.)ことから始める。 【リーダーシップの第一の必要条件】 志を持つ以上に大切なことは、戦略的思考でもコミュニケーションスキルでもなく「魅力的な人間」であること。答えはでないがその1つに「人の営みに対しての理解と尊敬の念を持つこと」ではないだろうか?と閉じている。 これはわかるようでわかりきれてない。自分自分では見向きされなくなってしまうということ?一つ納得なのは、「受け入れられると受け入れる」という返報性の法則は多くの人で起こること。そのことをさしているのかな??

Posted byブクログ