接待の一流 の商品レビュー
接待とデートでのもてなしについて、著者の自論が述べられている。 接待には全く縁がないので、接待編は個人的にはなるほどねというレベルだつた。接待する機会がある方にはとても参考になる内容なのではないかと思う。出来る出来ない、やるやらないは人それぞれだが、デート編はどの年代の人にも参考...
接待とデートでのもてなしについて、著者の自論が述べられている。 接待には全く縁がないので、接待編は個人的にはなるほどねというレベルだつた。接待する機会がある方にはとても参考になる内容なのではないかと思う。出来る出来ない、やるやらないは人それぞれだが、デート編はどの年代の人にも参考になる内容だと思う。 両者とも例としてフレンチレストランが挙げられており、また、著者が精通している人物であるため、フレンチやマナーについて、多少の知識があった方がより役立つのではないかと思う。
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【感想】 ソムリエ田崎真也さんが接待という「もてなし術」を分かりやすく解説。デートに応用できるというのが素晴らしい。 大学生や社会人になりたての方にぜひ読んでいただきたい!
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もてなしとは何か?日本人のもてなしベタ。特にデートというもてなしの章は耳も目も痛い! 習慣的なエスコートの技術は訓練が必要だし、それプラス「本当の気遣い」があって一流と著者は言う。 いつまでたっても、習得できる気がしない。なぜなら、なかなか実践の訓練の場がないから。 もてな...
もてなしとは何か?日本人のもてなしベタ。特にデートというもてなしの章は耳も目も痛い! 習慣的なエスコートの技術は訓練が必要だし、それプラス「本当の気遣い」があって一流と著者は言う。 いつまでたっても、習得できる気がしない。なぜなら、なかなか実践の訓練の場がないから。 もてなしの良し悪しは受ける側が判断するもの。ホストがどんなに一生懸命もてなしたつもりでもそれが独りよがりでは何もならない。まさに同感。 うーん 仕事も同じだな。
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ご存知ソムリエ田崎氏の著書です。 ソムリエとはワインの知識だけならず、 お客様に対するサービス実技も問われるサービス業の 最高峰の資格の一つ。 サービスに関してとても感銘を受けたのがこの本のサブタイトル にもあります「おもてなしは技術です」という言葉。 世間一般では、おもて...
ご存知ソムリエ田崎氏の著書です。 ソムリエとはワインの知識だけならず、 お客様に対するサービス実技も問われるサービス業の 最高峰の資格の一つ。 サービスに関してとても感銘を受けたのがこの本のサブタイトル にもあります「おもてなしは技術です」という言葉。 世間一般では、おもてなしとは心、そう言われてきていますが、 田崎氏は、何をすればよいのか分からないのにお客様が喜ぶ ことはない、と論じます。まずは「知識」としてサービス手法を 学ぶことが大切であると。 特にサービス業初心者の方、お客様への対応に限界を感じている方、 なんとか頑張ってるんだけど、と悩んでいる方にはオススメです。
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[ 内容 ] 「いい席を頼むよ」 「この店、僕も初めてなので」 「なんでこんな店を予約したんだ!」 「あの店にいけば安心して任せらせる」 「この料理でいい」 「こちらの方、ワインに詳しいので選んでもらって」 接待の席で、こんな発言をしたことのある人は、立派な「もてなしベタ」。 世...
[ 内容 ] 「いい席を頼むよ」 「この店、僕も初めてなので」 「なんでこんな店を予約したんだ!」 「あの店にいけば安心して任せらせる」 「この料理でいい」 「こちらの方、ワインに詳しいので選んでもらって」 接待の席で、こんな発言をしたことのある人は、立派な「もてなしベタ」。 世界一ソムリエが明かす、もてなし上手になるための心遣いと技の数々。 [ 目次 ] 1 「もてなしのトライアングル」を知る(もてなしとは何か 「もてなしベタ」大量発生の理由) 2 接待編(接待とは何か 「接待ベタ」の現場 田崎流接待術 フレンチ以外での接待 ホテルの宴会場でのパーティ その他、接待で気をつけるべきこと) 3 デート編(デートというもてなし マナーの本質 エスコート 寿司屋でのエスコート にわか食評論家という人種 客としてのマナー 素晴らしいエスコート例 もてなされる側のマナー) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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接待(広い意味ではデートや結婚記念日などの会食も含む)をスムースに運ぶには?を技術論として書いた本です。著者の田崎さんは接待の場を提供する立場でもありますので複眼的に良くわかるように書いていただいています。 まずは、接待するのはホスト、の筈なのに、「今日はお任せで」と言うのはおか...
接待(広い意味ではデートや結婚記念日などの会食も含む)をスムースに運ぶには?を技術論として書いた本です。著者の田崎さんは接待の場を提供する立場でもありますので複眼的に良くわかるように書いていただいています。 まずは、接待するのはホスト、の筈なのに、「今日はお任せで」と言うのはおかしくないか?と問題提起します。ホスト側が相手を大事に思っているのなら、こんな感じで、とか、この人は○○が嫌いだから、と言う気遣いは無いのか?と。同様に接待の場所を部下に選ばせる、のもNG。「コイツに手配させたんですがイマイチな場所ですいませんなんていうのは下の下。 田崎さんはレストランの側として、いくら位の予算で、こんな感じで、とはっきり指示があるほうがずっとやりやすいそうです。
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学んだことは 接待のときは, ・行ったことのある店を選ぶ ・トイレのきれいさは重要 デートのときは, ・ドアを先に開けて女性を通す ・コートを脱ぐのを手伝い,男性が見せの人に預かってもらうようにする ・女性のためにイスを引いてくれる男性は,その二秒でもてる。それをしない男性には,...
学んだことは 接待のときは, ・行ったことのある店を選ぶ ・トイレのきれいさは重要 デートのときは, ・ドアを先に開けて女性を通す ・コートを脱ぐのを手伝い,男性が見せの人に預かってもらうようにする ・女性のためにイスを引いてくれる男性は,その二秒でもてる。それをしない男性には,一秒で冷める ・「おいしかった」といわれるのではなく,「楽しかった」といわせる
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この本は田崎真也さんがおもてなしをするうえでのマナーについて 書いてくれています。 僕も一緒にご飯に行った人に 楽しかったといってもらいたいし、おいしく食べてもらいたいので お店選びとか気をつけるし、 たとえば取り分けるような店なら、自分が一番上だろうと、みんなに配ったりとか...
この本は田崎真也さんがおもてなしをするうえでのマナーについて 書いてくれています。 僕も一緒にご飯に行った人に 楽しかったといってもらいたいし、おいしく食べてもらいたいので お店選びとか気をつけるし、 たとえば取り分けるような店なら、自分が一番上だろうと、みんなに配ったりとかすることは多いです。 なのでこの本であらためて色々勉強になりました。 ひとつ、自分でもだめなんだろうなと思ってて、やっぱりダメな例として書かれているのがありました。 食べるのが結構早いのですが 早けりゃいいってもんじゃない、相手に合わせなさいと書かれていました。。 【引用】 ・そこが接待でよく使われる店ならば、最低限接待相手の業種を伝えておいた方がいいでしょう。(同じ店で競合と一緒になるとかをさけるため・・) ・時間に関して、開始時間だけでなく、終了時間を店につたえておくべきです。 ・ゲストとホストがどういう座り方をするかは、事前にスタッフに伝えておくべきでしょう。 ・接待であってもすべてをあらかじめ決めてしまうのではなく、ゲストが選べる余地を残すことでもてなしの心がつたわります。 ・熱い料理の場合、ホストが気を利かせて「先に召し上がってください」というのがマナーです。 ・食べる速度は、ホストがゲストに合わせるのが鉄則です。 ・食事で共感しあうのはさほど難しいことではありません。もっとも簡単な方法は、二人が同じ料理を食べることです。
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レストランでの接待術やデート術が基本書いてあるが、全て企業視点で読んでいると気づきが多かった。ここで話されている「おもてなしのトライアングル ⇔ ゲスト⇔ホスト⇔サービススタッフ⇔」はゲストはユーザー、ホストは企画、サービススタッフはそのサービスと考えるととても面白い。おもてなし...
レストランでの接待術やデート術が基本書いてあるが、全て企業視点で読んでいると気づきが多かった。ここで話されている「おもてなしのトライアングル ⇔ ゲスト⇔ホスト⇔サービススタッフ⇔」はゲストはユーザー、ホストは企画、サービススタッフはそのサービスと考えるととても面白い。おもてなしは、相手の心を読んで、どうしてあげれば喜んでもらえるかを考える。シンプルなのにそれができない企業が多いのは何でだろう。仕事もサービスも接客も“おもてなし” の考えを取り入れないと。勿論通常にも使える知識は満載。
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田崎真也著「接待の一流」光文社新書(2007) * サービスを提供している店がゲストをもてなしているわけではありません。ホストであるあなたのお手伝いをする執事だと思ってください。ですからホストであるあなたは、サービスの作業の対価として、お店にお金を払うのです。 * ホスト側は...
田崎真也著「接待の一流」光文社新書(2007) * サービスを提供している店がゲストをもてなしているわけではありません。ホストであるあなたのお手伝いをする執事だと思ってください。ですからホストであるあなたは、サービスの作業の対価として、お店にお金を払うのです。 * ホスト側はゲストの大切な時間を自分が預かっていることを忘れてはいけません。「いい時間を過ごせた」とゲストに思ってもらえる努力をすべきです。そのためにゲストに対して気を配り、尽くし、思いやる。これらが接待の最低条件の心構えであり、義務です。 * ゲストにしてみれば、プライベートな時間をリラックスして愉しむなら、接待などうけず、自分の友人や仲間となじみの居酒屋で過ごすほうがいいわけです。 * お酒が飲めない方には炭酸水がお勧めです。食事のときに欧米人が炭酸水を飲む習慣があるのは、炭酸が胃の粘膜を刺激して、胃液の分泌を促進するので食欲増進になるためです。また、ミネラルが多く含まれているタイプが多く、血行もよくなり、消化に良いためです。 * 予約段階でコースを頼んでいても、メイン料理はゲストがチョイスできるようにしておくほうが思いやりがあります。 * コースの場合はかならずお店の人に説明を聞くことが必要です。 * また、「食べられないものはありますか?」と確認することです。 * ホストは「この店はこれが得意料理なので、それをチョイスできるようにしましたが、お嫌いなものはないですか?」などと付け加えます。ここでのポイントはゲストに対する気遣いを随所に見せることです。 * ゲストからなにもコメントがなければ「いかがですか?」「お口にあいますか?」などと尋ねてみることも必要です。 * 海外では各国の習慣などがありバラバラになってしまうため、定められた共通のルールが国際的なプロコトルとして存在します。通常、英国式のテーブルマナーが採用されています。
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