1,800円以上の注文で送料無料

接待の一流 の商品レビュー

3.5

50件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2014/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもてなしは、ゲスト、ホスト、サービススタッフのトライアングルでなされると説く。接待もデートも表内師には変わらないということで、接待とデートでのおもてなしについて。田崎さんの言葉とともに、インタビューした声も多く記載されていて、できていることもあればできてないこともあり、頭が痛い。『女性のためにイスを引いてくれる男性は、その2秒でもてる。それをしない男性には、1秒でさめる』だそうだ。

Posted byブクログ

2014/05/12

フレンチや寿司屋などでのふるまいについて、接待編とデート編に分けて書かれている。接待の機会はほとんどないので、デート編の方がおもしろく読めた。接待、デートの食事の場は、美味しさを共有し、共感し合うこと。そのために、サービスしてもらうお店とのコミュニケーションも必要。細かな注文の仕...

フレンチや寿司屋などでのふるまいについて、接待編とデート編に分けて書かれている。接待の機会はほとんどないので、デート編の方がおもしろく読めた。接待、デートの食事の場は、美味しさを共有し、共感し合うこと。そのために、サービスしてもらうお店とのコミュニケーションも必要。細かな注文の仕方に、食べるスピードや会話の台詞、女性のエスコートなど、自然に出来るには訓練がいると思う。行動のひとつひとつに、相手への気遣いを込めることは、どんな場でも必要。もてなしの意識は常に習慣として身に付けておきたい。

Posted byブクログ

2014/04/13

営業職でもなく、偉くもなく、ということで接待とは無縁。また小さな頃から割り勘で過ごしたため、「もてなし」の観点が弱いなーと思っていたので読んでみました。 フレンチなど、とても気を使う点は多いと感じましたが、結局はマナー云々よりも、相手に気持ち良く思ってもらえるかどうか。 相手を...

営業職でもなく、偉くもなく、ということで接待とは無縁。また小さな頃から割り勘で過ごしたため、「もてなし」の観点が弱いなーと思っていたので読んでみました。 フレンチなど、とても気を使う点は多いと感じましたが、結局はマナー云々よりも、相手に気持ち良く思ってもらえるかどうか。 相手を立て、気持ちよく過ごしてもらうとで、自分も気持ち良く生活出来る。これは大事な考え方だと思います。

Posted byブクログ

2013/12/09

滝川クリステルさんの「おもてなし」が流行語大賞をとりましたね。だからというわけでは無いですが、おもてなしの心を再認識しようかと手に取る。 最初はこんなフレンチの高級店で誰かを接待したり、デートすることは無いので私にとっては無駄知識だと思うが読み進めていくと、イヤイヤ大切だったり...

滝川クリステルさんの「おもてなし」が流行語大賞をとりましたね。だからというわけでは無いですが、おもてなしの心を再認識しようかと手に取る。 最初はこんなフレンチの高級店で誰かを接待したり、デートすることは無いので私にとっては無駄知識だと思うが読み進めていくと、イヤイヤ大切だったり、違う場面で使えるなと思ったり。 以下気を付けたい点 ・ホストがいただきますをしたあとにゲストもお皿に手をつけるのがマナー ・ゲストは料理に対する感想を言うのがまなーホストからさきに「美味しい」とは言わない。 ・ワインを頼むときも、ソムリエにお任せではなく、まずゲストに好みを聞いて、それからソムリエにその事を相談。ソムリエに値段感を伝えるにはメニューの値段を指差して「このくらいで」と伝える ・女性がトイレから戻ってきたときは、立ってイスを引いてあげる ・サービスの人間はホストである男性のお手伝いをしているに過ぎない。あくまで男性がホスト役を勤めなくてはならない。 また、そうだよなと共感した点 ・ヨーロッパの男性の多くにとって、仕事は人生の目的ではなくプロセスです。目的は、家族といい休日を過ごし、楽しい食卓を持つことであり、楽しい老後の生活を送ること。

Posted byブクログ

2013/12/05

ホストが基本的にすべてを取り仕切るが、ゲストが選べる余地を残す。この順序。何でもかんでもゲストに選ばせれば良いわけではない。

Posted byブクログ

2013/11/15

よい接待はお店とゲストとホストの3つがトライアングルの関係を持つことで成立することを再認識した。 おもてなしは店がするものではなく、主催者・ホストが行うもので、店自体は執事のような扱いであることを田崎さんは強く主張している。 今後接待をするときに参考にしたいことがたくさんあった。

Posted byブクログ

2013/04/28

接待(デート)が成功したかどうかは帰り際に「御馳走様でした」ではなく「楽しかったです」と言われるかどうか。ソムリエ田崎氏による接待論。メモ。(1)もてなされるゲスト、もてなすホスト、ホストの手先となって働くサービススタッフの三角形がもてなしのトライアングル。(2)事前のリサーチ、...

接待(デート)が成功したかどうかは帰り際に「御馳走様でした」ではなく「楽しかったです」と言われるかどうか。ソムリエ田崎氏による接待論。メモ。(1)もてなされるゲスト、もてなすホスト、ホストの手先となって働くサービススタッフの三角形がもてなしのトライアングル。(2)事前のリサーチ、店のリサーチとゲストのリサーチ。(3)忘れがちなポイント、①会食の目的②フルネームに会社名の追加、③料理とワイン(お酒)の予算、ゲストが選択できる余地を残して、④ドレスコードをゲストに伝える、(4)1本のワインは6杯換算のイメージ、(5)予算との関係でお店を選ぶ、(6)食事の美味しさ、楽しさを分かち合う中で人となりを知る

Posted byブクログ

2013/04/25

接待をする場面に遭遇しないので、実践する機会はないかもしれない。ただ、田崎さんの求める接待術を実践するには、道のりが長過ぎることを実感。

Posted byブクログ

2013/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

接待のハウツーというよりも、まさに、「接待道」といってもいいと思います。 これまで人生の先輩たちと接待の現場でご一緒するときにしか学ぶ方法がなかったわけですが、正直言って、たまに「これって接待として、どうよ?」と思うところもありました。 たとえば、ホスト側のボスが「ぼくもここはじめてなんですよ」とゲスト側のボスにいっていたり、ボスが部下に全部まかせっきりでお店の料理のケチをゲストの前でしていたり。本当は、ボスが、お店のスタッフの協力を得ながら、ゲストをおもてなしを張本人なのにもかかわらず、店に入った途端に、自分が一番のゲストになってしまったり。「おもてなし下手」が自分をふくめて、まだまだ、多いと思います。 自分の中で、「接待とは何か?」を探し続けてきました。そして、この二年間は、それを体現するために、我流ではありますが接待技術を高めようと努力をしてきました。ただ、「酔っぱらって盛り上げる」のでもなく、「お金を払うことが接待」でもなく。この本は、まさに、その探し求めていた問いへの答えがふんだんに書いてありました。 マインド面で学ぶところが多かったな、と。こういうことって、本当に小さい時から教えていかないと身につかないし。また、間違った思想を持って大きくなった大人も多いと思う。自宅でも意識しながら、食育をしています。

Posted byブクログ

2013/01/06

ここで取り上げられている具体的な接待のノウハウは、フランス料理や懐石料理、ホテルなど高級な接待の話。こんなホスト役いるの?とも思うが、そういった場で接待している方々の中にはいるのかも…。 この本はそれらのノウハウではなく、もてなしにおける考え方が書かれている。とはいえ、もし高級...

ここで取り上げられている具体的な接待のノウハウは、フランス料理や懐石料理、ホテルなど高級な接待の話。こんなホスト役いるの?とも思うが、そういった場で接待している方々の中にはいるのかも…。 この本はそれらのノウハウではなく、もてなしにおける考え方が書かれている。とはいえ、もし高級な店で接待をすることがあったら、この本を読み返すととても役立ちそう。 接待においては自分はホストでありお店の人はサービススタッフであること。 ノウハウという意味では、始めて女の子とフランス料理に行く前にこの本を読んでいたら色んな心構えが出来たのになあと思う。

Posted byブクログ