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水滸伝(七) の商品レビュー

4.2

68件のお客様レビュー

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2009/10/04

とうとう宋江梁山泊へ。 ピンチを切り抜け、最後のピンチに立ち向かう孤高の戦士。 これも漢の死に様だ!!

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2011/08/07

(あらすじなど)宋江らは絶体絶命の危機に陥るが、雷横が囮となって敵をひきつけることで窮地を脱する。少華山の近くに梁山泊の偽物が暗躍するようになり、史進らはこれを撃破し、そのまま梁山泊に入る。馬桂が敵に内通していることを確信した時遷はこれを処断するために向かうが、逆に殺害されてしま...

(あらすじなど)宋江らは絶体絶命の危機に陥るが、雷横が囮となって敵をひきつけることで窮地を脱する。少華山の近くに梁山泊の偽物が暗躍するようになり、史進らはこれを撃破し、そのまま梁山泊に入る。馬桂が敵に内通していることを確信した時遷はこれを処断するために向かうが、逆に殺害されてしまう。

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2020/07/15

魏定国:「俺はおまえのことについて、同僚の単廷珪という男と喋った。おまえには、不思議な力がある。放っておくと危険だとさえ、俺や単廷珪は思っている。おまえの力は、放置できんのだ」 魯達:「取り違えるな、魏定国。俺になにか力があるわけではない。俺が呟くのがまっとうなことで、そのまっと...

魏定国:「俺はおまえのことについて、同僚の単廷珪という男と喋った。おまえには、不思議な力がある。放っておくと危険だとさえ、俺や単廷珪は思っている。おまえの力は、放置できんのだ」 魯達:「取り違えるな、魏定国。俺になにか力があるわけではない。俺が呟くのがまっとうなことで、そのまっとうなものに力があるということではないか」 魏定国:「しかしな、俺が牢城に入って、なにか言ったとして」 魯達:「おまえの言うことを、誰が聞く。世の中がつまらん、世間が間違っている、政事が不正だらけだ。そんなことを考えたこともないおまえに、どういう言葉がある?」(p.231) 秦明:「さまざまな名手が、梁山泊にはいる。名手は疎まれて、その技をなかなか生かしきれない。それが、官軍の世界であった」(p.247) 魯達:「俺は、自分の腕の肉を焼いて食らった。それから、こうなった。自分はこの程度の味だと、舌で知ったのだよ。どれだけ生きたところで、そのあたりの樹木ほども生きられない。肉を噛みしめると、そんなこともわかるぞ」(p.251) 宣賛:「若いころ、私は自分が優れていると思いこんでました。ここへ来て、本気で書を読み、わかったのは自分が凡庸でしかなかったということです。日々、凡庸さを噛みしめているのですよ」(p.272) 関勝:「俺は、魯達という男が、賊徒の頭目とどうやり合うのかだけを、見てみたい」 宣賛:「私も、そうです、実は。魯達だけでなく、梁山泊は眺めているだけでも面白いのですよ」(p.292)

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2010/02/07

(注意※ネタばれしてます。) 陶宋旺きた!!!!!! 石積み〜〜゜*。(*´Д`)。*° すごい殺傷力ですw陶宋旺自身はなんの力もなさそうなのにwww あーほんまいいですね〜。あたしも梁山泊に入るなら陶宋旺のポジション希望☆ あとはこれからに期待大だった、阮小五が中盤でどえらい目...

(注意※ネタばれしてます。) 陶宋旺きた!!!!!! 石積み〜〜゜*。(*´Д`)。*° すごい殺傷力ですw陶宋旺自身はなんの力もなさそうなのにwww あーほんまいいですね〜。あたしも梁山泊に入るなら陶宋旺のポジション希望☆ あとはこれからに期待大だった、阮小五が中盤でどえらい目にあってます。 阮小五もかなり注目してたので、これは。。。

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2009/10/04

旅の中で宋江の周りに集まってくる家族たちが強いのに可愛くてすごーくほのぼの☆ 心の真っ直ぐさが伝わります!

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2009/10/04

「水滸伝 七 烈火の章」北方謙三:集英社文庫 完全包囲をからくも石垣の罠と武松らの武勇で切り抜けた宋江。 しかしその逃走中に雷横が命を落とす。 「死にざまは大事にしている、邪魔するなよ。」 生きること、死ぬことまでも己の志に定めた壮絶な最期。 一方少華山にも危機が。 ...

「水滸伝 七 烈火の章」北方謙三:集英社文庫 完全包囲をからくも石垣の罠と武松らの武勇で切り抜けた宋江。 しかしその逃走中に雷横が命を落とす。 「死にざまは大事にしている、邪魔するなよ。」 生きること、死ぬことまでも己の志に定めた壮絶な最期。 一方少華山にも危機が。 蘇った官軍の牙に次々と命を落としていく。 次々と返され赤い名が連なりゆくなか、 梁山泊と宋軍は祝家荘にて対峙する。

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2009/10/04

偉大なる物語で、とにかく面白い。北方歴史シリーズは、三国志、楠木正成、楊家将に続いて4冊目。三国志とは違う、ストーリ全体に流れる緊張感が魅力か。

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2009/10/04

青蓮寺の妨害で梁山泊の通信網は寸断、宋江一行五人は味方との連絡を封じられたまま太原府付近の岩山の洞穴に孤立、一万六千の兵に囲まれた。宋江は無事、梁山泊に入れるのか? そして青蓮寺は梁山泊本山への攻撃のため、荘軍に着手する。

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