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裁判官の爆笑お言葉集 の商品レビュー

3.4

254件のお客様レビュー

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マジで笑えます

裁判官が発した、数々の名言。笑ってしまうものも、しみじみするものもあるが、裁判官もまた人であるということが良くわかる。普段は足を運ぶことのない裁判所に、ちょっと行ってみたくなる。好奇心を刺激される本。

かみかみ

2024/05/13

裁判はAIでしてはいけない。 ちゃんと人間が判断しなくてはいけない。 そう感じた。 竹中省吾判事の件に恐ろしさを感じた。

Posted byブクログ

2024/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私の中で新たなジャンルである新書にチャレンジしてみたいと思い本屋に立ち寄った。移動中に読む予定であったため、サクッと読めそうな本をチョイス。思った通りサクサク読めて、移動の時間がまだ全然余っている。本の感想としては、絶対的である法と人間である裁判官には、やはり多少なりの隙間があってそこからこの本に記載されているようなお言葉がでるんだろうなと感じた。タイトルの爆笑はなかったが、少し考えさせられる面白い本だった。

Posted byブクログ

2024/04/15

見開き左に裁判官の言葉、右に著者の解説や感想が書いてあるスタイル。 裁判官のお言葉は、確かに良い話だけど爆笑ではなものが多い。 著者の解説を読んでも、どこがポイントなのか、話のツボが分からず、途中で飽きてしまった。

Posted byブクログ

2024/03/24

「量刑相場」というものがあるんですね。まぁ、そういうものがないと不公平感に繋がりますからねぇ。裁判官のお言葉集」という題名でしたが、むしろ、ここ最近の事件のこと、「そう言えばそういう事件もあったなぁ」と、思い出すような内容でした。

Posted byブクログ

2024/03/22

裁判官は意外と自分の言葉で語る時があると知った。なんだかんだ法律や憲法だけに従って、判決などを言い渡さなければならないと思っていたので、よりストレス溜まりそうな仕事だと思った。また、たびたび亡くなった裁判官の名前と享年が出てきたが、比較的若くして亡くなっているのが気になった。

Posted byブクログ

2024/03/09

爆笑、は言い過ぎでは? 裁判官とて人の子ですね。 残念ながら罪を犯す人あり、 人を見下してしまう人あり、 職務に耐えきれず自死を選んでしまう人あり。 罪を犯したくはないけれど、 心ならずも罪人になってしまった時は、 こんな裁判官に裁かれたい、という方あり、 あんたにだけは言われ...

爆笑、は言い過ぎでは? 裁判官とて人の子ですね。 残念ながら罪を犯す人あり、 人を見下してしまう人あり、 職務に耐えきれず自死を選んでしまう人あり。 罪を犯したくはないけれど、 心ならずも罪人になってしまった時は、 こんな裁判官に裁かれたい、という方あり、 あんたにだけは言われたくない、 という裁判官に当たってしまう事もあるのでしょう。 担任教師とか医師とか警察官とかでもそうね。 出会い・ご縁って大事。

Posted byブクログ

2024/02/28

 司法の一端を担う立場から裁判に参加する機会があり、実際の裁判において裁判官や検察官と被告の間での珍問答やドラマがままみられ、基本的にそのような状況でも感情を交えずに淡々と審理が進められる。しかし思わず吹き出してしまうような場面もあり素材として刑事裁判は面白い世界であることから、...

 司法の一端を担う立場から裁判に参加する機会があり、実際の裁判において裁判官や検察官と被告の間での珍問答やドラマがままみられ、基本的にそのような状況でも感情を交えずに淡々と審理が進められる。しかし思わず吹き出してしまうような場面もあり素材として刑事裁判は面白い世界であることから、本書に対する期待値が高すぎたが、本書は裁判官の言葉のみにスポットが当てられており、その言葉の背景や裁判内容に対する言及があまりないことから、法廷の臨場感を感じられずに面白いと感じられなかった。

Posted byブクログ

2024/02/13

判事も人。感情が揺さぶられどうしても一言言ってやりたいと思うこともあるのだろう。思っていた以上に、裁判が人情味溢れるものなのだと思った。

Posted byブクログ

2024/02/06

タイトルに爆笑とあるけれど 、何度も胸が詰まり涙がこぼれそうになるページがあった。重版出来を32回も重ねている理由がわかる。人を裁くことの重責を担う裁判官。どんなに誠実に仕事をしても人から恨まれることがある。 その重責ゆえに命を断つ裁判官がいらっしゃったり、犯罪に手を染める裁判...

タイトルに爆笑とあるけれど 、何度も胸が詰まり涙がこぼれそうになるページがあった。重版出来を32回も重ねている理由がわかる。人を裁くことの重責を担う裁判官。どんなに誠実に仕事をしても人から恨まれることがある。 その重責ゆえに命を断つ裁判官がいらっしゃったり、犯罪に手を染める裁判官もいる。犯罪が多すぎるのだ。殺人、虐待、強姦、放火、酒気帯び運転致死‥毎日毎日裁判官は私達が目を背けたくなるような犯罪と向き合う。 都市部の裁判官は常に300件以上の事件を抱えた状態だといい、最高裁の判事になると 数千件も抱えているという。膨大な仕事量を抱えた裁判官に、心から「お疲れさまです」と感謝したい気持ちでいっぱいになる。 1ページにひとつ裁判官の語録が載っている。100に及ぶ裁判例が簡潔にコンパクトに記され、裁判官と裁判所の名前と日にちも記されている。そしてそれについての著者のコメントがとてもいい。わかりやすく簡潔なのにスッと心に響く。 ひどい犯罪はこれからも続く。裁判官さん、どうぞ負けないで。お身体をご自愛ください、と応援したくなる一冊です。

Posted byブクログ