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燃えよ剣(下) の商品レビュー

4.4

552件のお客様レビュー

  1. 5つ

    296

  2. 4つ

    146

  3. 3つ

    67

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2023/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

近藤さんとの別れで初めて見せるわがまま、というか、そのシーンがすごい好き。 幕府のために散った人間、儚い散り際の美学。

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2023/02/22

上巻の盛り上がりとは異なる、下巻のペースに引き込まれた。動乱の世に生きる土方歳三さんの熱き想いをこの本で感じた。同じ多摩出身の者として、尊敬に値する。ここまで誰かの為に命を賭けられるだろうかと考える。

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2023/02/02

2022 読了 「新選組ってカッコいい」という言葉だけでは言い表すことができないほどの人間ドラマ。 幕末の動乱を生きる男たちの物語。

Posted byブクログ

2022/12/10

とうとう来ました下巻。 死に向かって駆け抜ける歳三の運命を知っていても本当にドキドキしてしまいました。 お雪さんへのセリフに悶えましたよ!フィクションとはわかっていてもそういう人がいてくれたら良いな…と思いつつ読了。 喧嘩に明け暮れた一生だったんだなと切なくなります。函館で戦死し...

とうとう来ました下巻。 死に向かって駆け抜ける歳三の運命を知っていても本当にドキドキしてしまいました。 お雪さんへのセリフに悶えましたよ!フィクションとはわかっていてもそういう人がいてくれたら良いな…と思いつつ読了。 喧嘩に明け暮れた一生だったんだなと切なくなります。函館で戦死した幹部は歳三のみ。生き残るのは恥だったんでしょう。近藤勇、沖田総司、みんな大好きだ☆繰り返し読もう。 それにしても題名が秀逸すぎる。燃えよ剣…素晴らしい。

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2022/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

土方は最後までカッコよかった。 自分の武士道を貫き、戦場で散っていった。 そんな土方がお雪という女性と出会えたというのもまた泣ける話だなぁ。 近藤がいて、沖田がいて、新選組があって、お雪という存在がいて、、 時に情に強くも戦いに生きたカッコいい人生の話でした!

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2022/11/16

今作では沖田はずっと病床に伏せっていて切ない。そしてその沖田の死、近藤の別れのシーンはやはり悲しかった。思いを馳せながら土方の函館編。土方に、お前は沖田に似ている、と言われ、幼すぎるが採用となり、それを支えに奮闘した鉄之助のエピソードは印象的だった。また、最後の方に近藤、沖田ら、...

今作では沖田はずっと病床に伏せっていて切ない。そしてその沖田の死、近藤の別れのシーンはやはり悲しかった。思いを馳せながら土方の函館編。土方に、お前は沖田に似ている、と言われ、幼すぎるが採用となり、それを支えに奮闘した鉄之助のエピソードは印象的だった。また、最後の方に近藤、沖田ら、京都時代の新撰組の幻影をみて、近藤が「函館は落ちる」と予言していた話も面白かった。 「その過去の国には、お雪さんも近藤も沖田も住んでいる。私にとってかけがえのない過去だ。それ以後の過去は、単に毎日の連続だけのことさ(p496)」

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2022/11/04

ポリシーを最後まで貫く生き方にしびれる。鬼のような男と言われていても、最後に新選組の仲間の夢を見たりする人間らしさに切なくなった。すべてが史実ではないだろうけど、こういう人が生き抜いた先に今の日本があるのだなとしみじみとした。

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2022/09/11

ただただ戦うがためだけに前に進み続けた土方。特に近藤や沖田ら同志がいなくなった後の土方は何かに憑かれたように死に向かって走っているようで、何とも言えない気持ちになった。ただお雪の存在が唯一の救いに思えたけど、土方の最後のシーンには色んな思いが重なり思わず涙が出た。

Posted byブクログ

2022/09/10

激動の時代に最後まで自分の美学を貫き通した土方歳三に感動した。下巻の物語の展開の速さがその時代の変化の速さも表しているようだった。今まで幕末から明治にかけて日本で何が起こったのかよくわかっていなかったため、勉強にもなった。

Posted byブクログ

2022/08/30

歳三が生まれながらの喧嘩のアーティストであることがよくわかる函館編。 新撰組から離れた歳三を読むと、彼がどれだけ新撰組を愛し、戦を愛していたかがよくわかる。

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