「狂い」のすすめ の商品レビュー
今の世の中は狂っている。だから、あえて世の中の常識にとらわれず狂ってみる。それで漸く普通になるのではないか? そんな問いがかけられている。 世の中には絶対的な弱者と強者がいて、弱者には哲学を持つことが許されていない、常識の奴隷となっている。 自由とは世間の常識によって判断するの...
今の世の中は狂っている。だから、あえて世の中の常識にとらわれず狂ってみる。それで漸く普通になるのではないか? そんな問いがかけられている。 世の中には絶対的な弱者と強者がいて、弱者には哲学を持つことが許されていない、常識の奴隷となっている。 自由とは世間の常識によって判断するのではなく、世間とは違う自分の判断をすることである。 など、今の世の中で常識にとらわれずに自分を律して、本当の意味で自由に生きよう、そのために狂いなさい。 そんなことが書いてある一冊だと思った。
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クリスマスにプレゼントされた本。「狂い」と言っても、現代の日本の社会の中で、という事であって、意味合いはちょっと違う。ただ生きよ、ただ自分らしく生きよ、と言うことなのかな。
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・弱者 ・頭蓋骨 ・「どうです、釣れますか」 「釣れるわけがないじゃないですか。ここは風呂場ですよ。」 魚を釣るために釣りをする? ・そのまんま、そのまんま 2008/09/04
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人生に意味はない。目的を持ってはいけない。仏さまからいただいた配役を、のんびり、ゆったり、「遊び」の哲学でもってプレイしよう。世間は狂っているから、自分は世間から見れば狂っているという「狂者の自覚」を持つことでまともになろう。 力を抜いて楽に生きることのすすめ、かな。 著者も述べ...
人生に意味はない。目的を持ってはいけない。仏さまからいただいた配役を、のんびり、ゆったり、「遊び」の哲学でもってプレイしよう。世間は狂っているから、自分は世間から見れば狂っているという「狂者の自覚」を持つことでまともになろう。 力を抜いて楽に生きることのすすめ、かな。 著者も述べているけど、「こういう生き方があるのだと知っていることが大事」ですね。私は本書がすすめる生き方に全面的に共感はできないけど、こういう生き方もあるとは思う。
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どうせ世の中まともじゃないんだ。ならくるっちゃおうぜー。 って主張の本。 その「狂う」ってことが「世の常識を疑え」って主張なのはなんかわかるし面白いと思うんだけど、その具体例としてあげてある著者自身の「狂い」方がどうにもなじめず。 お金を頑張ってかせぐことはない、とか、みんな自...
どうせ世の中まともじゃないんだ。ならくるっちゃおうぜー。 って主張の本。 その「狂う」ってことが「世の常識を疑え」って主張なのはなんかわかるし面白いと思うんだけど、その具体例としてあげてある著者自身の「狂い」方がどうにもなじめず。 お金を頑張ってかせぐことはない、とか、みんな自由なんだから学校で管理することはないよ、とか。 昔どっかで聞いたことある考え方な気が。 人間の向上心否定しているような気がすんだよねこういう考えかた。 あ。でも「病気と闘うな」ってのはいいと思ったかな。 がんとかの病気を、手術とかで対処するのではなく、うまく付き合っていく。 そうすると苦しまないよー。って。 自分が実際そうするかは置いといて、そういう考えかたは確かにアリ。 でもやっぱりこの人の思想とは基本的に合わないな自分。
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「正しいことを言ってはいけない」が印象的。 憎しみや恨みは正しいことから始まるらしい。 結構いい本。
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過激なタイトルとは裏腹な、深い本です。さらさらと読めて、するすると頭に入ってきますが、深い。 1章 「狂い」のすすめ 2章 人生は無意味 3章 人間は孤独 4章 「遊び」のすすめ という4章からなるのですが、第1章が一番本質的に難しいことを書いてあるなぁとしみじみして...
過激なタイトルとは裏腹な、深い本です。さらさらと読めて、するすると頭に入ってきますが、深い。 1章 「狂い」のすすめ 2章 人生は無意味 3章 人間は孤独 4章 「遊び」のすすめ という4章からなるのですが、第1章が一番本質的に難しいことを書いてあるなぁとしみじみしてしまった。個人的には、2章と4章が今の自分に響きました。 時々読み返したくなるような新書です それにしても、最近の新書って(昔からかもしれないけれど)過激でキャッチーなタイトルが多いですよね。読んでからタイトルとのギャップに驚くことがあります。ま、それで私も興味を示したのだからこういうものなんでしょうね。
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世間が狂っているのなら、その中で狂うことこそまともになる方法だと説く。世間に巻き込まれず、如何に自己を対象化することが出来るかが、宗教や哲学の本願でもあるのだ。一休宗純のように達観出来るか?
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『人生に意味なんてありません。「生き甲斐」なんてペテンです。』という帯につられて購入。 始めの方は「んんん??」と思ってしまう部分も多かったけど、途中からぐいと引き込まれる。 読みやすいけど、読む人の成長度合いによって読むたびに違うことが見えてきそうな本です。 「今を生...
『人生に意味なんてありません。「生き甲斐」なんてペテンです。』という帯につられて購入。 始めの方は「んんん??」と思ってしまう部分も多かったけど、途中からぐいと引き込まれる。 読みやすいけど、読む人の成長度合いによって読むたびに違うことが見えてきそうな本です。 「今を生きる」ということについて、とても考えさせられてしまった。 まだ分かってない部分も多いんだろな〜!
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なんか,深いんだけど,お気楽で良かったです。 仏教の教えを軸としてるんだけど,そんな難しくなかった。 こんなんでいいんだぁ・・・。 少し楽になれたかな?
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