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「狂い」のすすめ の商品レビュー

3.7

50件のお客様レビュー

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2015/06/06

ひろさちや節炸裂。 金太郎飴のようだけど、ついつい読んでしまう(笑) 目的を定めるから、今、この時が不幸だと錯覚してしまう。なるほどなぁ。

Posted byブクログ

2014/10/02

肩の力がスッと抜けました。 人懐っこい文章、独特の観点からの持論の展開に逐一ニヤッとさせられ、終始楽しく読むことができました。 人生に疲れたとき、心配事があるときに読むのがいいかなと思います。

Posted byブクログ

2023/10/01

最初に書いておきますが、本書を読むにあたっては、幾つか前提として注意しておきべきことがあると思います。 ①著者は宗教学者(仏教学者)であるということ。従って、宗教的な見地から、物事の1つの見方を提示しているということを理解して読む必要があります。 ②言いたいメッセージだけを捉え...

最初に書いておきますが、本書を読むにあたっては、幾つか前提として注意しておきべきことがあると思います。 ①著者は宗教学者(仏教学者)であるということ。従って、宗教的な見地から、物事の1つの見方を提示しているということを理解して読む必要があります。 ②言いたいメッセージだけを捉えるべきこと。細かな事実認識や文章の論理性には若干「?」と首を傾げてしまう部分が散見されます。そこに囚われずに、著者が何を言いたいか、意図をくみ取るべきです。 ③他の本も合わせて読むべきだということ。エッセー集みたいな形で、しかも(著者の本を初めて読む人には)極論を言っているように感じられる書き方をされているので、著者がどういう意図で述べているのか、分かりかねる可能性があります。 ということを前提として、サラリーマンとして日常生活を送っている身にとっては、本書は素晴らしい内容です。本書で説かれるメッセージ(モノの見方=価値観)には"救われるような"感覚にすらなります。まさにお奨めです。

Posted byブクログ

2013/10/22

気持ちがどん底の時に読んで、ラクになりました。 癒しではないけど、楽観的に自分も人生を見つめるようになりよかったです。 「何せうぞ 一期は夢よ ただ狂へ」

Posted byブクログ

2013/05/12

世の中は狂っている。それに気づいてしまっても、何も世の中に反論してエネルギーを使うことはない。だったら世の中の大半が賛成している論理的でないシステムに組み込まれるだけ組み込まれよう。自分の価値観だけ捨てずに。 「それっていいのか・・・?」って立ち止まるところを肯定してくれる一冊で...

世の中は狂っている。それに気づいてしまっても、何も世の中に反論してエネルギーを使うことはない。だったら世の中の大半が賛成している論理的でないシステムに組み込まれるだけ組み込まれよう。自分の価値観だけ捨てずに。 「それっていいのか・・・?」って立ち止まるところを肯定してくれる一冊でした。

Posted byブクログ

2013/05/09

そのまま鵜呑みにするのはちょっと危険かなーという点もあるけれど、それを含めてもとても参考になるお話が沢山入っている。 特に神経が細い人におすすめだと思う。

Posted byブクログ

2013/04/17

こういう人も絶対数必要なんだと思います。 それはさておき「ひろさちや」というPNは、ギリシャ語のフィロ(愛する)とサンスクリット語のサティア(真理)に由来するものだそうです。 つまり、真実を愛する。 ブッディストかっけえええ!!

Posted byブクログ

2012/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世間の常識にとらわれていると奴隷になってしまうかもよ。って本。 「狂い」っていうのは常識からはずれたこと。でもその”世間の常識”だってくるっているんじゃありませんか? …一言でまとめるとそんな感じ。 現在を生きましょう、過去を追わず、未来を願わず、今を楽しむ。 一日賢者…毎日「あすはどうなるかわならないが今日は賢者でいよう」って考えること。それを枚二位できるのこが理想ってお釈迦さんが言ってる来意。ずーっとこれから賢者じゃなくって、毎日決意する。 確かにそっちのほうが気が楽だ。そして結果は同じ。 期待しないっていうのは、絶望するってことじゃなくて、今を楽しむ。がん患者はがん患者としていきればいのです。治るかもしれないし、治らないかもしれない。

Posted byブクログ

2012/05/11

お釈迦さまの教えに従って、筆者の中で噛み砕かれた言葉で、今を楽しむ考え方が書いてある。 世間というモノに自分を合わせようとする無駄さは分かるし、世間というモノがだいたいの型に集約されるのは分かるけど、各人の狂い方は千差万別だと思う。 だから、自分の言いたいコトだけ言って「どうせ狂...

お釈迦さまの教えに従って、筆者の中で噛み砕かれた言葉で、今を楽しむ考え方が書いてある。 世間というモノに自分を合わせようとする無駄さは分かるし、世間というモノがだいたいの型に集約されるのは分かるけど、各人の狂い方は千差万別だと思う。 だから、自分の言いたいコトだけ言って「どうせ狂人の言うコトですよ」的なスタンスを取ったり、世の中に従う振りをして心の中で軽蔑しとけばイイ、という考え方はどうも自分の中では腑に落ちなかった。 狂人にも狂人なりの筋があると思う。世間が自分に特定の考え方・行動を強要するなら、それからトコトン逃げればイイと思う。ウソだけはイケナイ。 別の本で読んだ親鸞の浄土に対する考え方は好きになれなかったけど、この本で説明される沢庵和尚の浄土に対する考え方は自分好みだった。

Posted byブクログ

2012/02/09

なるほどなるほど!って言いながらサクサク読める。 救われる言葉や考え方が軽快に描かれている。 覚えておこうと思ったことがたくさん。

Posted byブクログ