新版 論理トレーニング の商品レビュー
読もう読もうと思っていたら、これを読む講義があったので迷わず受講。 読めばわかるかっていうと、そうでもない。 自分で考えて、手を動かさないとだめだなと授業の度に思う。
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大学一年生(関西だと一回生って言うよね)用の演習形式の授業で、最初の課題として、この本の4章から10章までを読んで要約した。本を買う所から始めて100ページくらい読んでそれを要約。たしか期限は2週間とかだったかな。分かりやすい文章だったので救われたが、提出の日に夜を徹して書き上げ...
大学一年生(関西だと一回生って言うよね)用の演習形式の授業で、最初の課題として、この本の4章から10章までを読んで要約した。本を買う所から始めて100ページくらい読んでそれを要約。たしか期限は2週間とかだったかな。分かりやすい文章だったので救われたが、提出の日に夜を徹して書き上げたのを覚えている。 それなりに一生懸命取り組んだ甲斐あって、ためになったと思う。「論理力」を身につけるにはまだまだ練習が必要ではあるけれど。 レポートや論文を書くときにはまた読み返したい。
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論証とはどういうものか、何によって組み立てられ、どう評価するものか。生真面目に丁寧に書かれている。 だが、本書は決して手続き的にテクニックを述べた本ではない。 実は熱情が流れているように感じる。論文と作文とは違うぞ、と述べられているところに感ずる。冷静に書かれているが、...
論証とはどういうものか、何によって組み立てられ、どう評価するものか。生真面目に丁寧に書かれている。 だが、本書は決して手続き的にテクニックを述べた本ではない。 実は熱情が流れているように感じる。論文と作文とは違うぞ、と述べられているところに感ずる。冷静に書かれているが、熱情を感ずる。 「なぜ自分がそれを言いたいのかを自覚しなければならない」(p.164) 「大きな動機は異なる意見があるからである」(p.164) そうだよなあ。根本はたしかに「それは違うぞ」だ。私のようなサラリーマンですらそうだ。 そして成熟していなければならない、とも述べられておられるように受け取った。以下のような記述はすばらしい。 「論証を提出する側としては、相手と共有できる地点を求め、そこから論証を出発させるようにしなければならない。そして、何が共通の出発点となりうるかは、相手によって異なってくる。その意味で、論証とはつねに『対人論証』なのである」(p.64)
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この手の本は2~3年に一回買ってみたりしますが、これまで買った中ではベスト。 接続詞の使い方を考えようとか、基本的な論証パターンを把握しようとか、ごくごく基本的なことを言ってるだけなんですが、 実際に問題を解いてみると、結構きつかったりする。 昔お世話になった先生が、脳...
この手の本は2~3年に一回買ってみたりしますが、これまで買った中ではベスト。 接続詞の使い方を考えようとか、基本的な論証パターンを把握しようとか、ごくごく基本的なことを言ってるだけなんですが、 実際に問題を解いてみると、結構きつかったりする。 昔お世話になった先生が、脳みそを使っても汗はかけるとおっっしゃっていましたが、これ1日1章やりきるだけで、かなりな、カロリー消費だと。
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やや飛ばし読みだが、なんとか読了。練習問題も本当はひとつひとつやるべきだろうが。 しかしまあ、懇切な教科書である。
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大学の教授に勧められて買った本。 論理という技術を身につけ、それをある程度のレベルにまでのばしたい人に最適。 とにかく考え抜くという反復練習を行うことによって授業のようなより実践的なトレーニングができる。
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