新版 論理トレーニング の商品レビュー
素晴らしい。 日本語を正確に使っていなかったなと反省した。 また、反論と批判は異なるということを理解した。 今後の人生に活きる内容だった。 時々笑ってしまうほどの例文や、納得する主張もあり、楽しかった。
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図書館で借りた。 論理学をしっかり学べる教科書。演習問題もしっかり収録された、王道といったものを感じた。 順接・逆接といった論理の流れを定義・把握し、論証~演繹、そして議論を作っていく流れへ。 どんな分野であっても、議論の基盤となる論理学は重要だが、それをしっかり学ぶにはいい本だ...
図書館で借りた。 論理学をしっかり学べる教科書。演習問題もしっかり収録された、王道といったものを感じた。 順接・逆接といった論理の流れを定義・把握し、論証~演繹、そして議論を作っていく流れへ。 どんな分野であっても、議論の基盤となる論理学は重要だが、それをしっかり学ぶにはいい本だと思った。大学生など、これからしっかり学びたい人には身に付けて欲しい必須科目といったところ。 例題が日常会話からも多く取り入れていることも好印象を抱いた。
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一通りやってみましたが、かなり難しく感じました。解答を導き出すためには、自然と文章をじっくりと時間をかけて読むことになります。その分、時間が掛かりますが良いトレーニングにはなったと思います。演繹については、定義的には知っていましたが実践することは今までなかったので、体験する良い機...
一通りやってみましたが、かなり難しく感じました。解答を導き出すためには、自然と文章をじっくりと時間をかけて読むことになります。その分、時間が掛かりますが良いトレーニングにはなったと思います。演繹については、定義的には知っていましたが実践することは今までなかったので、体験する良い機会になりました。
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例題、類題がついているので、問題をときながら、論理的な力をつけることができる。解説も丁寧でわかりやすいと思う。おすすめ。
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『論理トレーニング101』の続編となるのが本書。内容はほとんど変わりないのだが、『論理トレーニング101』を解いていたからか、間違う問題が確実に少なくなり、自分の実力が上がっていることに気づく。それに驚きと喜びがある。『論理トレーニング』の二冊は、2-3年に一度は取り組んで、自分...
『論理トレーニング101』の続編となるのが本書。内容はほとんど変わりないのだが、『論理トレーニング101』を解いていたからか、間違う問題が確実に少なくなり、自分の実力が上がっていることに気づく。それに驚きと喜びがある。『論理トレーニング』の二冊は、2-3年に一度は取り組んで、自分の論理性の力試しに用いたい。一生付き合える本になると思う。
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論理思考はテクニカルなものという印象があって、これまで空虚に感じていた。しかし、後半で具体的な議論における論理思考の活用が述べられ、その重要性を認識した。議論を深めるために論理思考は重要で、ある程度場数を踏みながら会得するのが王道。自分で議論を作ることは、いわば終わりのないトレー...
論理思考はテクニカルなものという印象があって、これまで空虚に感じていた。しかし、後半で具体的な議論における論理思考の活用が述べられ、その重要性を認識した。議論を深めるために論理思考は重要で、ある程度場数を踏みながら会得するのが王道。自分で議論を作ることは、いわば終わりのないトレーニングである、という点を肝に銘じて、自分の言説を丁寧に構築する努力を続けていきたいと感じた
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文章の論理的な読解を学ぶ本。 この本で学べる、論理記号による道筋。隠れた仮定と結論等を読み書く(または聞き取り伝える)能力こそコミュニケーション能力なのではないか。 企業で働いていると、この能力を持っていない人との共同作業が大変つらいものと感じる。
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・立論…あることを主張して、それに対して論証を与えること。異論…相手の主張と対立するような主張を立論すること。批判…相手の立論の論証部に対して反論すること。対立する主張までは出していない ・論文を書く…メモで論点を列挙し、そこから論文のイメージを組み立てていく。そのメモに、書き込...
・立論…あることを主張して、それに対して論証を与えること。異論…相手の主張と対立するような主張を立論すること。批判…相手の立論の論証部に対して反論すること。対立する主張までは出していない ・論文を書く…メモで論点を列挙し、そこから論文のイメージを組み立てていく。そのメモに、書き込んだり、削除したり、線でつなげたり、枠で囲ったりしながら、イメージを作り上げていく
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論理トレーニングの定番の新版。 「論理的な文章(論文)を書く」というゴール設定のようだが、どちらかというと「読解」という力をつけるのにいいとは思う。 書籍や新聞などの文章を、論理的に読み解くトレーニングを進めつつ、理解を進めていくという内容なのだが、そもそも論理的に書かれている...
論理トレーニングの定番の新版。 「論理的な文章(論文)を書く」というゴール設定のようだが、どちらかというと「読解」という力をつけるのにいいとは思う。 書籍や新聞などの文章を、論理的に読み解くトレーニングを進めつつ、理解を進めていくという内容なのだが、そもそも論理的に書かれているか怪しいのが書籍や新聞の文章なので、これを読み解く過程、どのように人は文章を読み解いていく必要があるのか(読み解いているのか)、という点ではとても良いトレーニングになると感じた。 一般の書籍などを例文とするのは難しい。そもそも天声人語が例文として出てくるというのはちょっと難易度が高いというかあれがゴールとしての論理的な文章なのか?という疑問も残ったし、「カブトガニはカニではない」みたいなヒネった例文とかそういうのいらないです、というのはある。 そういうのがおもしろいと思う感覚って、自分からするとなんか古臭くて不快なんだよね。
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形式論理ばかり勉強しているとこのような日常言語の論理と形式論理のつながりに対する敏感さを失ってしまうところがある。 本書は日常言語に対する敏感さを取り戻すために非常に役立つと感じられた。
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