7月24日通り の商品レビュー
わたしにとっての満点の本。 自分の住む町をリスボンになぞらえる地味なOLが主人公。 失敗したくない気持ちから小さくまとまってしまう主人公が最後には自分の力で人生を切り開いていく決心をする。 恋する勇気をくれる素敵な物語です。
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軽快な恋愛小説だと思い読み進めて行くと・・・やはり吉田修一でした。ラストは共感できない・・・。でも、それも一つの選択です。やはりモテル男は好かれるのね・・・。
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映画にもなった作品だから読んでみたいなと思って手にとった作品。でも、大分映画とは違うみたいです(o-`ω´-) 主人公の小百合はどちらかと言えば地味でどちらかと言えば地方で暮らすOL。そんな小百合が同窓会で憧れの先輩・聡史に会う。そして2人は付き合うことになるが・・・。 この作品...
映画にもなった作品だから読んでみたいなと思って手にとった作品。でも、大分映画とは違うみたいです(o-`ω´-) 主人公の小百合はどちらかと言えば地味でどちらかと言えば地方で暮らすOL。そんな小百合が同窓会で憧れの先輩・聡史に会う。そして2人は付き合うことになるが・・・。 この作品は小百合の恋愛よりもイケメンの弟・耕治の彼女・めぐみを通して一歩前に踏み出して成長する女性を描いたものと言った方がいいのかも。 ラストまで聡史をとるのか、画家志望の青年をとるのか分からないという意外な展開が面白く、小百合やめぐみを通して考えさせられる面もありました( ・`ω´・ ;)ゞ
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恋愛そのものを描いた作品です。 最後にちょっとひねった展開に持って行ったりしてストーリーもまずまずですし、登場人物も良く出来てます。特に弟の彼女や警備員などの脇役が良いですね。 でもどこか「無難」という印象がしてしまいます。何かを訴えかけて来る強さは感じられません。共感が無いと言...
恋愛そのものを描いた作品です。 最後にちょっとひねった展開に持って行ったりしてストーリーもまずまずですし、登場人物も良く出来てます。特に弟の彼女や警備員などの脇役が良いですね。 でもどこか「無難」という印象がしてしまいます。何かを訴えかけて来る強さは感じられません。共感が無いと言いますか。あるいは女性読者だと持たれる印象が違うかもれません。 各章のタイトルがキーワードだったり、全編を通して主人公のリスボンへの見立てが続いたり、結構凝った構成のところもあるのですが、それはそれだけで。。。
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☆2007.8.5☆小百合が生々しすぎて、読んでいるとまるで自分の事のように恥ずかしくなったり、有頂天になったりする。何にも無い自分にカッコいい弟がいればそれだけを誇りにするだろうし、「間違えたくない」って生きるのも分かる。私は小説には、もっと自分にはない爽快さや切なさや面白さを...
☆2007.8.5☆小百合が生々しすぎて、読んでいるとまるで自分の事のように恥ずかしくなったり、有頂天になったりする。何にも無い自分にカッコいい弟がいればそれだけを誇りにするだろうし、「間違えたくない」って生きるのも分かる。私は小説には、もっと自分にはない爽快さや切なさや面白さを求めるから、この本は面白かったけどスキにはなれない。
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集団の中における、人との関係だとか、自分と相手を比べてしまう。きっと、誰もが考えたことがあるようなことが書かれていて、最後には勇気をもらえた気がします。
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相変わらず、吉田修一作品は読みやすい。 そして、押し付けがましいところがないのも好感が持てます。 地味なOLが、同窓会をきっかけに、学生時代の憧れの男子に対する想いを再燃させてしまうなんて、いかにも俗っぽい展開なのに、あまり俗っぽさを感じません。 警備員が登場して、「やっぱ...
相変わらず、吉田修一作品は読みやすい。 そして、押し付けがましいところがないのも好感が持てます。 地味なOLが、同窓会をきっかけに、学生時代の憧れの男子に対する想いを再燃させてしまうなんて、いかにも俗っぽい展開なのに、あまり俗っぽさを感じません。 警備員が登場して、「やっぱり、無難に納まってしまうのか・・・?」と思っていたのに、意外にも憧れの男子を追いかけていくのですね・・・時には、こんな恋も良いかなぁ・・・。
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映画の原作ということで読んだので、イメージと食い違っていましたが面白かったです。 片思い経験のある女の子なら、共感できる部分が絶対あると思います。 あと、ちょっと変わった視点で表現しているなと思いました。
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人を好きになったとき、自分と相手のレベルを見比べて、自分の気持ちに折り合いをつけることがある。あきらめたり、見ないフリをしたり。 身分相応の恋なら苦しむことも少ないが たまには高嶺の花に恋することも大事。 踏み出す勇気をもつことに意味がある。 モテる男がすきでもいいじゃない!...
人を好きになったとき、自分と相手のレベルを見比べて、自分の気持ちに折り合いをつけることがある。あきらめたり、見ないフリをしたり。 身分相応の恋なら苦しむことも少ないが たまには高嶺の花に恋することも大事。 踏み出す勇気をもつことに意味がある。 モテる男がすきでもいいじゃない!
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23rd book in 2007 This book is a story about an office lady in a city of country. Her feeling about an intimate rerationship has been affect...
23rd book in 2007 This book is a story about an office lady in a city of country. Her feeling about an intimate rerationship has been affected by several incidents in this story, and this changing should make readers to fell comfortable and sympathize.
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