獣の奏者(Ⅰ) の商品レビュー
上橋 菜穂子 さんの本を読むのは初めてでした。 「守り人」シリーズが有名のようですが、なんとなくこちらを選択。 「ファンタジー」ものを読むのも ほぼお初。 いや~ 良かった! 好きなジャンル またひとつ発見!! 架空の生き物。架空の世界。いつの時代なのかも分からないのに、本当...
上橋 菜穂子 さんの本を読むのは初めてでした。 「守り人」シリーズが有名のようですが、なんとなくこちらを選択。 「ファンタジー」ものを読むのも ほぼお初。 いや~ 良かった! 好きなジャンル またひとつ発見!! 架空の生き物。架空の世界。いつの時代なのかも分からないのに、本当にどこかに有りそうな、行ってみたくなる場所。 幼い少女が体験するには、あまりにも残酷な母との別れ。そして新しい出会い。 怒涛の展開は、まるで自分が「闘蛇」の背にでも乗っているかのような疾走感に溢れていて、一気に読みました。 エリン、強く逞しく生きていって欲しい。 あー なんで続きも取っておかなかったんだろう。激しく後悔。 早く王獣編が読みたいっ! *********************************************************** 内容(「BOOK」データベースより) 獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。 ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。 孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。
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守り人シリーズが好きで、こちらも読んでみることにしました。 作者が文化人類学の学者だからか、世界観の書き込みがとても丁寧で奥行きがあります。 作中の情景が浮かび上がってくるようで、はまりこんで読んでしまいました。
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架空の生き物がまるで本当に存在するかのようにリアルに感じられる。 ファンタジーだが、夢見がちな冒険物語ではなく、人間の愚かさや傲慢さを思い知らされるような、そんなお話。
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評価が高かったのであまり読まないファンタジーだけど購入。 開くと結構字が大きくて「あれ?子供向け?」と思って 読み始めましたが。 なんぞこれ!Σ( ̄□ ̄) 面白い!!!! 続き続き! 早く買わなくっちゃ!
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図書館で借りた本。ファンタジーということは作者の創作の世界なのに、いろいろな民族や身分、食べ物などを表す外国語(?)が設定されていてすごい!登場人物のキャラクターの作り込みだけではなく、世界のそういう細かいことを作り込むのも面白いんだろうなぁと思います。
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アニメを見て、面白そうだなーと思って読んでみたら原作はその何倍も面白かった。 児童書というには少し大人っぽい気もしたが、読みやすかった。
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日参コミックサイトの管理人様のお薦めで読み始めました。 そーでなくとも上橋菜穂子さんは大好きだけどっ(≧∇≦) 面白いねーねー! エリン可哀想だけど、残酷描写を児童文学ギリギリの線できっちり描かれる上橋さんはやはりすばらすぃ。
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以前、かのんさんより、お勧めされた一品。現在、お試し読み中。十中八九、購入するだろうと思われます。 購入済み。王獣編も購入。王獣編で物語として一区切りとなるので、王獣編まで購入しておいて一気に読むのがベスト。
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大公領の村に住む少女エリンは、亡き父が闘蛇という獰猛な生き物を管理する闘蛇衆。 緑の目の母は「霧の民(アーリョ)」と呼ばれる血族を捨てて嫁いできた異民族。才能を買われて獣ノ医術師になっていたが、ある時、闘蛇の死の責任を問われて処刑されることに。 崖から投げ落とされた母を助けようと...
大公領の村に住む少女エリンは、亡き父が闘蛇という獰猛な生き物を管理する闘蛇衆。 緑の目の母は「霧の民(アーリョ)」と呼ばれる血族を捨てて嫁いできた異民族。才能を買われて獣ノ医術師になっていたが、ある時、闘蛇の死の責任を問われて処刑されることに。 崖から投げ落とされた母を助けようとしたエリンだが… 川を流され、命を救ってくれたジョウンという蜂飼いの初老の男性に教育される。 ジョウンのかっての学友エサルが王獣保護場の学舎で教導師長になっていた。 エリンは学舎で学ぶことになり、王獣の子に出会う。
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アニメで知りました。 何度か泣きそうになりました。 続きがきになる‼大変面白い作品です‼ オススメ
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