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四季 春 の商品レビュー

3.8

239件のお客様レビュー

  1. 5つ

    60

  2. 4つ

    71

  3. 3つ

    70

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    1

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2009/10/04

天才という存在。 四季は果たして天才に「なり得た」のだろうか。 読めば読むほど天才というものが言葉だけのように、 脆い存在であることを知る。 だとしても、彼女は天才なのだろう。 感情は無意味なのか。 いや、意味がある感情だってあるだろう。 色々楽しみな、春。 そして夏へ。

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2009/10/04

ここに書かれる天才真賀田四季の幼少期の言動を理解できないゆえの畏怖や嫌悪感がわたしを凡骨たらしめるのに十分だと気づかされた1冊だったように思う。すべてがFになるを先に読んでおくと重みが変わってくるはずである。通して読むのがベストだろう。氏がそういうスタンスを取っているのでなんとな...

ここに書かれる天才真賀田四季の幼少期の言動を理解できないゆえの畏怖や嫌悪感がわたしを凡骨たらしめるのに十分だと気づかされた1冊だったように思う。すべてがFになるを先に読んでおくと重みが変わってくるはずである。通して読むのがベストだろう。氏がそういうスタンスを取っているのでなんとなく不完全な感じがしても不思議でないような気がする。ささいな四季の心のブレも見物かもしれない。

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2009/10/04

きれいな景色と少女が目に浮かぶ 天才少女四季、そして彼女を表現する森博嗣 彼らは世俗を超越した存在であるだろう

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2009/10/04

兄キシオが出てきた辺りで、透明人間の所在が不明になってきた。もう1度読もうっと。 人間の内面に思考が向かってる気がする。私こんな考えること無いなー。

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2009/10/04

1回読んだだけでは理解できなくて、2回目は人物相関図書きながら読みました。 早く夏が読みたいです。

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2009/10/04

これはすごいな、と思いました。 森博嗣のどのシリーズも中途半端に読んでいた自分にとってはここでまた作品同のリンクが判明。 20090110

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2009/10/24

森博嗣のミステリィ、S&Mシリーズ他、登場する真賀田四季について掘り下げた一作。春に始まって冬に終わる。全4巻。 天才についてここまで書き切った作品は、他にもあるが、少ないと思う。 前提として最低限S&Mシリーズを読まなければならないが、そちらも楽しいので問題ナシ...

森博嗣のミステリィ、S&Mシリーズ他、登場する真賀田四季について掘り下げた一作。春に始まって冬に終わる。全4巻。 天才についてここまで書き切った作品は、他にもあるが、少ないと思う。 前提として最低限S&Mシリーズを読まなければならないが、そちらも楽しいので問題ナシ。

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2009/10/07

森ミステリの集大成、四季四部作その一。 真賀田四季、その幼年期。 こんな六歳児が居たらどうしろと。

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2009/10/07

想像を絶するような天才の話。 あまり推理に重点を置いていない。 森博嗣にとって、というよりも私達みんなにとってかもしれないが、天才とは感情をなくした(というよりそもそも持っていない) コンピュータのような人のことを言うのだろう。 コンピュータよりも、思考が存在するという点でははる...

想像を絶するような天才の話。 あまり推理に重点を置いていない。 森博嗣にとって、というよりも私達みんなにとってかもしれないが、天才とは感情をなくした(というよりそもそも持っていない) コンピュータのような人のことを言うのだろう。 コンピュータよりも、思考が存在するという点でははるかに高性能だが。 人はなぜ天才にあこがれるのだろう。 このシリーズを通して考えてみたい。

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2009/10/04

すらすら読めるけど内容が理解しにくい。 たぶん半分くらい読んでようやく意味がわかり始める。 独特な文体。 終盤の文字の羅列がきれいだった。

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