四季 春 の商品レビュー
この小説は、『すべて…
この小説は、『すべてがFになる』や、『有限と微小のパン』に登場した『真賀田四季』が登場する本です。父親が、大学病院の院長先生で、幼児期から、父親の書斎にある本や、大学にある学術雑誌を読んでいた天才の幼少期についてかかれた本です。このころから、ナイフのように鋭い発言や思考をしていた...
この小説は、『すべてがFになる』や、『有限と微小のパン』に登場した『真賀田四季』が登場する本です。父親が、大学病院の院長先生で、幼児期から、父親の書斎にある本や、大学にある学術雑誌を読んでいた天才の幼少期についてかかれた本です。このころから、ナイフのように鋭い発言や思考をしていた彼女は、ある理由で父親の病院に入院させられていた少年と、ある殺人事件に遭遇します。ただ、この事件の展開を追うことも面白いのですが、天才である彼女が特別に関心を寄せている(恋愛勘定かどうかは不明)彼女のおじとのやり取りや、少年が、ひ
文庫OFF
まだ周囲に染まってい…
まだ周囲に染まっていない、未熟な天才という雰囲気の四季。個人的にはこの頃の思考が純粋で一番好きです。登場人物の多くが他シリーズからきているだけに、この四部作から読むことはお勧め出来ませんが、是非読んでおきたい1冊です。
文庫OFF
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人にすすめられて読んだので、どのような話か分からず読み進めました。 天才の女の子の話で小難しい内容にも思えましたが、どんな場面なのかイメージが浮かびやすい文章なので、すらすら読めました! シリーズものみたいなので、次も楽しみです。
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旦那が読んでいたから読んでみたけど。。 内容は理解できるが登場人物の感情は理解できなかった。 頭のいい人の考え方は私には分からない。
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何回読んだかわからない再読。 真賀田四季の人格の一つであるキシオと、本当の兄であるキシオと、兄と人格である透明人間がいてややこしい上に、視点が変わるのでずっと難しかった。 やっとちょっとわかってきた。
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小説だからこその面白さ 誰の視点なんだろうと思いながら もしも四季の視点だとしたら もっと別の言葉に そもそも言葉にすらなってなかった中で 言葉として 小説の形をとらせてくれる人の 視点で語ってくれる人 そもそも人なのか 彼なのか 彼女なのか もし私がこの物語を別メディアで描こうとしたら どんな形になるのかなと想像しながら 世界を漂う
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四季は事件のときの密室の謎を瞬時に解き明かした。 四季が会話するたび、どんな切り返しをするのだろうとワクワクした。
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最近忙しかったので、それが終わって、本が読みたいなって再読したのがこれ。わたしの毛細血管に流れているような気がする。
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真賀田四季の幼少期。度を超えた天才の歪みのようなものを感じます。大人以上に物事を見透かすことができ、生への執着が薄い…というかない?そして四季を利用する(されている?)大人たち。四季目線からのSM・Vシリーズがファン的にはたまらないですね✨夏へ続く…
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四季シリーズ、春、読了。 面白い。主語が変わる。これは誰だ?今度は誰目線で語られているのか。と考察しながらストーリーを愉しめます。 移動中に読みましたが、ハマりました。 中断を強いられると、展開が気になりながらも愉しみを伸ばすことができました。笑 「すべてがFになる」が未読なの...
四季シリーズ、春、読了。 面白い。主語が変わる。これは誰だ?今度は誰目線で語られているのか。と考察しながらストーリーを愉しめます。 移動中に読みましたが、ハマりました。 中断を強いられると、展開が気になりながらも愉しみを伸ばすことができました。笑 「すべてがFになる」が未読なので、そちらも読んで四季シリーズをもっとよく知りたいと思います。
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