ワーキング・ホリデー の商品レビュー

坂木司【著】

2013/11/21

先にウィンター・ホリデーを読んじゃったんだけど、
それでもなかなか面白かった。

どうやって大和さんと進くんが出会ったのか、
などなど、いちいち納得しながら読めました。

2013/11/10

良いー！不器用な新米パパと、もの分かりのいいよくできた息子。新米パパの成長ぶりと息子のかわいらしさにきゅんきゅんします。

2014/01/19

「はじめまして、お父さん。」息子と暮らすために、ホストから、宅配業へ。正義感の強い、もとヤンキーの父と、おばちゃん臭い息子の、ハートフル物語。
主人公の、心の呟き(？)に、つい吹き出してしまう(笑)口は悪いが、いいやつ。しっかりもので、生意気だけど、実は、甘え方を知らないだけで、素直な息子。そんな親子を、叱ったり、励ましたりしながら、暖かく見守る仲間たち。「坂木司」の、作品のよさは、この「暖かさ」。新しい生活と、突然現れた息子に戸惑いつつ、親子の愛情は、深まっていく、のか？ってなことで、続編の、「ウィンターホリデイ」も、夜露死苦。

2017/09/23

いい人がいっぱい。
年をとると、こういうのが読みたくなる。
ジャスミンさんがあまりに格好いい。お母さんみたい。

ジャスミンさんの言葉で、できないことを数えるのではなく、というセリフに感動。すばらしい。

ヤマトは不器用だけど、絶対間違っちゃいけないことは息子に伝えられる男だ。
上から目線じゃなくて、男と男の約束、って感じがいいよね。

最後ちゃんと進が子供になれたのが良かった。

そして、あとがきを見て嬉しいエピソードが。ヤマト運輸をモデルに
してたんだね。大和って名前だってそこからとったの、かな？
昔関わりを持った会社なので、思い入れがあるんだ。

2013/10/02

楽しく最期まで読めました。元ヤンで元ホストの配達員ヤマトが本当にいい奴で読んでいて気持ちがいいです。
オカマで出来る男のジャスミンが、私の中ではずっとIKKOさんだった…⬅こればっか言ってる。王子様ホストの雪夜のキャラクターも完璧すぎてナイスです。何かのドラマでよくある感じの起承転結ながら、最後まで楽しめました。

2013/09/07

おいしそうな料理の出てくる本、というレビューを見て読み始めたが、料理の描写については少し期待はずれ。
でも、初めて読む作家で、他の本も読みたくなった。

2013/08/24

20130824 読了。
『和菓子のアン』に続き坂木司さんの本。
ホストの元ヤンの所に突然現れた息子との、夏休みの共同生活？を書いた作品で、全5話。
ちょい泣き話ですね〜。
今から続編『ウインター•ホリデー』を借りてきます(^^)

2013/07/15

進〜！小学生なのに良くできた。
出来すぎた男の子。
終盤、そんな進が駄々をこねるシーンで涙腺が崩壊しました。
突然父親になったヤマトが少しずつお父さんになって行く姿も微笑ましかったです。
続編ウインターホリデー。読まなくっちゃ！

2013/06/23

熱くて、暑くて、汗がとても残る、さわやかなお話でした。すっごく悪い人なんてこの世にはいないんじゃないかと思うくらい登場人物がいい人達ばかり。

2013/06/16

坂木司さんって、こういうのも書くんだと感じた１冊でした。

実は父子じゃなかったなんてオチがつくのかと思いきや、なんか良い話で終わってしまって、ある意味でホッと一安心です。

お母さんは一体何を想っているんだろう？？どこで登場するんだろう？と思いながら読んでいました。
こどもとメールでやりとりはしていたみたいだけど、私ならこどもの存在すら知らなかったような父親に、何のコンタクトもとらずに夏休みの間預けるなんて母親として無理です。

まだまだこの先がウィンターホリデーに続きそうなので、そちらも読んでみようと思います。