ワーキング・ホリデー の商品レビュー
元ヤン・ホストが宅配便(特別仕様車)ドライバーに転身!?血気さかんな若者と所帯じみた小学生、親子と仕事と仲間によるひと夏の贈り物。
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こういう楽しくなれる本はいいわな。 全然知らない作家だったし、期待もしてなかったのもあるけど、すごく面白かった。
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元ホストで、あることから宅急便の配達員へと転職した主人公と、彼の息子の話。あったかくて、心がほんわかする話でした。ドラマにしたら面白そう。(2007/9/5読了)
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親子の話って、それだけでストライクゾーンど真ん中です。「こんないいヤツばっか集まるわけないし」って意見もあるでしょうが、これこそが坂木ワールドってもんです。ここは素直にこの世界を味わいましょう。これはシリーズ化して欲しいです。
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2007/8/16 読後は心がほんわかした。「主夫」な息子バンザイ!こんな男の子欲しいわ。 『進、お前、駄々こねることもできたんだな。』275P
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ホストから、一転子持ちの宅配便オヤジへ。ひと夏の成長期というお話。良く出来た息子の手料理とか、自然に仲間が集まって来て一緒にメシくってるところなどは、これまでの坂木作品にも共通する雰囲気です。
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ホストから宅配便のドライバーへ。 夏のある日、「初めまして、お父さん」と現れた小学生の男の子。 坂木さんらしい人間関係と優しいお話でした♪
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坂木司の非ミステリー小説。坂木ミステリーにもあった「温かさ」をフルに活かしていい小説ができました。 いやぁ、あったかい。坂木司は、日常の(見落としがちな)「ちょっとした幸せ」を見つけるの上手いですね。 必ず、「この言葉いいな」と思える一節があるのが良いです。 とても、和みました。...
坂木司の非ミステリー小説。坂木ミステリーにもあった「温かさ」をフルに活かしていい小説ができました。 いやぁ、あったかい。坂木司は、日常の(見落としがちな)「ちょっとした幸せ」を見つけるの上手いですね。 必ず、「この言葉いいな」と思える一節があるのが良いです。 とても、和みました。
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ひきこもり探偵と銘打たれた『青空の卵』と続編の『動物園の鳥』を読んで、あまりのその甘ったるさに挫折した私ですが(少なくとも引きこもりの実例と歌舞伎についての知識が些少ともあれば…)、こちらの本は面白く読みました。元ヤンキーでいささか風変わりなホストのところにひと夏だけやってくる「...
ひきこもり探偵と銘打たれた『青空の卵』と続編の『動物園の鳥』を読んで、あまりのその甘ったるさに挫折した私ですが(少なくとも引きこもりの実例と歌舞伎についての知識が些少ともあれば…)、こちらの本は面白く読みました。元ヤンキーでいささか風変わりなホストのところにひと夏だけやってくる「存在すら知らなかった息子」。少年のために宅配便という正業に就こうとする彼。子どももよく出来ていて、ホストも足りないところはあってもまっすぐで、周りの人々にも悪人はいない。あっさりと読み終わりますが、気持ちのいい本だと思います。心の疲れているときにどーぞ。
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・元ヤンキー元ホストで今は宅配便の配達員。…と聞いていたのに、いつまで経っても宅配便の気配がないのであれぇ?とか思いました。 1話のラストでああ!と(笑) ・小学生の進がいい感じでした。かわいい。雪夜とかもいいキャラだったし。 ・続編はないかな。読みたい。
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