ショートソング の商品レビュー
主人公が童貞です。甘酸っぱいです(*ノωノ)笑 風景が思い浮かんできます。 読みやすかったです♪
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今生きている人の息遣いが伝わるような短歌、を読みたい人にうってつけの小説です。文語短歌は載っていません。
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ひーすごい、すごい。正直腐女子心まるだしで(小手川ゆあが今漫画かいてるからね!)読んだんですが、すごい読みやすい。視点がコロコロ変わるのもテンポよくかわるのであまり気にならない。ちりばめられた短歌もよい。最後のオチにわらったが。それ読ませて(笑)
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面白かったです。最後、妹が、そうくるか!とちょっと笑いました。ちりばめられてる短歌もすてきでした。こういうのだいすきです
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ストーリー上に短歌が登場するってのは面白いかも。何度も読んだことのある短歌を見るとどうしても使いまわし感もありますが…… 吉祥寺散策、したくなるね。
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吉祥寺を舞台に繰り広げられる、イケメンだけど童貞の男子とプレイボーイのメガネが似合う知的なオシャレ男と周りを取り巻く人々の何でもない日常を描く。ただ短歌がテーマという点が変わっています。下の表現も短歌にしてしまうと何だか乙な感じになるのが面白かった。 短歌、作りたくなりました。
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こんなに早く早く先を読みたい!て思った小説そうそう無いです。面白い!!2ページずつチェリーボーイとプレイボーイの視点チェンジで読者を飽きさせないし合間合間の短歌がすごく楽しい。短歌ってこんなのもアリなんだなあ。へたれ純情男とダメ男の関係も楽しい。「俺はホモじゃない」と自分に言って...
こんなに早く早く先を読みたい!て思った小説そうそう無いです。面白い!!2ページずつチェリーボーイとプレイボーイの視点チェンジで読者を飽きさせないし合間合間の短歌がすごく楽しい。短歌ってこんなのもアリなんだなあ。へたれ純情男とダメ男の関係も楽しい。「俺はホモじゃない」と自分に言ってる時点でいろいろアウトな気がするのだが(笑)あとBLって書いてわかんない人いるんじゃ・・・とか。ああ同性愛要素はないのでよっぽど嫌いな人じゃない限り気にせず楽しめると思います。でもややこしい三角関係じゃなくてただ男の友情話だったらすっきりしたかも。男の人が書いててこんな掛け合いと葛藤があるのも珍しい。とにかくほんとに面白い!それだけにラストがちょっと納得いかないような・・・。理解はできるけど納得したくない。途中までが面白すぎて。甘っちょろくてもこのまま突っ走って欲しかったな。読者が純情なときと爛れたとき(笑)のどっちかにいるともっと感情移入できたかもですがどっちつかずだと適度に両方の気持ち察してなんともいえない。何回も読み返してだんだんわかるラストって感じですかね。この表紙がまた好き。
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お話は伊賀(=すごいヤツとしてデビューした歌人。器用でモテるし頭もいいのでテキトウに生きてて他人を馬鹿にしているところのある25歳男子)、伊賀の彼女舞子(=大学生。伊賀に憧れ歌会に参加、そこそこ才能もあるけどそれほどではない、クールな女)、舞子の大学の後輩国友(ハーフで美男子なの...
お話は伊賀(=すごいヤツとしてデビューした歌人。器用でモテるし頭もいいのでテキトウに生きてて他人を馬鹿にしているところのある25歳男子)、伊賀の彼女舞子(=大学生。伊賀に憧れ歌会に参加、そこそこ才能もあるけどそれほどではない、クールな女)、舞子の大学の後輩国友(ハーフで美男子なのに、自分にまったく自信がない童貞の19歳)を中心にした、恋と青春と成長と別れの物語。
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最初読んでいくうちは なんだかはじめての書き進め方の形式で 読みづらく、駄作!?と思ったけど 終わりにいくにつれて結構おもしろかった でもなんか内容が若い! 表紙の二人の姿を見たのが話の後半に差し掛かったときで、それがちょっとおもしろかった
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枡野浩一初の長編小説を読む。 %---% 「だめよ、そんな服じゃ」 ……「ごめん」も「待った?」もなく、いきなり舞子先輩は言った。小雨の降る寒い寒い吉祥寺駅、サーティワンの前で二十五分も待っていた僕に。 %---% おそらく、この書き出しを読むだけで10人中6人くらいは...
枡野浩一初の長編小説を読む。 %---% 「だめよ、そんな服じゃ」 ……「ごめん」も「待った?」もなく、いきなり舞子先輩は言った。小雨の降る寒い寒い吉祥寺駅、サーティワンの前で二十五分も待っていた僕に。 %---% おそらく、この書き出しを読むだけで10人中6人くらいは読むのをやめてしまうのではないだろうか。 1行目はまだよい。 2行目、登場人物がいきない女の先輩。このシチュエーションから始まることに嫌悪感を感じる人はいるだろう。名前も舞子で、さらにいきなり言われるところから、主人公がM男である事が予感される。 次に場所が吉祥寺であること。なんかおしゃれさを出している。さらに雨ではなく、小雨とわざわざ限定しているところに優しさを表現しているようで気持ち悪さを感じる。「寒い寒い」と繰り返しているところは論外。 わざわざサーティワンの固有名詞をだすところも意味不明。 サーティワンからどんなイメージ喚起を作者は期待しているのだろうか。 待ち時間が25分と細かいところ。 さらに最後の「僕に」の倒置法の使い方。 などなどで、読むのを止めてしまう人がいるだろうが、そこはなんとか広い心で受け止めて、ぜひその先を読み進めて欲しい。 初の長編小説なんだから、書き出しに力が入りすぎてもご愛嬌というものだろう。 かなり欠陥のある人だが、枡野浩一は面白い人だ。 短歌をちりばめた小説なんて今まであっただろうか。 一つの歌を読み味わっているうちに通勤電車は目的地についてしまう。 仕事の空き時間にもつい、歌の背景を想像してしまう。 小説+短歌なので、とてもコストパフォーマンスのいい本だ。 入り口で躓いたとしても、是非中まで入って欲しい。 (大人なんだから間口は広く取って欲しかった。) 今までも何度も短歌を作ろうと思ってきたが、なかなか才能と努力が足りずに出来なかった。 もう32歳だし、ひとつ歌でも作ってみよう。
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