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1ポンドの悲しみ の商品レビュー

3.5

249件のお客様レビュー

  1. 5つ

    30

  2. 4つ

    83

  3. 3つ

    97

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    2

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2013/06/17

遠距離恋愛はつらい。辛いだけに、合うときの喜びも倍増するわけだが、別れ際がやはりつらい。僕はどうせ別れ際が辛いのなら会わない方が良いのではと考えたりもするが、やっぱり会いたいのである。

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2013/05/25

昔古本屋の投げ売りコーナーで試しに買ってみた石田衣良の文庫本がこれで、"個人的"には激しく肌に合わなかった。 でも世の中では人気の作家である何かしらの理由ぐらいは見つけたいと思って何年も寝かしておき、今回ついに再読した。 やっぱりねじ曲がっているのか俺にはダメ...

昔古本屋の投げ売りコーナーで試しに買ってみた石田衣良の文庫本がこれで、"個人的"には激しく肌に合わなかった。 でも世の中では人気の作家である何かしらの理由ぐらいは見つけたいと思って何年も寝かしておき、今回ついに再読した。 やっぱりねじ曲がっているのか俺にはダメだ。ダサすぎる。 表題作の「1ポンドの悲しみ」は仕事の都合で遠距離恋愛になり月一回しか会えなくなった二人の別れ際の悲しみを描いたもの。 この世界はそうした悲しみで回っているんじゃないか、とかはまだしも「ら、め.....」はさすがに爆笑してしまった。 一度目ならず5年寝かした今でもダメなら他の作品を試す気になれなかった。人気の理由はなんとなくわかったのでまぁよしとして早く手放そうと思う。 個人的には星をつけたくないがこういうのが好きな層がいるのは知っているし、さらっと読みやすいうえに"女性を描いた恋愛の短編集"というのもいかにも受けそうなのでそういう好み方には2星。間をとって1。

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2013/05/12

恋愛小説というものを初めて読んだ。 普通の恋愛を題材にしているだけあって、物語が平坦だ。 涙も出ないし、笑いもしなかった。 いい意味でライトノベル(軽い小説)。

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2013/04/23

30代女性たちのさまざまな恋愛模様がのぞける一冊。 一番印象に残っているのは、『スローガール』。自分と対極側にいる人間というのは、たまに嫌になる瞬間もあれど、やっぱり魅力的に感じるものです。

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2013/03/23

変なカップルだっていいじゃないか。一歩一歩ふたりですすめる道を歩いていけばいい。大きな一歩はふとした瞬間に訪れるものだから。(ふたりの名前) 何気ない一言が、他人を傷つけることがある。深い深い心の傷。その傷は、普通は疎ましくて、嫌なものだけど、それが別の幸せを運んでくれることも...

変なカップルだっていいじゃないか。一歩一歩ふたりですすめる道を歩いていけばいい。大きな一歩はふとした瞬間に訪れるものだから。(ふたりの名前) 何気ない一言が、他人を傷つけることがある。深い深い心の傷。その傷は、普通は疎ましくて、嫌なものだけど、それが別の幸せを運んでくれることもあるんだね。うまくいくといいな。(声を探しに) 身体だけが大人になって、心は子供のまま。 モラトリアムが伸びているこの時代には、もっと強く感じることだ。ケータイもパソコンも友人も恋人も、何でも依存してしまうことは、自分の心の弱さを物語っている。自分は、何かに依存してないか。そこから、離れる勇気があるか。(スターティング・オーバー)

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2013/03/19

ゆっくり小説を読む傾向がある私は、今作も1編ずつ区切りながら読んで行きました。解説にもあったように、それが逆に良いように働いたらしく、1編ずつそれぞれの登場人物達にうまく溶け込みながら読む事が出来ました。 どれも素敵なラブストーリーだったのですが、個人的に一番良かったのは表題作で...

ゆっくり小説を読む傾向がある私は、今作も1編ずつ区切りながら読んで行きました。解説にもあったように、それが逆に良いように働いたらしく、1編ずつそれぞれの登場人物達にうまく溶け込みながら読む事が出来ました。 どれも素敵なラブストーリーだったのですが、個人的に一番良かったのは表題作でもある『1ポンドの悲しみ』でした。 「心臓に1番近いところの肉を1ポンド」。そんな素敵な言葉、文章がさっと出て来るような教養ある人間になりたいものです。

Posted byブクログ

2013/03/18

私はまだ中学生なので、あんまり恋愛経験もなく、共感はほとんどできませんでしたが、将来の参考?のはしたいと思いました。

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2015/07/14

むかーし、むかしこの人の作品を読んだことがあってその時は全編にわたって グロい話だったので、そんなようなのを期待していたのだが、さっとした恋愛小説だった。 可もなく不可もなく、かな。

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2012/12/17

石田衣良は泣ける!とどこかの本屋のポップで見てたから、どうしようもないくらい切ない話を期待して買ったけど、何となく期待よりもシアワセな話が多かった印象。 シアワセでない話を期待して本を買うのもどうかと思うけど…… 期待は外れたけどこれはこれでいい。 読了感すっきり。 今度は泣...

石田衣良は泣ける!とどこかの本屋のポップで見てたから、どうしようもないくらい切ない話を期待して買ったけど、何となく期待よりもシアワセな話が多かった印象。 シアワセでない話を期待して本を買うのもどうかと思うけど…… 期待は外れたけどこれはこれでいい。 読了感すっきり。 今度は泣きたいとき以外に読もう

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2012/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さらっと読めてそれなりに面白かった。短編だからか、くどくなくていい。登場人物がみんなまじめに生きてるいいひとたちでさわやか。 表題作がいちばん微妙……というか、裏表紙のあおり文を読んでいたので、悪い意味で意表を突かれました。事件事故に巻き込まれるとか病気とかはなくて良かったと思うけれど、結婚するなり転職するなりなんなりして自分で状況改善すればいいんじゃない?としか思えなかった。

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