インド旅行記(3) の商品レビュー
インド全域旅行記の最…
インド全域旅行記の最終章。全て通して読みましたが、バックパッカーには物足りないものの、このようなちょっと優雅な旅にも憧れました。語学も堪能なようだし、国についてもよく勉強されているし、旅を通して色んなことを感じ取っておられるようで、旅を楽しんでいるのがよくわかります。
文庫OFF
「韓国の方はね、何にも買わないから、みんなすぐに諦めるよ。いいアイディアですね」今後も面倒なときは韓国人のフリをして逃げ切ろう。
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我ながらわがままですが、1,2に比べインドの文化の説明がすごく増えていて、中谷美紀さんのエッセイというより解説書の色合いがすごく、これまでに比べ本人の感じたことや批判も含め、中谷さんの感想が薄くやや退屈だった。 また、1,2のときに気になったインドdisが鳴りを潜めており、それは...
我ながらわがままですが、1,2に比べインドの文化の説明がすごく増えていて、中谷美紀さんのエッセイというより解説書の色合いがすごく、これまでに比べ本人の感じたことや批判も含め、中谷さんの感想が薄くやや退屈だった。 また、1,2のときに気になったインドdisが鳴りを潜めており、それはそれでやや退屈でした。3巻のなかで一番退屈かも。。。 最後は流し読みしてしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中谷美紀さん、北インド、南インドに続く最終巻は東インドと西インド。東インドは2005.12.1~12.13。西インドは2005.12.21~2006.1.4。ありとあらゆる価値観や宗教、文化が入り混じる国を訪れたことで、己の尺度で他人を計るほど愚かなことはないと、再認識させられたと。そして、いかなる形にせよ、この瞬間をただ生きているということが何にも勝る価値のあることなのだと。快適に過ごしたり自然から離れるほどに、人間の免疫力は弱っていく。「インド旅行記3 東・西インド編」、2006.12発行。
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インドは広いですね。 暑いのかと思ったら、今回は寒い、寒いといっている。 ダージリンから北部は、もしかしたら登りたい、登れるかもしれない、と誤解できるような山々。きっときれいなんだろうな~。 私も大多数を占める無宗教日本人だから、宗教には興味がない。 今回はちょっと宗教が多かった...
インドは広いですね。 暑いのかと思ったら、今回は寒い、寒いといっている。 ダージリンから北部は、もしかしたら登りたい、登れるかもしれない、と誤解できるような山々。きっときれいなんだろうな~。 私も大多数を占める無宗教日本人だから、宗教には興味がない。 今回はちょっと宗教が多かったので、さ~っと読み飛ばしてしまいました。 信仰心があるのはいいけれど本人だけにとどめてね、インドのみなさん。 中谷さん、すてきです。 (らくだのうえの写真は、背筋がピンと伸びてほれぼれします(本の最後のほうで背筋が大変なことになってますが))
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女優中谷美紀さんのインド旅行記。今回は東と西へ。 旅行の醍醐味は、知らないことを知って、見て、一期一会の出会いであるけれど、独りで旅してしまう彼女の行動力はそれさえ軽々飛び越えてしまっている気がする。 カースト制度が残るインドで物乞いをする子供。ボールペンを欲しがるけど、使い終わ...
女優中谷美紀さんのインド旅行記。今回は東と西へ。 旅行の醍醐味は、知らないことを知って、見て、一期一会の出会いであるけれど、独りで旅してしまう彼女の行動力はそれさえ軽々飛び越えてしまっている気がする。 カースト制度が残るインドで物乞いをする子供。ボールペンを欲しがるけど、使い終わってしまうと、その辺に捨ててしまう。洋服も化繊を含むものが好まれつつあるが、ごみの処理が追い付いていないインドは今後どうなっていくのか憂う。 見て、聞いて自分で考える。とても大事なことだけれど、忙しいと忘れがち。反省したところで、私はさすがにインド一人旅は無理だなあ。ガンジス川の魚なんて食べたらお腹壊しそうだし、絶対変なガイドにぼられるし。反省の前にネガティブ前回。 まっ、英語もしゃれべませんから、行く機会はなさそうです。。。
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中谷美紀インド旅行記の最終。1で彼女の一風シニカルなものの見方とみずみずしい感性に好感を持ち、2の打って変わってゴーストライター?とも思える変わりようと単調さ、少し自己中な視点に嫌気がさし、3を読む気もなかったが、家にあるのでとりあえず完了させるという位で読む。 結果、2ほどの低...
中谷美紀インド旅行記の最終。1で彼女の一風シニカルなものの見方とみずみずしい感性に好感を持ち、2の打って変わってゴーストライター?とも思える変わりようと単調さ、少し自己中な視点に嫌気がさし、3を読む気もなかったが、家にあるのでとりあえず完了させるという位で読む。 結果、2ほどの低い評価はないが、かと言ってすばらしいこともなく、でも、彼女の「あとがき」が良かった、という読了感。「かつて少なからず抱いたこともあった厭世的な気持ちもすでに消え去り、良きも悪しきも共にあるこの世を丸ごと慈しみましょうという気持ちになりつつあった折に、ありとあらゆる価値観や宗教、文化が入り混じる国を訪れたことで、おのれの尺度で他人を計ること程愚かなことはない、と再認識させられた。そして、いかなる形にせよ、この瞬間をただ生きていることが何にも勝る価値のあることなのだ」 中谷さん、何かが変わりましたね。素敵です。 私はゾロアスター教の聖地イランYazdを訪れたことがあるので、ムンバイのゾロアスターの個所は面白かった。イランでも鳥装はもうないというのに、インドでは太陽熱を一点に集めて焼くのと併用されているとはいえ、まだ行われているのだ。また、ゾロアスター教の人は聡明な人が多く、TATAがゾロアスター教なんて、この本で教えていただきました。
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2014.02.28読了。 今年10冊目。 中谷美紀の見たインド。 あらゆる価値観や宗教、文化が入り混じったインドは魅力的で、イライラすることは目に見えているけれどやはり一度は行ってみたい国。 私もヨガをするので北インドは行ってみたいなぁ。 そしてデリーをはじめとした街の様子は...
2014.02.28読了。 今年10冊目。 中谷美紀の見たインド。 あらゆる価値観や宗教、文化が入り混じったインドは魅力的で、イライラすることは目に見えているけれどやはり一度は行ってみたい国。 私もヨガをするので北インドは行ってみたいなぁ。 そしてデリーをはじめとした街の様子は一番私の持っているイメージ通りのインド。 そして読んでいて行きたくなったのはチベットやネパールよりの北インドのレー、リシュケシュ、東インドのダージリン、シッキムのピュアな人々と美しい景色。 宗教に関しても日本はほとんどの人が無宗教だし、これまでに旅した国でもこれほどまでにたくさんの宗教がごちゃまぜになった国は行った事がないので面白そうだった。 4回、約3ヶ月にわたりインドを旅行をした中谷美紀の徐々に逞しくなっていく姿も面白かった。 私たちと同じように物乞いにお金をあげたり、あげなかったり、あげた後に正しかったのか悩んだり。 そうやっていろんなことを経験して考えて、悩んでの詰まった旅だからこそ、また行きたくなるんだよなーと。
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中谷美紀さんを通じてインドを知ることが出来る3作目。 自分の中にある偏見や考え方と向き合うきっかけをくれる本でもある。
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気が向いた時にちまちま読んで、遂に写真篇を除けばインド旅行記制覇。3冊も出してるから、比較的コンスタントにインド行ってるのかと思っていたけれど、案外同時期集中で東西南北訪れたんですね。てっきり中谷さんにとってインドってふいっと行けちゃう程身近に感じてるような場所なのかと思いきや、...
気が向いた時にちまちま読んで、遂に写真篇を除けばインド旅行記制覇。3冊も出してるから、比較的コンスタントにインド行ってるのかと思っていたけれど、案外同時期集中で東西南北訪れたんですね。てっきり中谷さんにとってインドってふいっと行けちゃう程身近に感じてるような場所なのかと思いきや、どちらかというとこの時だけとにかく行ってた感じだったのだなと。それにしてもインド東西南北に短期間で行く程の追いつめられ方をした『嫌われ松子〜』の中谷さんへのダメージたるや、当時も本当に大変だったって言ってたけど本当にどんだけボロボロになったんだ…恐るべし松子…。 とにかくやっぱり「インド旅行を振り返る」の219頁から章終わりまでを全部引用したいくらいなのだけど、とにかくこの部分に書いてある中谷さんのスタイルがとても好きで、とても共感出来る。人間の矛盾してる所とか美しい所とか醜い所とか我侭な所とか飾らない所とか、それで結局「もう、何でもいいさ!」って所が大好きだ。 …ここまできたら写真篇も見とくべきなのかしら。
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