インド旅行記(3) の商品レビュー

中谷美紀【著】

2009/10/04

３巻全部読んだけど、うーん、いまいち。１巻目の最初は割と面白いかなと思ったけど、それはあくまでインドに慣れるまでの奮闘する姿が面白かっただけで、その後慣れてきて、見て回った地域のことを延々書き始められると、中谷美紀の書いた本を読む意味がほとんど感じられなくなって、面白くなくなってしまった。別に情報を知るだけなら、ガイドブックやネットでじゅうぶん。中谷美紀自身の視点も確かに入っているんだけど、この旅行はかなり精神的に疲弊した状況で行ったからなのか、全体的に文体が客観的で、あまり気分が乗り切らない。基本的なスタンスが、「まーそういうのもありだよね」という感じで、なんとなく無責任というか結局は考えることを逃げてるというか、そういう感じがした。あと、よくよく読んでいくと、別にこの旅行は普通の人たちがよくするような旅行で、まあちょっと時間的に余裕があるというのが特徴でしかない旅行ということがわかってくる。こんな個人の旅の記録が本になっちゃうんだから、芸能人のブランド力ってのはすごいな〜と純粋に感動。ま、休暇はあげるし、旅行も行かせてあげるから、それはちゃんと本にして、稼がせてよね！っていう大人の事情とかがあるのかな、と想像しました。
(2007年2月21日）

2009/10/07

企画ありき臭はするけど、中谷美紀が無理せず楽しんでいる雰囲気で、読んでても楽しかった。終了。行ってみたいなあ、インド。そろそろ脱皮しきってしまいそうな気もするし。

2009/10/04

自分自身がインド好きなこともあって３冊全部読みました。南、北インド編は面白く読めました。東西編は・・・。私の本に対する集中力が切れたのか、間延び気味。

2009/10/04

ついに最終巻。残念です。
ちびちび読んで、旅をしたくなる。旅が終わった中谷さんは、インドが好きとも、嫌いと言えないって言ってました・・・・。
ふむ。

この本のせいで、何度もカレーが食べたくなった。名前とかよくわからないけどすごくおいしそうで。。（花より団子・笑）
あたしもいつかインド行ってみたいな。
発展途上国なので、これからはインドも都会的になっていくんだろうね。

それにしても、旅日記をかける人がうらやましい。寺とか、色々と覚えてどうやってかくんだろう。やっぱり資料とかメモとかしてるんかなー。ひょえー。
そして英語。。話せないとね。