統計数字を疑う の商品レビュー
1/4 ぐらい読んで挫折。平均が実感とずれる、とか言う話して、分布の形があるからメディアンやモードも見ないとねー。ってところで、あぁ、もういいや。ってなった。
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5章の地下経済のケースが一番興味深かった。 統計に表れない母数に含まれない集団を意識せずに統計だけを見てしまうと実感と異なるものになるらしい。しかし、ケースの限られる実感よりは統計のほうが正しいことが多いらしい。 要は鵜呑みにするなということですか。 経済効果とかは面白いから好き...
5章の地下経済のケースが一番興味深かった。 統計に表れない母数に含まれない集団を意識せずに統計だけを見てしまうと実感と異なるものになるらしい。しかし、ケースの限られる実感よりは統計のほうが正しいことが多いらしい。 要は鵜呑みにするなということですか。 経済効果とかは面白いから好きなんですが案外適当なものらしく、面白い程度に留めておきたいと思います。
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東証株価、合計特殊出生率、豊かさ指標、・・・・。卑近な統計に隠されたバイアス、クセ、謎をわかりやすく解説。短い文章でコンパクトにまとめられている。地下経済の存在、意外と出鱈目な各国のGDP数値、統計のバイアスを見誤った日銀。などなど、意外な事実に驚かされた。
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経済統計の実感とズレる理由として ①平均の出し方の問題 ②通説がみせかけの相関が使われていること ③経済効果の出し方の問題点 ④外国の統計デ-タが当てにならないこと ⑤無視できない地下経済の5点をあげている。
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統計学を始めたばかりという人,研究・ビジネスなどで統計数字を見る際の問題点・留意点を明確にしたいという人にオススメ。 統計数字は経済の状況を概観する上で必須のものですが,それらの数字の見かけの動きに騙されないようにするための解説が上手くまとめられて書いています。 ただ,紙幅上仕方...
統計学を始めたばかりという人,研究・ビジネスなどで統計数字を見る際の問題点・留意点を明確にしたいという人にオススメ。 統計数字は経済の状況を概観する上で必須のものですが,それらの数字の見かけの動きに騙されないようにするための解説が上手くまとめられて書いています。 ただ,紙幅上仕方のない事ですが,各種統計を網羅しようとする余り,全体的に浅くなってしまっている印象があり,「統計学」としての知識をより深めたい方はやはり本格的な統計学の専門書を読まれることをお薦めします。
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途中で、うーーんヨク分かりました!で?って感じの感想でした。 様々な思惑が統計数字を出しているという説明が長すぎるのと、統計数字の間違い公式がまどろっこしかったかな。 そんなこんなで、読んで間もないにも関わらず、あまり記憶に残らない本といった感想。 タイトル、なんか惹かれるかんじ...
途中で、うーーんヨク分かりました!で?って感じの感想でした。 様々な思惑が統計数字を出しているという説明が長すぎるのと、統計数字の間違い公式がまどろっこしかったかな。 そんなこんなで、読んで間もないにも関わらず、あまり記憶に残らない本といった感想。 タイトル、なんか惹かれるかんじですけどね。 それほどでもなかったかな。
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統計自身が持つバイアスや意味を読み解く本。 経済効果の算出方法や統計に現れて来ない地下経済の規模についても述べられており、実態を正しく把握することの難しさが知れる。 為替やる時にはここも気をつけて指標みなくてはいけないんじゃないの?
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マスコミの統計を鵜呑みにしてはいけない。 特に経済効果に関しては、以前から疑問視していたが 簡単に算出することができることを知り、やはりかと思った。 数字になると信じてしまう傾向があるので注意していきたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かったが何だか残念な本。 もう一歩深堀りしてほしいところで、サラッと次の話題へ移ってしまう。その繰り返し。 そのため、面白かったのだが、読後の満足感はあまりなかった。
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ご存じホンマでっかの門倉先生、おかりなさい。 いやはやテレビからは想像できないけど、いい本書いてます。 地下経済の規模を推計し、地下経済を無視すれば政策を誤るというのはなるほどな~と。
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