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思いわずらうことなく愉しく生きよ の商品レビュー

3.8

374件のお客様レビュー

  1. 5つ

    78

  2. 4つ

    137

  3. 3つ

    99

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    3

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2012/01/02

ドラマ化してたんですね。ドラマも気になる。 タイトルが素敵! 三姉妹、それぞれの愛のかたちで、 「人間はみんな病気なのだ。一人一人みんな。」って言葉がすごくしっくりきました。 あとは江國さんの、描写は相変わらずだなーと読みました。

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2011/12/30

NHKドラマ、「カレ、夫、男友達」の原作。わたし初の江國香織。ドラマだと緊迫感があるけど、小説だと淡々と流れてく感じ。普段、小説を読むときはストーリー展開を楽しむ派なので、もしかしたら三姉妹の感情描写とかが繊細だとかあるのかもしれないけど、よくわからず。。先にドラマ見ちゃうと小説...

NHKドラマ、「カレ、夫、男友達」の原作。わたし初の江國香織。ドラマだと緊迫感があるけど、小説だと淡々と流れてく感じ。普段、小説を読むときはストーリー展開を楽しむ派なので、もしかしたら三姉妹の感情描写とかが繊細だとかあるのかもしれないけど、よくわからず。。先にドラマ見ちゃうと小説読まなくてよかったかも。。。

Posted byブクログ

2011/12/30

ドラマが良かった為に原作も。 設定がドラマとは結構違い、戸惑いもあったけど慣れれば問題なく楽しめる。 ドラマでは思わなかったけど、原作たと三姉妹がのびやかすぎて少し理解に苦しむ。 熊ちゃんが可哀想。

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2011/12/27

やっぱり、この人苦手だ。ドラマ「カレ、夫、男友達」がすごく好きで、それで読んでみたのだけれど。説明がくどい時があって、読むのが大変でした。

Posted byブクログ

2011/12/25

最近ドラマになったのをきっかけに読み直しました。 読んでいたのに、あまり印象に残らない本でしたが、ドラマの配役がかなりよかったせいか、もいちど読んだら面白く感じた。麻ちゃん、治子ちゃん、育ちゃんだったら、やっぱり私は育ちゃん寄りかな。

Posted byブクログ

2011/12/24

NHKのドラマ「カレ、夫、男友達」(http://www.nhk.or.jp/drama10/kare/)の原作本らしいです。ドラマ版を観て印象に残ったので、いつか原作本も読んでみたいと思いました。

Posted byブクログ

2011/12/26

解説でも言われていたように、江國さんの小節の中では珍しく主人公が走っている姿が目に浮かんで来る小説。 あいかわらず言葉の綴り方は優雅なんだけど。 麻子のDV問題が、物語の大きな起伏を作っていて、読んでいてどきどきした。

Posted byブクログ

2011/12/16

自由な三姉妹の恋愛や何かを描いた作品。 姉妹の様子が、とても江國さんぽいとおもった。 本人はとても誠実で真剣な気持ちなのに、行動自体は常識からしたらちっとも誠実じゃない、みたいな。 普段はこんな感想書かないけれど。 どうしよう、麻子の気持ちがとてもわかる。 あたしはいつかダメな男...

自由な三姉妹の恋愛や何かを描いた作品。 姉妹の様子が、とても江國さんぽいとおもった。 本人はとても誠実で真剣な気持ちなのに、行動自体は常識からしたらちっとも誠実じゃない、みたいな。 普段はこんな感想書かないけれど。 どうしよう、麻子の気持ちがとてもわかる。 あたしはいつかダメな男の人にひっかかってしまうかもしれない。

Posted byブクログ

2011/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江國香織は、ものすごく久しぶりに読んだ。多分7、8年ぶり。 中学生くらいに何冊か読んだけど、大人の世界でよくわからなかったのは覚えている。 それが、久しぶりに読んだら、面白すぎて、引き込まれて、400ページあるのに1日で読んでしまった。多分3時間とかで。 大人になったんだなぁ。と思った。まだまだ子どもだけど、治子にも、麻子にも、育子にも、それぞれの部分で共感してしまった。みんな違う性格だけど。中学生とか、高校生の自分は、絶対わからなかっただろうなぁ。姉妹はみんな違った恋愛観で、違った恋愛をしてるけど、どれも世間からはおかしいと思われるもの。でも、きっと世の中の恋愛の大半はそうなんだろうなぁ、と改めて考えさせられた。 育子みたいに、自由に、のびのびと生きたいなぁ。 治子みたいに、自分に自信をもって、ハッキリと生きたいなぁ。 麻子みたいに、自分の守るべきものを、しっかり大切にしていきたいなぁ。 さすが江國さん、描写が美しく、映画を一本見たかのような気分。 大満足!

Posted byブクログ

2011/12/13

作家と雖も人間で、経年によりその作風も変化します。 江國さんもやはり、変化した作家さんだと思います。 最近この手の作品、多いですね。 ラスト近くはちょっとしたサスペンス風味で ぞっとするところもありましたが。 時間つぶしにいい本です。

Posted byブクログ