ラスト・イニング の商品レビュー
『バッテリー』シリーズ最終巻(第六巻)の最後に出てくる 新田東と横手二中の試合を絡め、 高校生になった瑞垣君を中心に物語が展開していきます。 (主要登場人物も出てきます) バッテリーの続きなどを読みたい 詳しく知りたい方は読むべきです!
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「バッテリー」のその後の話です。結構話があちらこちらに飛ぶので、ちゃんと気をつけていないと行方不明になります(笑)焦点は、あのバッテリーよりも横手二中の2人に当てられています。(2007/12/1読了)
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バッテリー最終巻のその後がわかります。 場面がころころかわるので、うっかりしていたら置いていかれます。 バッテリーの終わり方が物足りなかったので、私はこのお話を読んですごくスッキリしました。 みんな成長していくんだな、と。
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バッテリーの裏話って感じでしょうか。私は全部読んでいないので、最後まで話の全体像つかめず終わってしまいました。(h19.11.24)
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『秀吾、おまえにはわからんやろな。あいつは逃げずに留まった。留まったことで、変質した。その変質を意識しているのか無自覚なのか、そこんとこは、おれにもちょっと解けないけどな。』 本編より:瑞垣
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「バッテリー」の番外編 かなりの人気者である瑞垣目線の本。 とても楽しめた。 けど、個人的には、瑞垣の心をすべてさらけだすのはなんとなくいやだった。 本編のままの瑞垣でもよかった。 でも瑞垣はもちろん好き。 あの試合後 を読めたことはとてもよかった。 フィクション...
「バッテリー」の番外編 かなりの人気者である瑞垣目線の本。 とても楽しめた。 けど、個人的には、瑞垣の心をすべてさらけだすのはなんとなくいやだった。 本編のままの瑞垣でもよかった。 でも瑞垣はもちろん好き。 あの試合後 を読めたことはとてもよかった。 フィクションなんだから、そこにリアリティーをもとめるなんて野暮なことはいつもしないけど、でも、高校一年生が母校のコーチをする って落としどころとしてどうだろ・・・
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同人誌だな〜。(そりゃ言っちゃダメだ!!) バッテリー本編でもそうだけど、作者は書いてる内に愛が新田から横手に移ったのかな。て感じがすごくする。なんと言っても巧と豪の物語はバッテリーで決着がついてしまったので、揺るがない人たちの話しは話になりにくいもんな。 しかし、しみじみとこの...
同人誌だな〜。(そりゃ言っちゃダメだ!!) バッテリー本編でもそうだけど、作者は書いてる内に愛が新田から横手に移ったのかな。て感じがすごくする。なんと言っても巧と豪の物語はバッテリーで決着がついてしまったので、揺るがない人たちの話しは話になりにくいもんな。 しかし、しみじみとこの作品、(ホモ)同人誌っぽいよ(笑) エンタメとブンガク(含むホモ同人誌)の違いって、ストーリーに重点を置いてるか、キャラの感情に重点を置いてるか、の違いだと思うんだけど。基本的にエンタメ系小説は、ストーリーがさくさくと山あり〜谷あり〜といろいろ起こって、サービス精神に溢れてる。 その点ブンガクとか同人誌は(同人誌をブンガクと同列に扱う私)基本的に、その時そのキャラがどう思ったのか、が肝心要で何らかの話が展開するにしても、その展開に対してキャラがどう反応するのかを書きたいが為だけに事件が起こる、という感じ。 バッテリーは徹頭徹尾話の展開で読者を引っ張ってくんじゃなく、作者が、この時の巧の感情!豪の絶望と脱皮!瑞垣の鬱屈を描きたい!!とか、そういう情熱のままに書かれてるので、非常に同人誌っぽいな〜と思うわけです。 あと文体もなんか、同人誌っぽいよね(笑)結構小難しい単語が使ってみてるとこがオタ心をくすぐるというのか・・・。
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「バッテリー」屈指の人気キャラクター瑞垣の目を通して語られる、彼らのその後の物語―。「瑞垣さん、二度目はないですよ」 頭が良く何でも器用にこなせる瑞垣と、天才門脇が近くにいなければ野球楽しく出来たのだろうと思った。最後にどんな形であれ続ける事になって良かった。
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門脇のお母さんがおもしろかった(笑)久しぶりなバッテリーの世界で、その後はそういうことがあったのか、という感じでした。 バッテリー特有の爽やかさはやっぱりいいと思いました。
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古今東西、天才の傍に生まれついてしまった「あと一歩天才に行きつかない存在」の苦悩を書いた作品は多々ございまして、これもまたそのひとつでごさいました。 あきらめられたらいっそ楽なのに。 何にも気付かないほど馬鹿だったらいっそよかったのに。 あまりにも聡いがゆえに苦悩するひとりの少年...
古今東西、天才の傍に生まれついてしまった「あと一歩天才に行きつかない存在」の苦悩を書いた作品は多々ございまして、これもまたそのひとつでごさいました。 あきらめられたらいっそ楽なのに。 何にも気付かないほど馬鹿だったらいっそよかったのに。 あまりにも聡いがゆえに苦悩するひとりの少年の成長物語。 正直、「バッテリー」の頃は、その聡さであったりひねくれた物言いであったりがあまり好きではないキャラクターだったけど、うかつにも相当かっこいいと思ってしまいましたよ瑞垣。
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