闇の守り人 の商品レビュー
カタカナ名前の登場人物が一杯いるのに、ちゃんと気にせず読めるのはなぜだろうか。あと、このシリーズを読むとあさのあつこを思い出す。時折出てくる一言に心をわしづかみにされるから。今回は特に、自分の故郷であり、すでに亡くなっている養い親の故郷で起きる物語なのでぐっときた。そこにベタベタ...
カタカナ名前の登場人物が一杯いるのに、ちゃんと気にせず読めるのはなぜだろうか。あと、このシリーズを読むとあさのあつこを思い出す。時折出てくる一言に心をわしづかみにされるから。今回は特に、自分の故郷であり、すでに亡くなっている養い親の故郷で起きる物語なのでぐっときた。そこにベタベタしないのがバルサの良いところでもあるし。そういうキャラクター感がまた良い。
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生きるって綺麗ごとだけじゃないよね。ジグロはバルサを守って生き抜いた聖人のようなイメージを持っていたけど、バルサを憎んだり、悲しんだり、愛したりしたんだなぁ。
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精霊の守り人が面白かったので、続話も購入。 作者のあとがきに、精霊は子供に、闇は大人に人気があるとあったが、納得。 バルサと養父ジグロの過去や、魂の救済の話である闇の方が面白い。 私も大人ってことで(笑)
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一作目に比べて、対象年齢は高そうです。 生きること、愛すること、憎むこと。 人の人として生きる意味や価値を思わせてくれます。 バルサの戦いの果て、得たものは大きいです。
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バルサの過去への決別。 前作のキャラはバルサ以外出ては来ないけれど、やはりぐいぐい読ませる話でした。
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バルサの過去があきらかに。 共に逃亡生活を送った師匠ジグロの苦悩に思いを馳せるバルサ。 バルサの放浪生活はいつ終わるんだろう。
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