闇の守り人 の商品レビュー
精霊の守り人の続編。 またしてもトラブルに巻き込まれたバルサ。 裏切りとか画策とか、嫌なものがどろどろしつつ、かわいくもたくましい小人が大活躍するお話です。
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バルサの物語第二弾。個人的には第一弾よりも好きです。著者も書いていましたが、やや大人向きです。渦巻く陰謀の中、バルサが過去と対峙して、乗り越えていく姿に心を打たれる作品。
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上橋菜穂子の闇の守り人を読みました。精霊の守り人の続編でした。今度は、女主人公の生い立ちが織り込まれていましたが、やはりメインのテーマは少年が周りの欺瞞と対立しながら成長していく過程を描いていくという、ファンタジーの王道のストーリーになっていました。前作に続いてパラレルワールドの...
上橋菜穂子の闇の守り人を読みました。精霊の守り人の続編でした。今度は、女主人公の生い立ちが織り込まれていましたが、やはりメインのテーマは少年が周りの欺瞞と対立しながら成長していく過程を描いていくという、ファンタジーの王道のストーリーになっていました。前作に続いてパラレルワールドの存在が物語のキーになっているのも嬉しいですね。物語としてはとても面白かったのですが、まあ作者が本職の小説家ではないようで、語り口と物語の描写にはちょっと不満のところもありましたが。ところで、この物語を読んだ人は女用心棒バルサにどんなイメージを持っているんでしょう。私はなぜか、元女子バレー選手の三屋さんの選手時代のイメージで固定してしまいました。
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女用心棒バルサの過去と、故国カンバルにまつわる話が綴られた、 『守り人』シリーズ第2弾。 彼女の過去と、養父ジグロに関わる人々についての描写が とても丁寧です。 が、陰謀話なので、やはり読んでいて重くなってくるのも事実。 大人に人気がある、というのも解る気がします。 (というか...
女用心棒バルサの過去と、故国カンバルにまつわる話が綴られた、 『守り人』シリーズ第2弾。 彼女の過去と、養父ジグロに関わる人々についての描写が とても丁寧です。 が、陰謀話なので、やはり読んでいて重くなってくるのも事実。 大人に人気がある、というのも解る気がします。 (というか子どもには受けないような…) それでもラスト、過去を弔ったバルサの旅立ちが 非常に清々しく感じました。
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「精霊の守り人」を読んで次を待ち望んでました。 バルサが過去を清算する話。 バルサが知っていたよりもっともっと複雑で邪悪な陰謀。 その中でカッサとジナの純粋さが救いでした。 バルサはいつもカッコイイ。 カグロの人生が知りたいなと思った。 彼は思慮深い人だったのではないだろうか?と...
「精霊の守り人」を読んで次を待ち望んでました。 バルサが過去を清算する話。 バルサが知っていたよりもっともっと複雑で邪悪な陰謀。 その中でカッサとジナの純粋さが救いでした。 バルサはいつもカッコイイ。 カグロの人生が知りたいなと思った。 彼は思慮深い人だったのではないだろうか?と思う。これはアニメにはならないのだろうか?映像で見てみたい。
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前作とは舞台が変わり、主人公バルサの生まれ故郷に帰るところから始まります。前王交代の策謀以外にも、大きな闇の動きがバルサを巻き込み、翻弄されるのですが、バルサの心の強さが国を、そして自分の心の傷も乗り越えていきます。部族の少年の成長も見所です。そして今回もオコジョに乗った小さな狩...
前作とは舞台が変わり、主人公バルサの生まれ故郷に帰るところから始まります。前王交代の策謀以外にも、大きな闇の動きがバルサを巻き込み、翻弄されるのですが、バルサの心の強さが国を、そして自分の心の傷も乗り越えていきます。部族の少年の成長も見所です。そして今回もオコジョに乗った小さな狩人など、出てくる様々な魅力的な種族たちが楽しい!
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カタカナ名前の登場人物が一杯いるのに、ちゃんと気にせず読めるのはなぜだろうか。あと、このシリーズを読むとあさのあつこを思い出す。時折出てくる一言に心をわしづかみにされるから。今回は特に、自分の故郷であり、すでに亡くなっている養い親の故郷で起きる物語なのでぐっときた。そこにベタベタ...
カタカナ名前の登場人物が一杯いるのに、ちゃんと気にせず読めるのはなぜだろうか。あと、このシリーズを読むとあさのあつこを思い出す。時折出てくる一言に心をわしづかみにされるから。今回は特に、自分の故郷であり、すでに亡くなっている養い親の故郷で起きる物語なのでぐっときた。そこにベタベタしないのがバルサの良いところでもあるし。そういうキャラクター感がまた良い。
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生きるって綺麗ごとだけじゃないよね。ジグロはバルサを守って生き抜いた聖人のようなイメージを持っていたけど、バルサを憎んだり、悲しんだり、愛したりしたんだなぁ。
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精霊の守り人が面白かったので、続話も購入。 作者のあとがきに、精霊は子供に、闇は大人に人気があるとあったが、納得。 バルサと養父ジグロの過去や、魂の救済の話である闇の方が面白い。 私も大人ってことで(笑)
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一作目に比べて、対象年齢は高そうです。 生きること、愛すること、憎むこと。 人の人として生きる意味や価値を思わせてくれます。 バルサの戦いの果て、得たものは大きいです。
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