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闇の守り人 の商品レビュー

4.5

442件のお客様レビュー

  1. 5つ

    240

  2. 4つ

    118

  3. 3つ

    51

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2016/04/29

近くなってしまうと大好き大嫌いのオンパレードやもん。そんな中で人生進めるしかないんや、と再び思った次第。

Posted byブクログ

2016/04/24

旅の小説。大人の読書にも十分耐える。前作を読まずにこれから読みはじめても十分楽しめる。この作家のことはNHKのドラマ化がなかったら知らなかったと思う。しばらくこのシリーズは読み続けることになる予感。

Posted byブクログ

2016/04/21

あとがきにもあるように、バルサという大人が、過去と向き合う物語だから…大人も楽しめる作品。おもしろい! 洞窟の暗闇とそれぞれの心の闇がうまくリンクしていて、より深い哀しみを感じつつ。 また、ネバーエンディングストーリーを彷彿させる、水流の狩人などファンタジーもちりばめられていて、...

あとがきにもあるように、バルサという大人が、過去と向き合う物語だから…大人も楽しめる作品。おもしろい! 洞窟の暗闇とそれぞれの心の闇がうまくリンクしていて、より深い哀しみを感じつつ。 また、ネバーエンディングストーリーを彷彿させる、水流の狩人などファンタジーもちりばめられていて、ワクワクする。 【2016.04】

Posted byブクログ

2016/04/14

守り人シリーズ2冊目読了。 これは面白い!! 前作の『精霊の守り人』を軽く超えて来ましたね。 話も良く出来てるし、読む手が止まらなかったです。 実際、夜の9時から読み出して、気付いたら午前3時でした。 ※ ストーリー的には、前作の『精霊』を読まなくても大丈夫です。 時系列的には『...

守り人シリーズ2冊目読了。 これは面白い!! 前作の『精霊の守り人』を軽く超えて来ましたね。 話も良く出来てるし、読む手が止まらなかったです。 実際、夜の9時から読み出して、気付いたら午前3時でした。 ※ ストーリー的には、前作の『精霊』を読まなくても大丈夫です。 時系列的には『精霊』→『闇』ですが、 先に『闇』を読んでから『精霊』を読んでも何の支障もないです。 ただ、『闇』を読んだ時、心にジーンと来たいなら、『精霊』を先に読んでた方がよりジーンとなります。 精霊は『ファンタジー冒険活劇』だけど、 闇は『ヒューマンドラマ』って感じです。 #守り人シリーズ #闇の守り人

Posted byブクログ

2016/04/11

前作は歪んで伝わっていたものを解きほぐしていく方だったけど、今回はじわりじわりと都合よく歪められていく方向で、後味悪く各章が進んでいく中、闇の底で綺麗に水に洗い流されて読み終えた。

Posted byブクログ

2016/05/17

シリーズ2作目。 良かった。 過去と向き合うってところが良かったのだと思う。 幼かった(6歳の)バルサを連れカンバルを抜けたジグロ。その兄弟や国の闇を少なからず弔う。ジグロノ弟とカンバル王との企み!ジグロノ優しい心に付け込みやがって!まぁ、甥っ子に少しでも短槍の技と心を伝えられた...

シリーズ2作目。 良かった。 過去と向き合うってところが良かったのだと思う。 幼かった(6歳の)バルサを連れカンバルを抜けたジグロ。その兄弟や国の闇を少なからず弔う。ジグロノ弟とカンバル王との企み!ジグロノ優しい心に付け込みやがって!まぁ、甥っ子に少しでも短槍の技と心を伝えられたのも良かった。 大人になったバルサの心も救われた気がしす。 ファンタジーなのに、のめり込んでしまった。

Posted byブクログ

2016/04/03

バルサは終わったはずの過去と向き合う。 前作の精霊の守り人が子供に人気なのに対し、今作は大人に人気らしい。 とてもわかる。心の傷を癒すには向き合うしかないのかもしれない。

Posted byブクログ

2016/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。 最後の儀式のところは少々話が出来すぎてる感があったが… 今まで読んだ著者の作品の中では珍しく悪人が救いようもない悪人すぎて、そしてジグロが英雄すぎて分かりやすい構図だった。

Posted byブクログ

2016/03/28

前作のチャグムとの出会いをきっかけに、自分の過去と向き合う覚悟を決めたバルサ。 25年前に追われた故国、カンバル王国に戻る。 深い哀しみと温かなぬくもりと、熱く滾る大切な人・国を護る想いに圧倒されました。 あとがきで作者が述べられていたように「闇」が大人ウケするというのがすごく...

前作のチャグムとの出会いをきっかけに、自分の過去と向き合う覚悟を決めたバルサ。 25年前に追われた故国、カンバル王国に戻る。 深い哀しみと温かなぬくもりと、熱く滾る大切な人・国を護る想いに圧倒されました。 あとがきで作者が述べられていたように「闇」が大人ウケするというのがすごくよくわかります。 「精霊」は確かに面白かったけれどあれだけで完結だと、やはりお伽噺の印象が強いかな、と思います。話や世界観はとても素敵だけれど内面の描写が足りないというかリアリティがあるだけに「きっと描かれていない部分(登場人物の葛藤)がもっとあるだろう、それが知りたい」という想いが心残りの様にぼんやりあったのです。 「闇」に関してはそれがない。 まだ続きがあることがわかっている安心感ももちろんあるけれど、ひとつ、バルサの中にとぐろを巻いていた暗く重たい荷物をジグロの魂とともに弔い昇華させられたことが大きいのでしょう。 カンバルの今後にも期待を寄せてしまいます。 それにしても、新ヨゴ皇国とは全く違う風土・風習、信仰、政治情勢。改めてこの世界を構築する基礎の確かさ、世界の広さに驚かされます。 さて、次はどんな冒険・物語が待っているのか、楽しみです。 ☆×4.5

Posted byブクログ

2016/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今巻では、バルサの過去をメインに女用心棒として育った過去。バルサを剣術の達人として育てた養父「ジグロ」との関わりを追及した作品でした。 その過去には、バルサの「郷」への思いとジグロへの想いが絶妙かつ回想され、さらに、「郷」で秘められた「闇」の世界と人間の欲望と葛藤がぶつかり合う。 最後のシーンでは、バルサとジグロがまさかの・・・ 弔いを秘めた内容の濃いとても面白い1冊でした。

Posted byブクログ