クライマーズ・ハイ の商品レビュー

横山秀夫【著】

2009/10/04

友人に誘われるままに山にのめり込んでいく群馬県の新聞社員の、遅咲きのクライマー、
日航機墜落事故と新聞記者の物語を
緊張感タップリに描いている傑作

2009/10/04

御巣鷹山、日航機墜落事故を追う記者の話。新聞社の組織の軋轢、家族の葛藤、事故の悲惨さ。どちらかというと男の人向けなのかもしれない。圧倒された。

2009/10/07

1985年夏の御巣鷹山の日航機墜落事故からおよそ１週間のあいだの地元新聞編集局の嵐の日々を回想に、１７年後、当時の親友（？）の遺児とともに谷川岳の鋭鋒、衝立岩の登攀を目指す主人公。
ジャーナリズムのあり方や、家族のつながりにかける想いを、現実にあった過去最大の航空機事故を題材にすることでドラマティックに仕立て上げた。。。ということでしょうか。2006/8/10

2009/10/04

新聞社の内幕を描いた作品。
濃密な人間関係に視点があり、
かつ誰もが知る大事故の報道
という軸も走り、読み応えあり。

2009/10/04

2006/07/26 読了。　フィクションだけど、すごくリアルな感じ。　新聞ってなにげなく読んでいたけど、実は作り手側にもいろいろな葛藤や駆け引きがあるのですね。。

2009/10/04

皆さんには日航機の飛行機事故はどのように覚えているでしょうか？私は実は事故当時は「他人のこと」でした。ですが、年月が経ち事故当初の番組をやるようになってから人事に思えなくったなったと思います。この本は事故が会った当初の裏方を描いています。事故とは関係ないかもしれない。でも、それだけ色んな人達が色んな思いを色んな人に伝えていこうとする姿勢がとても胸に響きました。フィクションだけどノンフィクションのように思えるそんな本です。

2009/10/07

沈まぬ太陽、墜落遺体、と日航機関連の本は結構読んでいます。なに？ドラマにもなってるの？しかも佐藤浩市？？ゼッタイ観なくちゃ！

2009/10/04

日航ジャンボ機墜落事件をモチーフにしたフィクションです。
イマイチうだつのあがらないおっさんが主人公ですがとにかく熱い展開。

作者は半落ちの人とのこと。そっちは読んでないんですが。

2009/10/04

横山秀夫、渾身の一作。横山さんが元新聞記者だったことを考えると、自叙伝的作品なのかもしれませんね。ミステリの枠を超えていると思うので、敬遠していたような人にも是非読んでみてほしい作品です。(2006.06)

2009/10/04

組織の論理 vs. 現場って構図は、著者お得意のパターンだが、地方の新聞社、日航機墜落という事実が新しい。自らの実体験に基づくこともあって、とにかく一気に読ませる。