クライマーズ・ハイ の商品レビュー
世界最大の航空機事故報道の最中、地方新聞社の中のちっぽけな物事に固執する人々の愚かさにげんなりする。悠木の全権デスクとしての力もどうなのか・・自分ならついて行けないかも。
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「このミステリーがすごい!」2004年度第7位の作品。 地方新聞社の描写に臨場感があり引き込まれますが 主人公悠木のためらい・迷いに今ひとつ 共感できず、「何グズグズしてんだ!!」と 思うこともしばし。 山の話と新聞の話もかみ合っていない印象も あります。
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少し精神的に何かを訴えられるような感じを受けました。 盛り上がるようなクライマックスはないが、 淡々と何かを考えさせられた作品。
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これは久々の大作ヒット!夢中で読みました。また、難しいネタなりにぐんぐん読ませる文章がすごい。でも最後にあの人が新聞記者になりました、っていうのはいらなかったかな〜
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出世から外れた群馬県の40歳地方新聞記者。 家庭に居場所を見つける事も出来ず現場で遊軍としての日々を送る中、過去最大最悪の事件が起こる。 日航ジャンボ機御巣鷹山に墜落 あっという間に引き込まれます。緊張の連続で読んでいて息苦しくなる。 横山作品はミステリーじゃないほうが好きかもし...
出世から外れた群馬県の40歳地方新聞記者。 家庭に居場所を見つける事も出来ず現場で遊軍としての日々を送る中、過去最大最悪の事件が起こる。 日航ジャンボ機御巣鷹山に墜落 あっという間に引き込まれます。緊張の連続で読んでいて息苦しくなる。 横山作品はミステリーじゃないほうが好きかもしれない。
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久々に読破後に手応えを感じた。 臨場感が半端ではない。現場を知り尽くした元新聞記者の著者が、時間を経て冷静な目を持ち書き記した1冊。この作品で涙を流すとは思わなかった。
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自分が生まれた年に起こった、日航ジャンボ墜落事件。人間模様のドラマ、社会、会社への憤り、、事件への熱い思い、記者としてのプライド、人間の弱さ。新聞の裏側が見えたのも収穫が大きい。
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この作品を手に取る前、 ある雑誌で特集をされていた、 横山秀夫「大人を泣かせる作者」。 確かそんな感じで。 そして、確かにそんな感じ。この小説は。
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●お正月に、静養しつつ寝転びながら2日で読みました。●群馬に本社のある北関東新聞社で、負けず嫌いの、登山が好きな主人公が、日航機墜落事件の全権デスクを全うする話。●仕事や家族愛、友情が前編に渡って散りばめられています。
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新聞記者であった著者だけに、一文一文が精巧で隙がなく、記者達のタフな仕事ぶりの描写は圧巻。新人記者が書いた御巣鷹山の新聞記事には息を呑むものがあった。
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