クライマーズ・ハイ の商品レビュー
新聞記者たちの熱いド…
新聞記者たちの熱いドラマ。各人の仕事に対する姿勢や思いが交錯していて、非常に読み応えのある話となっています。
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男たちの熱いドラマ。…
男たちの熱いドラマ。感動はしなかったが、熱い人間関係にドキドキワクワク。働く男たちの戦い。
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熱い。新聞社というと…
熱い。新聞社というところがこれほどまでに熱い戦いの場だったとは!日航ジャンボジェットの墜落を題材にしてはいるが、話のメインは新聞社という戦場で働いている(蠢いている人もいる)男たちの怒鳴り合い、罵り合い、つかみ合い、殴り合いと、バトルロイヤル状態の組んずほぐれつの戦いの物語と言え...
熱い。新聞社というところがこれほどまでに熱い戦いの場だったとは!日航ジャンボジェットの墜落を題材にしてはいるが、話のメインは新聞社という戦場で働いている(蠢いている人もいる)男たちの怒鳴り合い、罵り合い、つかみ合い、殴り合いと、バトルロイヤル状態の組んずほぐれつの戦いの物語と言えよう。
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なぜかみんな苛立って…
なぜかみんな苛立っている。ただの「ブンヤ」と、(人の)道に報いる「ニュースの職人」との間の対立で物語が進行。後者のような記者が現実にいてくれるといいのだが・・・。
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著者は当時上毛新聞の記者だったのですね。 現場の熱量とリアルさが伝わってきます。 新聞作り的なところで言えばスクープをすっぱ抜いた等の話が無かったのは残念 事件から17年後の話と交互に織り交ぜながらの書き方は素敵でした。
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文庫の表紙に(絶対的第1位)の文字を見て、まさにこれ!と思う。私の中では、この小説以上には出会っていない。私の拙い文章力では表せないが、本当に大好きな小説。
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先に映画を観ました。 主役の堤真一、記者役の堺雅人や滝藤賢一、遠藤憲一の演技がスゴく、新聞記者の葛藤など知らなかった部分が随所にあり非常に楽しめました。 映画鑑賞後、原作が気になってましたが今回、 積読山の中から引っ張り出して読んでみました。 結論から言うと小説の方が何倍も良かっ...
先に映画を観ました。 主役の堤真一、記者役の堺雅人や滝藤賢一、遠藤憲一の演技がスゴく、新聞記者の葛藤など知らなかった部分が随所にあり非常に楽しめました。 映画鑑賞後、原作が気になってましたが今回、 積読山の中から引っ張り出して読んでみました。 結論から言うと小説の方が何倍も良かったです。 特に最後の方に出てくる望月彩子の投稿をめぐる 件は非常に新聞の本質的な所を捉えていて揺さぶられました。小説を読むと映画は表面上だけの 薄っぺらいものだと思いました。あれはあれで 迫力はありましたがね。 原作を超える映画は存在しません。
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著者の横山さんは、事故当時、地方紙の記者をしていたこともあってか、新聞を作り上げる様子は、凄くリアルでした、 情熱を持って仕事をする姿と家族に対する戸惑いのギャップが凄いです。 感動しました。
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映画館で観ましたね。 事故当時は高校生でしたが、今でも確かな情報を知りたくて、こうやって関連本を求めている。 自分にとっては衝撃過ぎたのでしょう。 そんな衝撃事実が真横で突発したら、パニックになりますよね。 「もらい事故」と表現されていましたが、現場にとても近い立場に著者自身...
映画館で観ましたね。 事故当時は高校生でしたが、今でも確かな情報を知りたくて、こうやって関連本を求めている。 自分にとっては衝撃過ぎたのでしょう。 そんな衝撃事実が真横で突発したら、パニックになりますよね。 「もらい事故」と表現されていましたが、現場にとても近い立場に著者自身が存在していたことを痛切に感じました。 非日常のなかの日常。 大きい命と小さい命。 ジャーナリストの苦悩。 メディアとしての新聞社の立ち位置も大きく変わりました。速さが当然となり、確かな情報かは読み手に委ねられている感じさえある。 電車でも新聞紙を広げている人少なくなったなぁ。 「俺は『新聞』を作りたいんだ。『新聞紙』を作るのはもう真っ平だ」
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映画を何度も見た。 やっと、原作に手を伸ばした。 映画とは違う迫力があり、プロ、現場、葛藤、決断、様々な様相が心を、燃やされた。 初 横山秀夫 作品、ありがとう!
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