ハイ・コンセプト の商品レビュー
訳者の大前研一が雑誌で強く推薦していたので購入してみた。 割とすいすい読めて、一気に読了した。 ダニエル・ピンクという人は、この本の著者ということで初めて認知した。 内容については、なるほど、納得の話だった。ただ、まあ脳機能からの論理展開である必然性がいまいち理解しにくかったが。...
訳者の大前研一が雑誌で強く推薦していたので購入してみた。 割とすいすい読めて、一気に読了した。 ダニエル・ピンクという人は、この本の著者ということで初めて認知した。 内容については、なるほど、納得の話だった。ただ、まあ脳機能からの論理展開である必然性がいまいち理解しにくかったが。 それ以外の話については、割と共感できた。これから自分がどういう能力開発や経験を積んでいくかを考える上で、ひとつの指針をみた気がした。
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これからは左脳で出来る仕事はどんどんアウトソースされ、右脳型の働き方が求められる時代になっているとのこと。なるほどとは思うが、右脳と言われてもピンとこない。普段右脳左脳を意識して生きていないから。
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変化の中にいると変化を感じることは非常に難しいと思うけれど、その変化と身に付けるべき能力について書かれている。正直、この本に書いてある変化を感じることは出来ないけど、身につけるべき能力については納得。 レゴ・ブロック、IDEO、夜と霧など前々から興味を持っていたものに言及されたい...
変化の中にいると変化を感じることは非常に難しいと思うけれど、その変化と身に付けるべき能力について書かれている。正直、この本に書いてある変化を感じることは出来ないけど、身につけるべき能力については納得。 レゴ・ブロック、IDEO、夜と霧など前々から興味を持っていたものに言及されたいたのがなんとなく嬉しかった。 この本の内容に絡んでくる(と思われる)「フラット化する世界」と「富の未来」も近いうちに読みたい。
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この本をきっかけにビジネス本にはまっていった。とても読みやすい。気づいたら多くの教訓を論理的に説明されている。新しい時代で生きていく上での考え方の指南書。
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アメリカのベストセラーの大前研一により翻訳された本。 私たちの時代は、農耕社会から始まり、産業が加わり、その後、情報化社会となった。その社会も終わりつつあり、次の社会へと移行しつつある。次の社会とは、「コンセプチュアル社会」つまり、既成概念にとらわれず、新しい視点から物事をとら...
アメリカのベストセラーの大前研一により翻訳された本。 私たちの時代は、農耕社会から始まり、産業が加わり、その後、情報化社会となった。その社会も終わりつつあり、次の社会へと移行しつつある。次の社会とは、「コンセプチュアル社会」つまり、既成概念にとらわれず、新しい視点から物事をとらえ、新しい意味づけを与えていく、という流れ。 読んでいるとけっこうなるほど、と思う。 この本には、この社会に必要な6つのコンセプトが書かれている。 「機能」だけでなく「デザイン」 「議論」より「物語」 「個別」より「全体の調和」 「論理」より「共感」 「まじめ」だけでなく「遊び心」 「モノ」より「生きがい」 この流れは、まさに少しずつ出てきていることは実感できる気がする。 これからの時代を生き抜くためのコンセプトがまとまっていて、読みやすかった。
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「物質主義後の価値観」へと変化するこの時代、「対価の安い海外のナレッジ・ワーカーにはこなせず、処理能力の早いコンピューターにもできない仕事、また、豊かな時代における美的感覚と感情的・精神的要求を満たせるような仕事」ができないと、淘汰されてしまうーーー。 「これから求められる6つの...
「物質主義後の価値観」へと変化するこの時代、「対価の安い海外のナレッジ・ワーカーにはこなせず、処理能力の早いコンピューターにもできない仕事、また、豊かな時代における美的感覚と感情的・精神的要求を満たせるような仕事」ができないと、淘汰されてしまうーーー。 「これから求められる6つの感性(センス)を磨こう!」という気になりました。 (※?機能だけでなく「デザイン」 ?議論よりは「物語」 ?個別よりも「全体の調和」 ?論理ではなく「共感」 ?まじめだけでなく「遊び心」 ?モノよりも「生きがい」)
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左脳を最大限に生かすことが重要な時代から、 プラス右脳の能力を必要とする時代を描く。 どうすれば右脳が活性化するか、 なぜ右脳が必要となるか、 じゃっかん言いすぎな感も感じさせつつ展開。 「コーヒー一杯でできる「問題解決」実践演習 ?多少なりとも不満を感じている家財道具を一つ選...
左脳を最大限に生かすことが重要な時代から、 プラス右脳の能力を必要とする時代を描く。 どうすれば右脳が活性化するか、 なぜ右脳が必要となるか、 じゃっかん言いすぎな感も感じさせつつ展開。 「コーヒー一杯でできる「問題解決」実践演習 ?多少なりとも不満を感じている家財道具を一つ選ぶ。 ?本屋新聞は持たず、髪とペンを持ってカフェへ行く。そして、コーヒーを一杯飲む間、思いついた悪いデザインのものを改良する方法を考える。 ?不満な家財道具に関して考えつくアイデアやスケッチをそのままメーカーに送る。」 『Story:Substance, Structure, Style, and The Principles of Screenwriting』
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人間でなければできない仕事とは何なのか?この疑問をつきつめていくと、これからは「コンセプトの時代」であるという結論に行き着きます。こうした時代を生き抜いていくためには「右脳主導思考」がポイントとなる。典型的な「左脳型」ともいえる自分にとって、沢山のひらめきを与えてくれた本です。
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これからの時代に活躍するのは左脳思考ではなく右脳思考を活用できる人らしい。大量のモノであふれる時代に平凡なモノを作ってもしょうがないわけで、どうやったら誰も想像しなかった新しいモノを作れるのか。一読の価値あり。
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仕事の効率だけでなく、心の豊かさ、生きがいが重要視されるようになって久しいですが、今後ますますそのような人間的な能力を身に着けることが大切ですよと言うことが実感できる本です。 「デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい」がこれらの時代に必要な能力になると述べています。 僕として...
仕事の効率だけでなく、心の豊かさ、生きがいが重要視されるようになって久しいですが、今後ますますそのような人間的な能力を身に着けることが大切ですよと言うことが実感できる本です。 「デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい」がこれらの時代に必要な能力になると述べています。 僕としては、様々な業種で物語が重要視される(ストリー立てて語る)ということが今後ますます重要になるというところに心惹かれました。
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