芸術起業論 の商品レビュー
著者曰く、「その業界で成功するためには、その業界に精通しなければならない」そうだ。なるほど。興味がなければ精通もできないと思うので、精通したいとおもうことを仕事としたほうがいいなあと思った。
Posted by
で、CoolJapanの体現者。朝日新聞で「日本人が自分ん家の前の道を掃除しているのはcool!」とか在日外国人の目から見たcoolな日本を連載しているコラムCoolJapanが好きです。
Posted by
表紙がキツイ・・・のでずっとカバーつけたまま(笑) 中身はかなり参考になった。まさに私がやりたいことだ☆ トビラに載ってる作品達かわゆす♪
Posted by
装丁からキツくって、、、カバーをとってみても 本体まで同じ装丁だったのでつらかったです。 本屋さんでカバーをかけてもらうべき本でした。。。 芸術の世界にマーケティング的視点を持ち込んだ話。 従来では(特に日本では)芸術家がお金のことを考えるなんて、堕落だ!みたいに考えられていて...
装丁からキツくって、、、カバーをとってみても 本体まで同じ装丁だったのでつらかったです。 本屋さんでカバーをかけてもらうべき本でした。。。 芸術の世界にマーケティング的視点を持ち込んだ話。 従来では(特に日本では)芸術家がお金のことを考えるなんて、堕落だ!みたいに考えられていて(今もですね)、でも、制作にもお金かかるんだし、生活もしていななくちゃいけないんだし、ボランティアでも趣味でもない、生業として芸術に携わるなら、お金のでどころを見定めて、お金を出してもらえる方法を考えないと、、、一般社会ではアタリマエでしょ、と。 時代の半歩先を歩く人は旨みがあるのだと思いますが 一歩以上先を歩いている人には 風当たりも強いんだなぁ、 つっぱりかえらないとすごしていけないんだなぁ、 と思いましたです。 それでも、ちゃんと考えて、『文脈』を読み取って掴み取って、 戦略どおり成功しているのだから やっぱり突っ張りかえっているだけじゃない、 力があるのだと思います。 戦略が立たない人がいっぱい居るのだから、、、。 気になったのは、自身の行動は 「文脈作り」「先駆者」と自覚しているのに 他の人が追随すると 「うわべだけ真似している」「お金目当て」 みたいに批判していること、、、 追随する人がいなければ自分が先駆者になれないのに。 はたから見たら「お金目当て」に見えてしまうのは 同じなのでは、、、本人の自覚ウンヌンは 本人にしかわからないだろうし、、、 自分だけ特別、とおもえるのはなんなんだろう、、、。 追随している人も、その人なりのロマンがあり思想があり、 たまたまちょっとしたことでタイミングが 前後したというだけかもしれないのになぁ。 5年前、10年前に、こういう考え方を持って 芸術界で生き延び成功してきた、というのは すごいことなのだと思います。 いまは時代がだんだん追いついてきて 大衆向けに本の形になったのだと、、、 もうすこしすると 「ん、、、ぜんぜん当たり前の事じゃない? このおじさんナニ気張って主張してるの?」 みたいな流れになるんじゃないかと、 そうなるといいなと、おもっています。
Posted by
美術界サバイバルの厳しい現実。 評価されるには業界研究が欠かせず、新しいことを最初にやることが高い評価に繋がる。 ビジネスや学界でも同じ。
Posted by
カンブリア宮殿が面白かったので、さっそく買ってみました。アマゾンで品切れだったので、本屋で即買いしました。わたしの抱えていたアート業界に対するわからなさ…が解決してしましました。文脈、解説をアーティスト自信がどこまでつけられるかっていうことが勝負らしいです。が、それと、作品を個別...
カンブリア宮殿が面白かったので、さっそく買ってみました。アマゾンで品切れだったので、本屋で即買いしました。わたしの抱えていたアート業界に対するわからなさ…が解決してしましました。文脈、解説をアーティスト自信がどこまでつけられるかっていうことが勝負らしいです。が、それと、作品を個別に愛でるという行為はまったく別でして、カイカイキキアーティストの作品の良さはまだ全くわかりませんが。ホームページに添えられてる解説文なんて誰が書いたんだろう。村上本人を除き、わかいアーティストらは、納得させる文章を構築できそうにはみえない顔&絵だが。やはり村上の売り方がうまいんだろうか。
Posted by
いまやジャパニーズポップカルチャーの雄となった村上隆。彼の哲学がたっぷりと詰まっている。ある意味、現代のビジネス書として読むのも面白い。至極全うなことが書いてある、生きていくための術として。
Posted by
芸術家、アーティストでなくても、何らかの表現を職業としたい人は必見の本じゃないかな、そう感じました。 日本人として、あまり触れられない、触れたら恥ずかしい、みっともないような事でも、ビジネスを割り切って踏み込んで行く。それが自分への、作品への評価につながる事であれば、貪欲に。 ハ...
芸術家、アーティストでなくても、何らかの表現を職業としたい人は必見の本じゃないかな、そう感じました。 日本人として、あまり触れられない、触れたら恥ずかしい、みっともないような事でも、ビジネスを割り切って踏み込んで行く。それが自分への、作品への評価につながる事であれば、貪欲に。 ハングリーなのは、スポーツだけじゃない、芸術だってそうなんだ。
Posted by
タイトルからの印象だとお金の話に聞こえるが、主な内容は「作品は、系譜を把握した上でプレゼンテーションすべきだ。」「現代の作家は自分で自分の作品を守るべきだ」というメッセージ。
Posted by
芸術をお金で価値を計る、という考えを元に戦略的に、自分の 作品をプロデュース、作りあげる姿には、 癖はあるが今までに(おそらく)存在なかった、 現代美術起業家としての信念が伝わってくる。 特に面白かったのは、彼から見た、 ピカソ、ウォーホール、マルセル・ デュシャンな...
芸術をお金で価値を計る、という考えを元に戦略的に、自分の 作品をプロデュース、作りあげる姿には、 癖はあるが今までに(おそらく)存在なかった、 現代美術起業家としての信念が伝わってくる。 特に面白かったのは、彼から見た、 ピカソ、ウォーホール、マルセル・ デュシャンなどトップアーティストの評価。 あと、彼の代表作の一つ「Miss ko2」を 海洋堂に依頼して一緒に作りあげるまでの 道のり。これはかなり笑えた。 芸術家には2タイプいると思う。 一つは、感性のみで勝負して成功するタイプ 二つ 自分のキャラや強みを徹底的に分析し 努力して成功するタイプ もちろん一の要素を備えているが それに加えて、二つめのタイプである村上氏が、 世界で評価を得る「日本の」アーティストと なるまでには、強烈な信念をち たゆまぬ努力を続けている という事に、ある種の興奮を抱きながら読み終えた。 ただ一つ残念な点があるとすれば文字の 割付。上はすきすきだし、行間も空きすぎて これは少々見苦しく感じた。 あと、恐らく、本人が書いていないよなー(インタビューを誰かがまとめたのではないか?)という文体なのもちょっとがっかりさせられる。
Posted by