1985年の奇跡 の商品レビュー
青春!
おニャン子クラブ全盛期の頃。やる気など全くない弱小野球部に突然現れたスゴ腕ピッチャー。奴の出現から、世界が変わった……。恋も友情もギュッと詰まったある夏の記録。こういう青春小説、読みたかった!イイ。
abtm
一昔前なら映画になりそうなお話。 舞台となる高校のトンデモ校則や事情がおおよそ応援とはかけ離れた野次しか飛ばさない相手校にうんざりさせられる。 それも最終章での展開をより印象付けるためなのだろうが、肝心の試合が…
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とても面白かった。 野球のことだから面白いのかな?って思っていたんだけど、まさに青春って感じの小説でした。 たぶん、今の時代ならジェンダーとかパワハラ校長とかという言葉で片付けられちゃうって思うんだけど、そうじゃない淡い青春&葛藤+障害が面白かったです。 男子高校生のバカな発想...
とても面白かった。 野球のことだから面白いのかな?って思っていたんだけど、まさに青春って感じの小説でした。 たぶん、今の時代ならジェンダーとかパワハラ校長とかという言葉で片付けられちゃうって思うんだけど、そうじゃない淡い青春&葛藤+障害が面白かったです。 男子高校生のバカな発想とかも笑えました。 おニャン子クラブ。。。夕焼けニャンニャン。。。 良いキーワードですよね。 今なら、AKBとか乃木坂に当たるんだろうな。。。
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めちゃくちゃ面白い。 まず文章が軽快でユーモアに溢れ、途中途中声を出して笑いました。 野球部の面々はがんばれレッドビッキーズで、お馴染みのアイドルやスター、テレビ番組、映画が目白押し。 私が学生時代を謳歌した80年代ということもあり、久しぶりに笑い頷き、そしてラストは本当に泣きま...
めちゃくちゃ面白い。 まず文章が軽快でユーモアに溢れ、途中途中声を出して笑いました。 野球部の面々はがんばれレッドビッキーズで、お馴染みのアイドルやスター、テレビ番組、映画が目白押し。 私が学生時代を謳歌した80年代ということもあり、久しぶりに笑い頷き、そしてラストは本当に泣きました。 酸いも甘いもが青春です。 明るい版、アメリカン・グラフィティかな? ぜひ読んでほしいです。 久しぶりのおすすめ!
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スカッとする! 必死に生きる姿がとても清々しい。 でも、それを清々しく感じてしまうのは、 今の僕の生き方にどこか不満があるから なんだろうなぁ。 まっすぐ、生きる、 もうおじさんだけど目指したいものです。
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1985年の高校野球といえばKKコンビのPL学園なのだけれども、一方で、あだち充の『タッチ』がアニメでブームになった年だったなあ、と思い出しながら読んでいた。野球部員たちの喋り方が好きだ。その時代に特徴的な若者口調というものがあると思う。彼らの会話の掛け合いに1985年を感じた。...
1985年の高校野球といえばKKコンビのPL学園なのだけれども、一方で、あだち充の『タッチ』がアニメでブームになった年だったなあ、と思い出しながら読んでいた。野球部員たちの喋り方が好きだ。その時代に特徴的な若者口調というものがあると思う。彼らの会話の掛け合いに1985年を感じた。クライマックスは盛り上がった。
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これは落ちこぼれの高校生が、甲子園を目指す 痛快青春小説! 変な校則に縛られている、とある高校の、高校生。 部活なんて、ひとまずやっとけばいいと、 ろくに野球が出来ないグラウンドで、 週3の練習、準備体操はスリラー 笑 練習は夕方まで。それは、おニャン子クラブが出てる...
これは落ちこぼれの高校生が、甲子園を目指す 痛快青春小説! 変な校則に縛られている、とある高校の、高校生。 部活なんて、ひとまずやっとけばいいと、 ろくに野球が出来ないグラウンドで、 週3の練習、準備体操はスリラー 笑 練習は夕方まで。それは、おニャン子クラブが出てる 夕にゃんを見るために、 みんな自然と、テレビを見に、自宅に帰るのだ。 なんたって彼等、俺たちの優先順位は、 一に女の子、二に夕にゃん、三、四がなくて、五でも六でもなく、七か八ぐらいに野球がくるのだから。 だが、そんな彼らに奇跡がやってくる! というから、落ちこぼれな彼らが奇跡を起こしていく、青春な物語り。 おもしろいー!おもしろすぎる! 心が温まる。 私は、彼等と同じように、 あなた自身に起きている出来事は、生きていく中で苦しむことはたくさある。 そんな辛い気持ちを、私はしたことがないから、 理解すること、本当にわかることは出来ない。 でも、わかろうとするよ! 決してあなたを見捨てたりなんかしません。 今までと同じように。 お前の敵が、俺らの敵にもなるように 大好きな本 純粋な気持ちを取り戻して
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1985年の社会背景を描きながら落ちこぼれ野球部が起こす奇跡を描く。その時代を生きた人にとっては懐かしい背景を感じ、自分と重ね合わせること間違いなし。東野圭吾の白夜行を読んでいるとやや背景の描き方に物足りなさを感じるがストーリー性はよくボリュームに対してのパフォーマンスはよいと感...
1985年の社会背景を描きながら落ちこぼれ野球部が起こす奇跡を描く。その時代を生きた人にとっては懐かしい背景を感じ、自分と重ね合わせること間違いなし。東野圭吾の白夜行を読んでいるとやや背景の描き方に物足りなさを感じるがストーリー性はよくボリュームに対してのパフォーマンスはよいと感じた。
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落ちこぼれ野球部が起こす奇跡を描いた痛快青春小説。この語り口は反則だなぁ。高校生の心情を巧みに表現し、とにかく笑える。秀逸なプロットとラストシーンは感涙...。解説にもあったが、あの曲で泣けるなんて...。おじさんにはどストライクな作品でした。『2005年のロケットボーイズ』も楽...
落ちこぼれ野球部が起こす奇跡を描いた痛快青春小説。この語り口は反則だなぁ。高校生の心情を巧みに表現し、とにかく笑える。秀逸なプロットとラストシーンは感涙...。解説にもあったが、あの曲で泣けるなんて...。おじさんにはどストライクな作品でした。『2005年のロケットボーイズ』も楽しみ。
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時代感とかあるあるネタ盛り込む小説にありがちな、登場人物のキャラ付、ストーリー展開の中途半端さが垣間見れる作品。快進撃からゲイ発言、退部、他校女子に諫められる。の流れは醒める。特に主人公は時代関係なく軽薄で薄っぺら過ぎ。心底馬鹿なんだなと言う意味でF組設定だけには納得した。
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