1985年の奇跡 の商品レビュー
ベタなストーリーだけどベタに面白かった。青春!野球ファンとしては、ん?ってところもたくさんありました。
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お笑い青春小説の傑作。解説で『「セーラー服を脱がさないで」で泣かされるとは思わなかった』とあるが、まさに。 ただ、僕は当時をよく知らない。 河合その子はかわいいと思う。
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まさにわたくしが1985年の奇跡なわけで…それだけで買ってしまった。読んでみると、ん!途中からボーイズラブだ(そうなんだけど違う)!でも買ってよかった。
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高校時代・・今思い出してもバカな時代だったなあと思う。 吉野家の牛丼が100円引きだっただけで、授業をさぼって自転車で食いにいったこと。 休み時間の大貧民(トランプ)に命を懸け、小遣いを稼いだり・・・。 この小説は、フジテレビで「夕やけニャンニャン」が大ヒットしていた1...
高校時代・・今思い出してもバカな時代だったなあと思う。 吉野家の牛丼が100円引きだっただけで、授業をさぼって自転車で食いにいったこと。 休み時間の大貧民(トランプ)に命を懸け、小遣いを稼いだり・・・。 この小説は、フジテレビで「夕やけニャンニャン」が大ヒットしていた1985年が舞台。 この年の世相や音楽を背景に、高校の弱小野球部の毎日を舞台にしたものだ。 彼らは試合に勝ったことがない。 ケンカの原因は「おニャンコ倶楽部の誰が一番可愛いか」という低レベル・・ 第一「夕やけニャンニャン」が始まる夕方には練習も自然解散という有り様。 しかし、とある転校生の登場で、彼らは部活動に目覚めていく。 彼は超高校級のピッチャー。 彼のおかげで甲子園常連校と競いあうほど、弱小野球部が変わっていくのだ。 その中で友情や恋がうまれたり、青春時代にありがちなエッセンスが満載だ。
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モー娘。じゃなくおニャン子の時代。僕らの弱小高校野球部にスゴイ奴がやってきた! 練習よりも「夕やけニャンニャン」。そんな僕らが、まさかまさかの甲子園!?
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徹底した管理教育のB級進学高校にやってきた、ちょっと訳ありな天才野球少年と、落ちこぼれの弱小高校野球部員の織り成す痛快野球物語。 1985年という時代設定も計算づくか、起承転結がものの見事にはまったエンターテインメント小説でした。 2006/7/21
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