ハゴロモ の商品レビュー
ばななさんらしくて、タイトル通りのやわらかい優しさに包まれたお話だと思いました。多少のオカルト?も含まれてて、なんか本当におとぎばなしみたいです。恋愛要素は少なめで、どちらかというと青春小説といった感じ。
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こんなによしもとばななばっかりよんでて、あなんとなくこういうふうなあたまのなかのながれになるとおもうけど やっぱりこう、どうしてもめぐまれてるひとたちの物語ということを忘れてはぼやんとしてしまう これは物語 いつもそれを思っている ふいーという瞬間に涙がふきだしたけどどこかよくわ...
こんなによしもとばななばっかりよんでて、あなんとなくこういうふうなあたまのなかのながれになるとおもうけど やっぱりこう、どうしてもめぐまれてるひとたちの物語ということを忘れてはぼやんとしてしまう これは物語 いつもそれを思っている ふいーという瞬間に涙がふきだしたけどどこかよくわからないなー えんえん でもまえも読んだ 川のはなしで、川のことはすごくいい 暮らしていくことと川のこと だけどこれはいきているところとはぜんぜん違うところの話です なみだがでるのはおとうさんのゆめのところから、そこはふい でも土をほりかえすときに力強いなみだがあふれる この物語のためになみだをながすのと、わたしのためにながれるなみだ、なみだはよくわからないけどわたしはよくなくほうです
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“ほっこりと、ふわりと言葉にくるまれる魔法のような物語。”人の優しさは、きっと気付かなければそのまま見落としたままになってしまうもの。自分に投げかけられている優しさに気付ける余裕が大切なのでは。一人で迷宮しているのでは気付けるものにも気付けないのかもしれません。
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ぬくぬくとした心地良い感じが 時間の許す限り続く。 ハゴロモのようにやわらかい物語。 もう少しスパイスがきいててもよかったかな。
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読み終わった後に、なにか温かいものが残るような、そんなお話。 あまりよしもとばなならしくない、まるでお伽話のようなストーリー。 何度も出てくる川の"哲学"が印象的。 悩んでるとき、弱っているときにちょっと読むのにいいかも。 (2008.01.04)
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とにかく不思議な物語です。 失恋の痛みをいやすために 大きな川のある、ふるさとに戻った 主人公ほたる。 インスタントラーメン専門のラーメンやさんが出す、サッポロ1番ミックス味・・・ 食べたいです。
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都会からのドロップアウト。 もう少し、変化のある設定が欲しかったな。 あたしの中で「ハチ公の最後の恋人」が素晴らしすぎて、それ以上のものが出てこない感じ。
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寒い寒い寒い冬にほっぺたをくっつけてる幸せな光景が目に浮かぶ。山の上の方からゆったり見下ろしてるみたいに。「人の、意図しない優しさは、さりげない言葉の数々は、羽衣なのだと私は思った」全編を通して、これは優しさの固まりみたいな物語。してほしいことが言わずに伝わる、こうしてくれたら嬉...
寒い寒い寒い冬にほっぺたをくっつけてる幸せな光景が目に浮かぶ。山の上の方からゆったり見下ろしてるみたいに。「人の、意図しない優しさは、さりげない言葉の数々は、羽衣なのだと私は思った」全編を通して、これは優しさの固まりみたいな物語。してほしいことが言わずに伝わる、こうしてくれたら嬉しいよっていう感覚が似てる、それって幸せだなぁ。相手を思い合うって、その気持ちが何より幸せだ。
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よしもとばななさんがいうみたいにおとぎばなしみたいな優しいお話だった。読んでで健全に、ながれるように、周りとの繋がりが出来ていって、主人公が元気になっていくのは、みていてとてもほっと出来たし、幸せで優しい気持ちになれた。
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不思議な夢の話がすきです。ばななさんの話は非現実的なことがよく起こるんですけどそれでもなんだかありえそうな気がしてくるから不思議だ
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