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ハゴロモ の商品レビュー

3.9

271件のお客様レビュー

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    60

  2. 4つ

    108

  3. 3つ

    62

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2012/03/25

『心の強い人は、たいてい心さえしっかりしていれば体はなんとかなる、って体のことをバカにしているんだ。』 みつるくんの言葉。 あ、ホントだ。って思った。 バランスって大事。

Posted byブクログ

2012/03/13

この失恋の気持ち、すごくわかる! この、愛しい人と時を過ごすのに必死で自分を失う感じ。 その土地に居た時のすべてがその人だった感じ。 でもそんなつらい気持ちも、川のように止まらずにゆっくりと流れて行くトキにと一緒に、いつの間にか和らいでいくことと、当時の自分とそれを取り巻く環境...

この失恋の気持ち、すごくわかる! この、愛しい人と時を過ごすのに必死で自分を失う感じ。 その土地に居た時のすべてがその人だった感じ。 でもそんなつらい気持ちも、川のように止まらずにゆっくりと流れて行くトキにと一緒に、いつの間にか和らいでいくことと、当時の自分とそれを取り巻く環境のことも客観的に見られるようになること。 そしてまた偶然なのか必然なのかの出会い。 筆者は田舎に住んだ事のないのにとても田舎の様子を掴んでいる事に感動。田舎はやっぱりいいな〜と思う。 とても癒されるお話でした^^

Posted byブクログ

2012/01/19

すごく、いいー。 失恋したときにまた読みたいな でもそうじゃなくても 主人公の気持ちにすごく共感できたし、田舎での周りの環境も羨ましいなと思った。 ほんとにほっこりです。

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2012/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「病気になった人のほうがつらいと、誰が決めたのだろう、と私は思った。病気にならず、泣かず、ちゃんとごはんを食べて、散歩もして、友達に会ったりしている人のほうがつらいということもあるかもしれないと、なぜ彼は思わなかったのだろう。」 自分のすべてを捧げた八年の不倫生活のあと、失恋した女の子の話。よしもとばなならしく、死だとかスピリチュアルな要素だとかも盛り込まれてるのだけど、そういうものを自然に取り込みながら、ものすごくさらりとしたお話。 作者自身、心が弱っていた時期に書いたものだからか、最後、一緒に救われる。時間をかけて、自分がちゃんと流れ着くようなところへ行こう。 「恋愛はとてもすばらしい。でも、この世の中は、もっともっと大きなことでできているんだ、と私はまた実感した。」 心の拠り所を求めて時折無性に読みたくなるのがよしもとばなな♡

Posted byブクログ

2012/01/04

よしもとばななワールドで、浄化されました。失恋した事がある、恋に溺れた事がある女子は共感し過ぎて泣いちゃうかも。

Posted byブクログ

2012/01/03

とにかく素敵な物語。 読み終わったときに心があっかくなり、自然と癒しが訪れる。 読み終えたのは5年前ぐらいで具体的な内容は覚えていないが、 読み終えたときの充実感は忘れられない。 思わず「あっ!!」って言ってしまうような物語。

Posted byブクログ

2011/11/06

失恋した時だったら 共感するだろう一冊。 その時には また読み直したい一冊。 時にはみつるの母のように 落ちるだけ落ちて、無理することなく回復するのもいいかもしれない。

Posted byブクログ

2011/11/03

もー最高としか言いようがない。 よしもとばななワールド炸裂。 長かった愛人生活の終わり 8ねんという日々あたりまえのことのなくなる侘しさ どこかで出逢ったことのあるきがするおとこのこ 死にかけたときあたしもスケートリンクでくるくると踊るようにすべりたい。 てぶくろが...

もー最高としか言いようがない。 よしもとばななワールド炸裂。 長かった愛人生活の終わり 8ねんという日々あたりまえのことのなくなる侘しさ どこかで出逢ったことのあるきがするおとこのこ 死にかけたときあたしもスケートリンクでくるくると踊るようにすべりたい。 てぶくろがほしくなった。 冬に、またきっと読みたくなる。 とりはだたった。 素晴らしい作品です。だいすき。

Posted byブクログ

2011/11/01

流れる水はいつでも惜しみなく目の前をどんどん過ぎ去ってもう戻って来ない。 失恋で故郷に戻ったほたる。人と人の不思議な縁。 ほっこりふわり、魔法のような物語。

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2013/07/21

2011/10/26 あとがきを読んで、この本がどうしてこんなに私の胸にずっしり、涙が出そうになるくらい、響いてくるのかがわかった。 今の自分は、仕事も恋愛も上手くいってないし、お給料も満足にもらえないし、急に一人暮らしからまた家族で嫌々ながら暮らすようになって、心底弱って...

2011/10/26 あとがきを読んで、この本がどうしてこんなに私の胸にずっしり、涙が出そうになるくらい、響いてくるのかがわかった。 今の自分は、仕事も恋愛も上手くいってないし、お給料も満足にもらえないし、急に一人暮らしからまた家族で嫌々ながら暮らすようになって、心底弱っている時期なのだろう。 作者が失恋の時期に書いた、とのことだが、それもまたたしかに、この作品は恋愛で傷ついた心を、そっとゆるやかに癒してくれる力が隠されていると思う。 はごろもみたいな優しさを、持った心で人に接していきたい。

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