天山の巫女ソニン(1) の商品レビュー

菅野雪虫【著】

2010/06/07

おもしろいー。そして読みやすいー。超お勧めです。
本屋さんで、なんとなく手にとって、大人買いしてしまいました。
高かったけど、全部セットで買ってよかったー。
ソニンガいい味出してるのよー。

2010/05/05

生まれてすぐに巫女になるため天山にあがったが、見込みがないと帰されたソニン。
１２歳の少女の運命は、ある日、大きく揺れ動く。

１は王子たちの巻き。
つくづく、こういうファンタジーがすきだなと思いました。
児童書だけあって、いろいろ掘り進めてほしい感はありますが。

2010/05/06

I love it when I'm a quarter of the way through the book and I already know it's going to be one of my favorites. It was so amazing I could hardly let myself put it down! This is quality work. I've never heard of the author before and learned about the series (through amazon.com recommendations) just recently and now I'm really happy to have bought and read it! ソニン is my favorite character and the swallows reminded me a little of Grimm's the Seven Swans. I am definitely going to get the rest of the books!

2010/03/31

講談社児童文学新人賞受賞作品だそうで。

児童向けだけあってとても読みやすくわかりやすい。

１２年間天山で修行をしていたソニンは里に帰されても優しい両親と姉に育てられる。
慣れない生活の中ソニンはお祭りに行きそこで飴をきっかけにミンと出会い友達となる。
ソニンが飴を買えなかったミンたちに飴をあげたとき『物乞いじゃない』と怒るミン。
その後ソニンが『じゃあ来年はあなたが買って』と言う。
こういうやりとり好きだね～ｖ

徐々に暮らしになれてきたソニン。
ソニンの暮らす国にはアイドル並みに騒がれる七人の王子がいる（笑）
その末のイウォル王子は生まれつき口がきけないという生涯を持っていた。
ソニンがイウォル王子の心の声を聞くことができることを知りイウォル王子の願いでソニンは王子の侍女としてお城で働くこととなる。

お城で働くうちに人の汚いところを見たり聞いたり体験したりするがソニンはどうしてか分からない。
１２年もきれいなところで育てばそうなるんだろうね。
そしてある陰謀に巻き込まれ毒を盛られた王子たちを助けようと必死になる、自分は犯人と疑われたままで。
けれどソニンを信じてくれる王の側近のイルギや、実は他国の王子様だったクアンに助けられ王子たちを救う。

児童書だから安心して物語に入り込めるよね（笑）
実は○○が裏切り者だった！としても最後には必ず主人公は助かるし。

もちろん、本当の首謀犯だったレンヒは最後には悪いやつと知れ渡るし。

まだ一巻しか読んでないけど王子とソニンの成長を見たいなぁ。

きれい事だけど優しいファンタジーを読みたい方にぜひ♪

関係ないけど作者の雪虫ってペンネームが気に入った

2009/12/01

天山で巫女になるべく育てられたソニン。しかし、予知夢ともいえる夢見の力を発揮できず、ついに天山から下山命令が下る。
その後、ひょんなことから国を支配する王族の子息に仕える侍女になることに。そこで待ち受けていたのは、王室に渦巻く権力争いだった。
中盤までは淡々と話が進んでいたが、意外な形で天山の巫女だった過去が絡んできて、後半良かった。何か大きな出来事の、まだ序盤と思わせる終わり方で、次巻が気になる。

2011/05/31

「天山」には「夢見」という不思議を操る12人の巫女がいる。
12人が欠けた時は、各国の里から巫女になるべき素質をもった少女が選ばれ天山に迎えられる。
生後まもなく巫女の修行のため天山へ連れて行かれたソニンは、12年後、素質がないと里に帰される。
３つの国を舞台に、運命に翻弄されつつも明るく誠実に生きる、落ちこぼれの巫女ソニンの物語。

―――

児童書だからと舐めたらいけない、凄く面白かったです。

生い立ちからか、あまり個性がなくおちこぼれである、というところから主人公に好感を持ちました。
大好きですこういう子。
児童書というだけあって読みやすく、巻数も出てますので読み応えもそこそこ、すっきりと読み終えることができました。

何よりも続きが気になる気になる。

三つある国の王子をどんどん陥落していくソニンにメロメロです。
個人的にイウォル王子もクワン王子も好きじゃないですが。
登場する女性陣は素敵な人達ばかりなのに、なんで男性陣はああもぼろぼろなんだ……
そこら辺が妙に人間くさくて、がっつりファンタジーじゃないのがまた面白いと……思います。

それにしても、完成度の高い独特の世界観が展開されていて、読んでいてとても楽しいです。
これならアニメ化漫画化映画化全部のメディアで映像化できると思います。して欲しいです。
ていうかアニメ化しないかな、N●Kのアニメ枠とかで。
h19.5/31

2009/11/07

全５巻読了。
キャラの関係性や展開など、がっつり萌え・燃えツボを押さえている。
展開が早くてストレスたまらないのも良い。しかしその分なにかが物足りない気がする。

2009/10/08

児童文学らしい、無駄のない優しい文体と話だったけど、なかなか面白かった！　今後のソニンがたいへん気になる。

2010/10/21

「（山を下りてよかった。わたしは巫女になる才能はなかったけど、選ばれた子どもじゃなかったけど……）」

夢見という夢を見て、世界を占う力を持つ巫女になるため、生まれたばかりのソニンは天山へ連れて行かれたのだが、結局はその才能はなく山を下ろされる。
それまで天山でのほほんと素直に生きてきたソニンだが、その持ち前の素直さで、離れていた家族ともすぐに仲良くなれ、友だちまでできる。
しかし、ある日国の王子様の落し物を届けたところ、その王子の侍女になることになる。そこからソニンの大きな冒険（？）が始まる。

なんとなく、表紙とタイトルにつられて手に取ったソニンシリーズ。なんと5巻まで続くとか！
それは全く知らなかったけれど、このワールドに少し入った気がする。
ソニンは、素直で可愛いけれど、どこかお人形さんみたいに感じて、今の時点でそこまで魅力的なキャラではない。これから彼女がどう変化するのかが楽しみ。

【8/3読了・初読・市立図書館】

2012/03/14

中国とか韓国とかっぽいネーミングだなあ十二国記っぽいかんじかなあと思って読みました
ううん面白い！
主人公の女の子ソニンがよいこで、嫌味なところとかいっこもなくて世間知らずで頑張り屋さんで明るくてほんとによいこでした
なんか色々ひどいめにあうけどがんばれ〜〜って思いながら読んだよ
王子様なんか出てきちゃったりするけど
たぶん隣国の第２王子な人物（例によって名前覚えてません＾＾；）となんかドキドキ展開があるんじゃないかな〜とにまにましてます
５巻まで出てるみたいだからはやく続きよみたい！