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ハピネス の商品レビュー

3.8

67件のお客様レビュー

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2009/10/04

こんな風に死ねたら幸せだと思う 私も死ぬ前にロリィタになってみたい。 最後までロリィタを愛して死を見つめて生きてる。 泣いた。

Posted byブクログ

2009/10/04

余命1週間の少女の余生の過ごし方とは? メタモ好きには嬉しい作品。 先生の書くカップルって、ピュアでありながら、影があるよね。

Posted byブクログ

2009/10/04

あと一週間…自分がそれしか生きられなくなったらどうするだろう。 私も彼女のように大好きなことをして、大好きなものに囲まれて死にたい。 そうしたら、きっと悔いなんてない。

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2009/10/04

今年一番になるんじゃないかと(まだ4月にも拘らず)おもう。「彼」及び「僕」は確かにへたれだけれど、かっこいい。純愛に弱いことがわかった(わたしが。)(0410)

Posted byブクログ

2009/10/04

最近流行の恋人が死ぬ系ですが、死んだ後の描写があっさりしているので、そこのところで一線を画しているのではないでしょうか。プラスロリータ分で個性。

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2009/10/04

涙してしまいましたけれども、彼女は、ほんと、ハピネスだったと思う。彼は強くて優しい。ありえないけど、リアル。

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2009/10/04

泣きました。やっぱ、野ばらを読むと、恋人に対する気持ちが高まる。 この話とってもよかった。死にたかないけどこんな恋憧れ。

Posted byブクログ

2009/12/01

「私ね、後、一週間で死んじゃうの」という衝撃的な一言から始まり、その瞬間を迎えるまでの恋人たちの様子を、彼氏の視点から綴った物語。死を受け止めて気丈に振舞う彼女と、自身の無力さに打ちひしがれる彼氏の様子は、想像するだけでもとても哀しい。テーマは重たいけれど、読み終えると何故か自分...

「私ね、後、一週間で死んじゃうの」という衝撃的な一言から始まり、その瞬間を迎えるまでの恋人たちの様子を、彼氏の視点から綴った物語。死を受け止めて気丈に振舞う彼女と、自身の無力さに打ちひしがれる彼氏の様子は、想像するだけでもとても哀しい。テーマは重たいけれど、読み終えると何故か自分自身の幸せをかみ締められる、そんな本です。お洋服のブランドに詳しい人が読んだら、その描写の細かさにもっと感動できるのかも知れないな。嶽本野ばらの、気品ある文体がとても素敵でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

一行目からえ!?と思いました。 人が死んでしまうお話なのに、すごく前向きで綺麗な文章でした。 この本、名前が出てこないんです。 後から気づいたんだけど、名前を呼んでない。 泣けました。ただの死ネタじゃないのがおすすめ。

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2009/10/04

誰の名前も出ていないということに今更気付く罠。描写が綺麗なのでさくさく読める分、ちょっと浮世離れしたような印象も。ただ自分自身ネガティブな為に前向きに「終わり」へ近づいていく二人が眩しくて羨ましかった。死ぬもうほんの少し前だって幸せだっただろうな。だいすきなものに囲まれて逝くその...

誰の名前も出ていないということに今更気付く罠。描写が綺麗なのでさくさく読める分、ちょっと浮世離れしたような印象も。ただ自分自身ネガティブな為に前向きに「終わり」へ近づいていく二人が眩しくて羨ましかった。死ぬもうほんの少し前だって幸せだっただろうな。だいすきなものに囲まれて逝くその瞬間はきっと幸せだったはず。身近な物語という訳ではなかったけど、死ぬ意味も生きる意味も考えることのあるものだから。臓器移植、考えちゃうなあ。

Posted byブクログ