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殺人の門 の商品レビュー

3.4

409件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

    134

  3. 3つ

    138

  4. 2つ

    49

  5. 1つ

    11

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2009/10/04

地味だけど続きが気になる。 主人公に感情移入してきて、倉持が心底憎くなってくる(笑) だけど最後はちょっと同情。。 あらすじ ネタバレ注意 お父さんが医者で裕福な家庭に育った主人公、 だが両親の離婚から始まり、次々ふりかかる不幸。 その不幸はいつも倉持と一緒にやってくる、という...

地味だけど続きが気になる。 主人公に感情移入してきて、倉持が心底憎くなってくる(笑) だけど最後はちょっと同情。。 あらすじ ネタバレ注意 お父さんが医者で裕福な家庭に育った主人公、 だが両親の離婚から始まり、次々ふりかかる不幸。 その不幸はいつも倉持と一緒にやってくる、というか倉持が主人公を不幸にさせる。 切ろうとしても切れない倉持との縁、殺そうとしても殺せない、殺したいのに殺せない。 結局倉持を刺すのは他の人。 でもすべてを知った主人公は植物状態の倉持の首に手をかける。 殺人の門をくぐったのだろうか。

Posted byブクログ

2009/10/04

12.18.08読了。歯医者の家の息子として幼少の自分がお手使いさんもいて裕福に過ごすが、両親が離婚しだんだn崩壊をたどっていくがこれは偶然ではなく起こった出来事。主人公の田島和幸と小学校の自分の同級生の倉持修の物語。倉持に影響されいつも倉持のなされるがまま、田島は倉持を幼少の時...

12.18.08読了。歯医者の家の息子として幼少の自分がお手使いさんもいて裕福に過ごすが、両親が離婚しだんだn崩壊をたどっていくがこれは偶然ではなく起こった出来事。主人公の田島和幸と小学校の自分の同級生の倉持修の物語。倉持に影響されいつも倉持のなされるがまま、田島は倉持を幼少の時から殺そうとするほど嫌っているにも関わらず、最終的には彼に助けられたり彼に仕事の面倒を見てもらったりするが、これは倉持が田島を自分の捨て駒として使うために彼に近づいてる事に最後に気付く、そして幼少の時に出回った噂がもとで苛められたりした事の元凶も知る。そして田島は植物人間になった倉持を・・・・最初から最後まで、たんたんと話が続く。

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2009/10/04

面白くない・・・で、途中で読むのをやめてしまった。 まともに生きていない人の話を読むのはしんどい。

Posted byブクログ

2009/10/04

これね、暗いよ。 主人公の心の闇がかなり暗黒状態。 小学校の時からずっと殺人に興味を持っていて、 いつか、誰かを殺したい、それは誰になるだろう。 って思いながら生きているのね。 っていうか、それが生きる目的!?ってくらい。 でもさ、その割に同じ人に何度も騙されるん...

これね、暗いよ。 主人公の心の闇がかなり暗黒状態。 小学校の時からずっと殺人に興味を持っていて、 いつか、誰かを殺したい、それは誰になるだろう。 って思いながら生きているのね。 っていうか、それが生きる目的!?ってくらい。 でもさ、その割に同じ人に何度も騙されるんだよね〜。 何回も騙されてるんだから、もっとその人を疑う心を持って! って忠告してあげたくなります。 心理状態が健康な時に読んだ方がいいと思うよ〜。

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2009/10/07

人を殺すために必要なものとはなんなのか。 非常に興味深いテーマですが、あまりにも暗すぎて挫折…。 3分の2くらいは読んだので 気が向いたらまたトライしようと思います。

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2009/10/04

2008/11/8 読後感はあまりにも悪く、胸にざわざわとしたものを残した。 ともすれば、長く引きずってしまいそうだ。 主人公を含め、周囲を取り巻く人間の醜悪さ、 汚らわしさが印象強い。 とりわけ倉持は、正直な主人公を飼い殺されたペットのように、 繰り返し繰り返し、表面上気遣...

2008/11/8 読後感はあまりにも悪く、胸にざわざわとしたものを残した。 ともすれば、長く引きずってしまいそうだ。 主人公を含め、周囲を取り巻く人間の醜悪さ、 汚らわしさが印象強い。 とりわけ倉持は、正直な主人公を飼い殺されたペットのように、 繰り返し繰り返し、表面上気遣う様子を見せては、 密かな企てにより奈落の底に突き落とす。 まるで陰湿な遊戯みたいに。 極めて不快なざらつきを生む作品だ。 なんでこんな話が思いつくのか、 東野圭吾がちょっと怖い、、。

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2009/10/07

「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。そして数多くの人間が不幸になった。あいつだけは生かしておいてはならない。でも、私には殺すことができないのだ。殺人者になるために、私に欠けているものはいったい何なのだろうか?人が...

「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。そして数多くの人間が不幸になった。あいつだけは生かしておいてはならない。でも、私には殺すことができないのだ。殺人者になるために、私に欠けているものはいったい何なのだろうか?人が人を殺すという行為はいかなることなのか。

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2010/01/23

読みやすくて一気に読めた。でも主人公がイライラさせる(--;)父親を見下しながら同じような状態だし、あれだけ騙されてもまた騙されるの?(--;)最終的あそこまで行かないと人間は殺人の門をくぐれないって事なんだろうけどね(--;) 面白いとは思うけど読み返したくなるような作品ではな...

読みやすくて一気に読めた。でも主人公がイライラさせる(--;)父親を見下しながら同じような状態だし、あれだけ騙されてもまた騙されるの?(--;)最終的あそこまで行かないと人間は殺人の門をくぐれないって事なんだろうけどね(--;) 面白いとは思うけど読み返したくなるような作品ではないかな。 船橋図書館

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2009/10/04

東野圭吾の描く゛悪いやつ”はとってもステキなんだけど、百夜行シリーズを読んじゃうとどうも甘い気がする。 この主人公も、気づけよ!って思ってしまうし。 プロトタイプかな。

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2009/10/07

すごいんだけど、どうしても好きになれない話。救いがないように思えるからかな、それとも典型的に騙され続けている男に嫌気がさすからかな。きっとその間には些細な幸せだってあったんだろうけど、まぁタイトルが殺人の門だからしょうがない。 2008/9/10

Posted byブクログ