いつもの朝に の商品レビュー
ミステリーと思うのですが、主題はそっちではない感じですね。 表紙といい、前半といい、結構ゾクッとするような怖さがあったりですが、中盤以降は、言いようのない怖さはなくなっていき、家族、遺伝とは何か?という方向性を感じる展開。 終わりはハッピーエンドな感じなので、気軽に挑戦してみ...
ミステリーと思うのですが、主題はそっちではない感じですね。 表紙といい、前半といい、結構ゾクッとするような怖さがあったりですが、中盤以降は、言いようのない怖さはなくなっていき、家族、遺伝とは何か?という方向性を感じる展開。 終わりはハッピーエンドな感じなので、気軽に挑戦してみていいんじゃないでしょうか? ラストは、ちょっとやりすぎじゃないか?と思うくらいの〆で、ん~・・・と。
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私にも仲の良い弟がいるので、感情移入をして一気に読みました。二段組のページ構成×ページ数が気にならないほどでした。意外な結末でしたが、綺麗にまとまっていたのではないかと思います。
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泣いた、泣いて泣いて泣いてしまった。 自分自身が二人の姉妹を育てる母なので、本の中の母と二人の息子をリアルに感じられたし、何より最後の聖母マリアとキリストのシーンはホントに悲しくも美しすぎた…。 ストーリーの根幹にある罪人は遺伝するかっていう問いを見事にはねのけた爽快感とともに、...
泣いた、泣いて泣いて泣いてしまった。 自分自身が二人の姉妹を育てる母なので、本の中の母と二人の息子をリアルに感じられたし、何より最後の聖母マリアとキリストのシーンはホントに悲しくも美しすぎた…。 ストーリーの根幹にある罪人は遺伝するかっていう問いを見事にはねのけた爽快感とともに、私も見習うべきことがたくさんあって感動した。 とにかく兄弟愛と母の愛に涙が止まらなかった。
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優秀で人望も厚い兄と、似てもにつかない不出来な弟。 弟が小さい頃から大切にしてきたクマのぬいぐるみから謎の手紙が見つかって、実は本当の父親が別にいることがわかる。 しかもその父親は、育ての母の家族を殺した人だった… どんでん返しもあり、家族(兄弟)の話も面白く、最後もハッピー...
優秀で人望も厚い兄と、似てもにつかない不出来な弟。 弟が小さい頃から大切にしてきたクマのぬいぐるみから謎の手紙が見つかって、実は本当の父親が別にいることがわかる。 しかもその父親は、育ての母の家族を殺した人だった… どんでん返しもあり、家族(兄弟)の話も面白く、最後もハッピーエンドでなかなかよかった。
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400ページ超の長編だけど、だれることなく比較的スムーズに読めた。 ただ、途中から何となくご都合主義的な雰囲気を感じてしまったかな。。 つまらなくはないけど、あれれ…?といったよく分からない違和感が少し…。 ホラーのが好きかも。
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始まりは熊のぬいぐるみに隠された一通の手紙。 優秀な兄と落ちこぼれの弟の母親は画家だった。彼女の描く絵には必ず顔のない少年が描かれていた。その少年が実は・・・。 とても長い話だが、すべて読み終わると簡単に要約できてしまうような内容。だが、この人の小説はなぜだか読み進めてしまう。
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今邑作品初。よかったし、また読もうと思いました。 なんとなく偏った感あり。 最後はハッピーエンドでよかったけど、ハッピーすぎない?
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物々しい表紙と帯で、二転三転するサスペンスかと思ったら、 家族愛を描いた一冊。 兄弟の絆や不思議な縁などを織り交ぜて作られた物語で、 文章も読みやすかった。 桐人も優太も沙羅の子どもだと作中で結論付けられていたけれど、桐人の最期を見る限り、やはり彼は優の子どもであるからこそ、 沙...
物々しい表紙と帯で、二転三転するサスペンスかと思ったら、 家族愛を描いた一冊。 兄弟の絆や不思議な縁などを織り交ぜて作られた物語で、 文章も読みやすかった。 桐人も優太も沙羅の子どもだと作中で結論付けられていたけれど、桐人の最期を見る限り、やはり彼は優の子どもであるからこそ、 沙羅を愛していたのではないかと思った。
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う~ん、エピローグ読んだときはすごいお話になるのではと期待したんだけどなー。 登場人物全員の心の動きに無理がありすぎて 入り込めなかった。
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